2003年6月後半の表紙&Recommended Eggsである世那さんの2nd写真集「ただひとつ変わらないもの。」発売記念握手&サイン会があったので取材してきました。(2003年6月22日 書泉ブックマート)
今回の写真集はソロでは2作目。1年前の1st写真集との違いは? との質問に「表情が違います。身長が伸びました。体重が増えました」との返事。胸も大きくなった? と聞いてみたら「はい。自分の写真見てイエローキャブみたいと思いました。冗談ですけど(笑)」と紹介してくれました。
さて、今回の写真集「ただひとつ変わらないもの。」のことをいろいろ質問してきました。以下インタビュー形式でお楽しみください。
――今回の写真集はどこで撮ったんですか。
「3月ぐらいにフィリピンのセブ島でロケがありました。そのあと日本で制服のシーンの撮影がありました」
――水着は何パターンほど見られるんでしょう。
「8パターン?ですかね」
――ロケでの思い出を教えてください。
「学校で制服のシーンの撮影があって、地元の学生の人たちに近寄っていったんだけど、みんな逃げていくんです。なんでかよくわからないんですけど。でも『Smile,
Smile』とか言って撮りました。でもちょっとその子たちの表情がおびえてるみたいで(笑)」
――国内の撮影のほうは。
「結構雨が降ってて。でもそのなかでペンを鼻にはさんでいるカットがあるんですが、これが私の素のまんまで気にいってます」
――今も仙台に住んでいるとか。
「はい。毎日友達と楽しくやってますよ。部活はバドミントン部なんです」
――モデルのお仕事もいろいろやっていますが、ふだんはどういう格好が好きなの?
「今だとタンクトップが多いです。ボーイッシュな感じの服が多いかな。家にいるときは家族しかいないのですごくリラックスしてます。ジャージとかですよね」
――難しい質問をします。今回のタイトルにかけて、世那さんにとって「ただひとつ変わらないもの」といったら何でしょう。
「うーーん。自分の信念……かな。自分を変えたくないってことかな」
――将来の夢は。
「最終的には黒木瞳さんのような女優さんをやりたいと思っています。今はバラエティも歌もなんでもチャレンジしていきます」
――最後に、ファンの方々にメッセージを。
「今回の写真集のタイトルみたいに、世那のこと、今までどおり“ただひとつ変わらない応援”をしてくれたらうれしいです。よろしくお願いします」
※取材後記:今回のミニインタビューのなかで感じたことは世那さんの反応がとても速かったことです。カメラを向ければシャッターを押すたびにポーズを変えてくれるし、難しい質問にも話しながら考えをまとめていくという、芸能偏差値の高さを見せつけられた思いです。長年の取材の経験上、こういう人は今以上に必ず伸びていきます。応援しがいのある人に出会え、表紙モデルになってもらって本当によかったと素直に感動できた取材となりました。(撮影・取材:岡田)