突然流れたテレビ東京の女子アナ内々定ニュースには、ビックリしましたが、そういえば、最近、紺ちゃんのこと忘れていたなぁ、と感慨にふけっていたら、指先がかってに「ナイトイン紺野」を検索していました。
今回は、紺ちゃんと熊井ちゃんとハロプロエッグです。
去るものは追わず
紺野あさ美の女子アナ内々定に注意がいっていますが、いつ発表になったのかを考えると、何となく透けて見える部分もあります。
つまり、久住小春が、12月6日のコンサートを最後にモーニング娘。を卒業し、その話題が報道された後に出てきたニュースです。
久住小春の卒業と紺野あさ美の女子アナと、どちらの話にインパクトがあるのかは歴然としています。
話題つぶしのタイミングとしては、最高だったと思います。まさに、去るものは追わず、でした。
この部分だけを切り取れば、「久住小春はいらん」、と宣言しているようなものです。紺野あさ美のニュースは、数日ずらしても何ら問題はなかったはずですから。
卒業の余韻を残さず、次の展開に邁進する芸能界らしさが顔を覗かせた瞬間でしたが、個人的には、久住小春の今後を暗示しているように思えましたが、いかがでしょうか。
3年半前、つまり2006年6月にコラム「紺野あさ美・小川麻琴の卒業に寄せて」を書きました。
まだ、紺野あさ美が大学生にもなっていない時期でしたが、「女子アナとして復活するから4年後を期待していい」という内容でした。ご記憶されている方もいるかもしれません。
紺野あさ美の中に国家公務員とか総合商社に就職、という選択肢があったとは思えません。
モーニング娘。を辞めた時点で、あるいは、ハロコンのステージ(2007年1月28日、横浜アリーナ)に立った時点で女子アナを目指そうと決意したのではないかと思っています。
テレビ東京というと、紺ちゃんにピッタリの番組というかコーナーがあります。WBS(ワールドビジネスサテライト)の人気コーナー、トレたま(トレンドたまご)です。
紺ちゃんがレポーターになったら、視聴率が上がることは間違いないと思います。女子アナの素が出せるコーナーなので……もう、私の頭の中では紺ちゃんがレポートしています。
そういえば、私はテレビ東京の株主じゃん。
「柔道グランドスラム東京」とか「年忘れにっぽんの歌」(テレビ東京の株主優待―抽選で観られます)もいいけど、フジテレビみたいに、女子アナのクオカードを株主優待で作らないかなぁ、メチャ、個人株主が増えると思うけど……株主提案しよう。
幻の亀戸事件
ソロイベントの「ハロプロANNEX presented by Berryz工房」は、かなり難関だったみたいですが、皆さんの当落はどうだったのでしょうか。
熊井友理奈ファンの私は、当然、2回当たっています。1回は、実力。もう1回は、亀戸に行った御褒美、と勝手に思っています。(当落発表は、11月6日)
11月5日、亀戸サンストリートマーケット広場で行なわれた、T-Pistonz+KMCのCD発売記念イベントに、熊井友理奈がゲスト出演したのですが、その発表は前日の4日でした。
それでも寒い中、多数の熊井ファンが集まり盛り上がりました。熊井ちゃんは、「流星ボーイ」の黄色いヒラヒラ衣装で出演していました。
で、ご存知のように、その夜、熊井ちゃんは新型インフルエンザに罹ってダウン、コンサートの欠場、イベントの中止とスケジュールに穴を開けたのですが、口うるさいことで有名な熊井ファンが、なぜか騒ぎませんでした。
いつもでしたら、「こんなの、労災じゃん」と言って事務所追及になるはずなのですが、今回はそうなりませんでした。
来られなかった熊井ファンには申し訳ありませんが、亀戸で散々美味しい思いをしましたので、「まっ、たまには休養ということで」、が暗黙の了解になったようです。
Berryz工房ファンにとっては、ビックリするくらいマッタリした握手会でしたし、熊井ちゃんはヒマなときには、会場のファンに手も振ってくれて、テンションの高い熊井友理奈が久しぶりに観られました。
熊井ファン的には満足のいくイベントでしたので(歌いませんでしたが)、休養してもOKという大人の判断でよかったと思います。
そういえば、「ハロプロANNEX」のチケットは、4通まとめてきました。熊井友理奈のほかに、菅谷梨沙子、嗣永桃子も各1回当たっています。ベリファンなら当然ですけど。
ノリメンLIVE 2月
ハロプロエッグから選抜されたメンバー8人(仙石・吉川・古川・西念・森・北原・佐保・竹内)によるライブステージです。ここでは、メンバーの是非には触れません。
以前から書いています(コラム「中野サンプラザの3日間」参照)ように、新人公演のスタイルがいいとは思いません。歌謡教室の発表会みたいに、次々と歌うだけで工夫のないステージには、飽き飽きしていましたから今回は期待しています。
それに、少ない人数で公演をすれば、個々の実力が分かりますし、個人的に、ステージ上で火花を散らすシーンが大好きなので、大いに汗をかいてほしいと思っています。
しかも、初期のBerryz工房と同じ人数ですから、もしかしたら8人の「スペジェネ~」が観られるかもしれないじゃないですか。
前回のコラム「東奔西走するハロプロファン」で触れました、「波乱の秋」ですが、11月23日の新人公演の中で、S/mileageの出演は来春の新人公演を最後にする旨の発表がありました。
守られるかどうかは、かなり疑わしいのですが、とりあえず、ハロプロエッグからの離脱宣言が出ました。
営業的な問題があるとしても、S/mileage頼みの公演は避けるべき、と常々思っていましたので、形の上ではすっきりすると思います。
ノリメンLIVE2月(2月28日・山野ホール)は、S/mileage抜きで行なうはずだったと思いますが……いつのまにかゲストとしてS/mileageの名前がありました。
どっちの意向だったのでしょう? 営業を考えたハロプロサイドの意向なのでしょうか、それともポッシボー化を心配したS/mileageサイドの意向だったのでしょうか。両者の関係は、まさに、「持ちつ持たれつ」状態のようですが、「腐れ縁」とも言えます。
話を11月23日の新人公演「横浜FIRE!」に戻しますと、どういう感想を持たれたのでしょうか。
S/mileageにおんぶに抱っこかよ、という声も聞こえてきましたが、私には事務所の意地を感じさせる公演に思えました。
すくなくとも、S/mileage後を見据え、中学生には中学生で対抗、ということで、「佐保明梨メインでゆくのだ」、という明確なメッセージが伝わってきましたが、どうでしょう。その延長上として、佐保明梨を選抜メンバーに選んだものとおもわれます。
今回、吉川友メインでとか、北原沙弥香メインでという選択をしなかったのは好かったと思います。
来年は、紺野あさ美の動向に注意を払いながら、熊井友理奈を追いかけつつ、ハロプロエッグの成長を楽しみたい……鬼が笑うか。