株式会社AKSよりAKB48のフランス・カンヌレポートが届きました。(2009年10月3日~6日 フランス・カンヌ)
2009年9月27日、初の海外単独公演をニューヨークで開催し、大成功を収めたAKB48。
ニューヨーク遠征チームの帰国の翌々日、カンヌ遠征チームが出国いたしました。一部メンバーは両方に参加していますが、60人以上のメンバーがいるAKB48ならではのフットワークの軽さで各地を大いに盛り上げます。
今回のカンヌ渡航の主な目的は、10月5日~7日に開催される国際テレビ番組見本市(mipcom)に総合プロデューサーの秋元康氏と共に招待されたため。AKB48は5日夜に業界関係者向けに開催されたオープニングパーティにてスペシャルステージを展開(20分強のステージを2回)、翌6日に行われた秋元康氏によるカンファレンスの場でも1曲パフォーマンス。
業界関係者を前に、「会いに行けるアイドル」というコンセプト、専用劇場における毎日の公演、3チーム体制、ファン投票による選抜やライブ曲の決定、といったAKB48ならではの新しいアイドルグループのフォーマットを業界関係者にアピールいたしました。
5日からの本番に先立ち、3日に現地入りしたAKB48メンバー。今回はイベント参加のほかにも、NHKや、共同通信の密着取材、写真集の撮影などを行いました。早速4日にはカンヌ、ニース、ロックブリュヌ、モナコといった観光名所に赴き、写真集の撮影を敢行いたしました。
6日のオープニングパーティでは、代表曲「会いたかった」から、「大声ダイヤモンド」「言い訳Maybe」といったヒット曲まで全6曲をパフォーマンス。20分強のステージを2回実施しました。
いわゆるファンとは違う業界関係者、しかも外国の方々を前に緊張気味のメンバーでしたが、2曲を英語、1曲をフランス語で歌いきり、更には英語でのMCを行い、特に2回目は大きな歓声に包まれたステージとなりました。「日本発の会いにいけるアイドル・AKB48」のパワーを見せ付けることはでき、同席していた秋元康プロデューサーも手ごたえを感じることのできる結果となりました。
【AKB48 in Cannes】 参加メンバー
チームA:北原里英、高城亜樹、藤江れいな(3名ともNY公演も参加)
チームK:河西智美、倉持明日香、小林香菜
チームB:多田愛佳、指原莉乃、仁藤萌乃
チーム研究生:菊地彩香、小森美果、佐藤すみれ(NY公演も参加)