AKB48メンバーが登場するスマートフォン向けゲームアプリ『公式アイドル株式市場アプリAiKaBu(アイカブ)』が主催する、リアル写名刺お渡し会が行われ、AKB48の16期生のメンバー4人(浅井七海、田口愛佳、安田叶、山内瑞葵)が参加しました。その様子をレポートするとともに、イベント後に行ったミニインタビューをお届けします。(2018年1月27日 東京都千代田区 会議室)
左から浅井七海、田口愛佳、山内瑞葵(みずき)、安田叶
「写名刺」はAiKaBuアプリ内でゲームユーザーが獲得できますが、リアルの写名刺はイベントなどに参加しないと獲得できません。そのお渡し会が株主から140名が抽選で選ばれ、このイベントが開催されました。
クイズ「答えるのは後」
自己紹介のあとは高級チョコレートをかけてクイズに答えるゲーム。解答するためにはちょっとしたゲームにクリアしないといけません。最初はけん玉です。
次は知恵の輪、ルービックキューブと続きます。
浅井七海
安田叶
山内瑞葵
田口愛佳
そして、マリオカートで勝ったら答えるコーナーが、司会進行のなすなかにしさんの実況の助けもあって大盛り上がり。
優勝は浅井七海さんでした。
コントローラの持ち方が独特な安田叶
高級チョコレートをもらう浅井七海
チーム対抗BINGO大会のあと、なぜか全員猫耳に
株主に配られたBINGOカードで、どのメンバーのチームが早く5人BINGO!が出るか対決。負けたのは田口愛佳チーム。罰ゲームは猫耳なんですけど、なぜか全員が猫耳を次々とつける羽目に……。
AiKaBu内の16期生を対象にした株主(ファン)からのエールファンディングの一環として、栃木の「とちひめ」というイチゴがプレゼントされました。「とちひめ」は「とちおとめ」よりも大粒で甘いイチゴで、栃木県内でしか栽培されていないので、市場には出回らず、栃木県内でも農園や直売所でしかお目にかかれない幻のイチゴだそうです。AiKaBuのスタッフが朝、栃木まで行って買ってきたそうです。(写真はのちほど)
最後にメンバーからひとことずつ。
安田叶「今日は来てくださって本当にありがとうございます。初めてのアイカブのイベントに参加させてもらったんですけど、すごく楽しくてあっという間に時間が過ぎてしまいました。楽しかったですか?(株主:はーい)それは良かったです(株主笑い)」
山内瑞葵「私は実は、アイカブさんのイベントに参加させていただいたのは2回目で、村山彩希さんのイベントで参加させていただいて、今回は自分がゲームになってアイカブさんでイベントさせていただくことができてすごくうれしかったです。ファンのみなさんと絆?が一体となった気がしたので楽しかったです」
田口愛佳「16期のみんなを気に入ってくれてるんだなっていうのが伝わってきたし、やっぱり16期のファンの方って最高だなって今日は思いました。これからも16期生みんなの株をぜひゲットして、できれば全員の株をSSレベルまでよろしくお願いします」
浅井七海「こうやって参加させていただいたのも、みなさんがゲームをみなさんが遊んでくださっているからだと思うので、これからもぜひ、私もアイカブをしてるんですけど、みなさんと一緒にどんどん大株主になっていけたらいいなって。さっきアイカブ見てみたら、すごい売りがたくさん出てて悲しかったので、買ってください」
写名刺交換会
写名刺交換会は、受付のときにもらった株主用名刺の裏にメンバーへのメッセージを書くことができ、メッセージを書いた名刺と、メンバーの写名刺を交換してひとこと話して退場という形でした。ファンのみなさんは満足していたようです。
ミニインタビュー - ゲームの感想
イベント終了後に少しお時間をいただいたので、まずはこの日のゲームの感想から聞くことにしました。
安田叶「すごく楽しかったし、来てくれた方も盛り上がってくださって、うれしかったし、勝負には勝てなかったんですけど、でも本当にうれしいなと思いました。マリオカートが楽しかった」
山内瑞葵「私もマリオカートの話なんですけど、リハーサルのときもビリだったんですけど、本番は絶対勝てると思ったと挑んだんですけど、やっぱり勝てなくて、でもみんながゴールしたあとも私だけ残ってたんですけど、来てくださった方が全員『頑張れ!』って言ってくださったのがうれしかったです」
田口愛佳「私はルービック・キューブなんですけど、正直あんまり得意じゃなくて、でも得意って言っちゃったから頑張らなきゃなって思ったら2回ともほぼ完成(※)みたいな形にできて、『自分は頭いいんだな』って思ったし、ファンの方もすごいいって言ってくださって、ほめていただけて楽しかったです」(※注:1面です)
――ルービック・キューブはどのぐらいやったことあるんですか?
田口愛佳「本当にやったことなくて、むしろ完成できたことがなかったんですけど、今日は1回完成することができて。何もわからずただ動かしてたらできました」
浅井七海「知恵の輪なんですけど、絶対取れないと思ったら、まさかの問題が出る前に外れるという奇跡が起きて、それでクイズまで解答権をもらえてうれしかったし、マリオカートも2回戦やる予定はなかったんですけど、2回戦させてもらえたことで1位になれて、最終的にチョコレートまでもらえてうれしかったです」
――名刺交換はしたことないと思いますが、どうでしたか?
浅井七海「緊張……」
田口愛佳「どう渡せばいいのか……」
――一応事前に教えてもらったりしました?
安田叶「教えてもらって練習しました」
アイカブ(AiKaBu)の会社概要
――アイカブ上で、自分の会社名とどんな仕事をやっているかを説明できますでしょうか。
浅井七海「『なーみんの吸引屋さん』ていう会社なんですけど、これは掃除機専門店の家電屋さんで、細かく設定が決まっていて、吸引って言ったら、掃除機が思い浮かぶと思うんですよ。だから掃除機専門店というマニアックな感じにしました」
安田叶「私は『KYダンススタジオ』なんですけど、自分がダンスが大好きなので、ダンスを教えるスタジオです」
田口愛佳「私は『田口らーめん』?『ラーメン田口』?」
メンバー「ごくうまラーメンだよ!」
田口愛佳「『ごくうまラーメン田口』なんですけど(笑)、よくある家系ラーメンみたいな感じの、いっぱいいろんなところにあるラーメン屋さんの、取り締まりというか、秘伝のものを取り扱うラーメン屋さんの社長さんです」
山内瑞葵「『ラキずきシアターカンパニー』っていうんですけど、私はもともとミュージカルをしたいたので、入ってくださってる方とみんなでミュージカルをわいわいするっていう、楽しい会社です」
ゆいりちゃんキャンペーン
――16期公演のプロデューサーである村山彩希さんの「ゆいりちゃんキャンペーン」(16期生に『ゆいりちゃん』と呼んでもらう)の結果をきかせてください。
安田叶「私はゆいりちゃんじゃなくて、ゆいりんごちゃんて呼んでるんですけど、最初言われたときは『え?』って感じだったんですけど、ゆいりんごちゃんとは呼べるようになりました」
山内瑞葵「最初彩希さんに言われたときに、『ゆいりーって呼んで』って言われて、びっくりしたんですけど、それはまだハードルが高かったので、『ゆいりちゃん』から始めて、この前のあおきーさん公演で、はじめて何回か呼ばせていただいて、いつかは呼び捨てできるぐらいの仲になれるようにって約束をしました」
田口愛佳「私はあまり先輩のことをちゃん付けで呼ぶのが得意じゃないので、あと恥ずかしいので、私は『ゆいりーてぃぁん』って(笑)呼ぶようにしました」
浅井七海「私は恥ずかしくてあんまり呼べてなくて、彩希さん彩希さんって言ってるんですけど、『ゆいりんご』っていう私のお守り(白イルカとりんごのキーホルダー)があって、その子がいれば、『ゆいりちゃん』って呼べますって、彩希さんに昨日言ってしまったので、少しずつ呼べるようになったらいいなって思います」
「抱きつこうか?」リクアワの感想
――リクアワで『抱きつこうか?』を歌ってみてどうでしたか?
浅井七海「びっくりしてランクインしただけでもありがたいことでびっくりしたのに、さらに14位っていう素晴らしい順位をいただけて、本当にあのステージで18人全員で歌えたことがすごくうれしかったです」
――誰か泣いたりしてましたか?
田口愛佳「泣くというより満面の笑みで、まだ16期で一緒にいられる時間もちょっとあって、これからみんなでいっぱい思い出を作りたいねって話してるときにリクエストアワーでこういう順位をいただけたので、みんな笑顔で。大サビで16期コールが会場から聞こえてきて、うれしかったです」
ということでちょっと長くなってしまいましたが、写名刺お渡し会(交換会)のレポートでした。今後も同様な交換会がありますので、参考にしていただければ幸いです。おまけにトレーダーの方のエールファンディングによって差し入れされたイチゴと一緒に撮ったソロ写真と今年のリクアワの「抱きつこうか?」取材写真をお届けします。(撮影・取材 岡田)