AKB48グループ2020年新成人メンバーによる成人式取材レポートをお届けします。(2020年1月13日 東京都千代田区 神田明神)
本記事では全体撮影と記者会見の様子をレポートします。その後、グループごとの集合写真とソロ写真をお届けしていく予定です。
会見では、一人ひとりの感想に続いて映像メディア中心の代表会見が行われたのですが、一人ひとりの感想については各グループごとに記事を分けますので、記事の公開までしばらくお待ちください。まずは神田明神境内の集合写真から。
前列左から市川愛美、松本慈子、中村舞、松岡はな、江籠裕奈、本間日陽、大盛真歩、田島芽瑠、小嶋花梨、今村美月、竹内彩姫、豊永阿紀
2列目左から矢野帆夏、上野遥、多田京加、平田詩奈、沖侑果、北野瑠華、深川舞子、菅原茉椰、村川緋杏、西澤瑠莉奈、福士奈央
3列目左から山田野絵、春本ゆき、山内祐奈、西満里奈、佐藤亜海、明石奈津子、仲村和泉、谷口茉妃菜、月足天音、真下華穂
4列目左から蒲地志奈、入内嶋涼、菖蒲まりん、大竹ひとみ、坂本夏海、岡田梨奈、溝渕麻莉亜、吉橋柚花、長野雅
振り袖の注目ポイント
――村川さん、(さきほどのコメントで)振り袖が竜宮城をイメージしたというのがちょっとわかりづらいので具体的に教えていただけますか。
村川緋杏「竜宮城って素敵なきらきらな、乙姫様のようなきらきらした存在もありつつ、色味も青とかターコイズブルーみたいな、髪飾りとかチャイナチックなところを入れてみたりとかしております」
――田島さんから順に(数人)も教えていただけますか。
田島芽瑠「ファンの方からイメージカラーが12歳から赤と言われてまして、なので赤の振り袖を選ばせていただいたんですけど、この帯がお菓子みたいでかわいくて、ちょっとポップだけど古風な日本の振り袖を選ばせていただきました」
大盛真歩「私はお母さんが『赤が言いんじゃないかな』って言ってくれたので赤っぽいのがいいなと思って赤にしました」
本間日陽「私は所属チームがNGT48ということで、NGT48のチームカラーの白と赤を基調とした振り袖を着させていただきました」
江籠裕奈「私はピンクとか赤とかかわいい色を着ることが多いので、たぶんファンの方にとっては意外なチョイスだったんじゃないかなと思うんですけど、襟が結構個性的なのがポイントで、そこが決め手でした。お気に入りです」
松岡はな「私は外国のキャンディーみたいにお願いしますと(振り袖のイメージを)伝えたんですけど、みんなみたいなお花じゃなくて、手まりのある柄にしていただいて、本当にお気に入りです」
――ほかに我こそはというエピソードをお持ちの方は。
豊永阿紀「私はおばの振り袖なんですけど、母のは前撮りで着たんですけど、この振り袖は呉服屋さんでおばあちゃんが一目ぼれした振り袖だったので、その呉服屋さんに自分の住所を書いて『必ず取りに来るので』と言ってお金を取りに行ってまで買った振り袖だそうで、6つ上に姉がいるんですけど、その姉の成人式のときから私はこれがいいって6年経って着れたので、本当に感慨深いです。おばの成人式のために買ったので、30年以上前かと思います。琉球の衣装の紅型染め(びんがたぞめ)で、赤なんですけど朱に近くて飾らない赤でうれしいなと思います」
「美しく素敵な女性に」
――松岡はなさん「美しく素敵な女性になりたい」とお話がありましたが、どんな女性になりたいですか?
松岡はな「(私は)年相応に見られなくて、まだ16歳なんじゃないかなっていうのをたくさんのファンの方に言われるので、今年は、さっしーさんとかこじはるさんみたいな、美しく、きれいな女性になれたらいいなとすごく思うので、頑張りたいと思います」
――指原さんから何かメッセージはもらいましたか?
松岡はな「さっき写真を送ったら、『かわいい~』っていうのをいただいたのでうれしかったです」
――田島芽瑠さんは誕生日を迎えたばかりというところで成人になってやったことを教えてください
田島芽瑠「家族で乾杯はしました。さしこちゃんと乾杯の約束をしているんですけど、なかなか東京にいる時間がないので、今度リクエストアワーの期間にさしこちゃんと乾杯したいなってみんなで話しています」
松岡はな
田島芽瑠
成人になってやりたいこと
――小嶋花梨さん(から数人)は成人になってやったことを教えてください。
小嶋花梨「髪の毛をピンク色に染めました。今は違うんですけど、急遽変えてきたんですけど、気分転換に色気のある女になりたいなと思って、髪色から放出しようと思ったので、パープルピンクみたいな色にしてました」
豊永阿紀「私はアイドルとは関係ないんですけど、料理がからきし駄目で、20歳になったのでそろそろ一人であるものでパパッと作る女性ってすごく格好いいなと思うので、女性に限らずなんですけど、料理を頑張りたいと思います」
竹内彩姫「私は車の免許を取りに行きたいと思っていって、でもSKEのメンバーって車の免許を取るのにみんな1年ぐらいかかってるので、それが長いってことも最近知ったので、じっくり時間をかけてでも車の免許を取りたいなと思っています」
今村美月「私は2月に20歳になるんでうけど、誕生日に人生初のショートカットにしてみたいなと思って、生誕祭で切るか、メンバーに直接切ってもらうかとか、いろいろ。17歳のころから決めてて、いろいろ計画しながら楽しみにしてます」
小嶋花梨
豊永阿紀
竹内彩姫
今村美月
さっしーさんと飲みたい
大盛真歩「私は20歳になったので、私は食べることが人生で一番大好きなんですけど、ダイエットを3日以上続いたことがないので、20歳の大人ということで、ダイエットを成功させたいなと思います」
本間日陽「私は新潟県村上市という場所の出身なんですけど、私の地元の村上市は日本酒が有名なので、20歳になったということで、地元の日本酒のおいしさをみなさんに伝えられるように頑張りたいなと思います。11月に20歳になってからまだ地元の日本酒を口にしていないので、ファンの方に聞いたら、ファンの方は地元のお酒を知ってくださって、『おいしいよ、飲んだほうがいいよ』って言ってくださっているので、逆に教えられているような感じなんですけど、まだ知らない方にも知っていただけるようになるべく早く飲んでおいしさをみなさんに共有できたらいいなと思います」
江籠裕奈「私は誕生日が3月の29日で、ものすごくギリギリで、早く産まれた子と約1年ぐらい違うんですけど、SKE48は今年成人を迎えるのが10人と多いんですよ。なので、私が20歳になってから一番早く誕生日が来る子が21歳になるまでにみんなで何かイベントや特別なことができたらいいなと思ってます」
――松岡さんは誕生日まであと1週間ですが。
松岡はな「メンバーと一緒に飲みに行く約束もしてますし、家族と離れて暮らしているので、一緒に早く飲みたいなというのもありますし、どこか旅行に連れていきたいなと思うので、楽しみです」
――乾杯のお酒を飲むとしたら?
松岡はな「やっぱりさっしーさんと飲みたいなと思います」
大盛真歩
本間日陽
江籠裕奈
竜宮城をイメージした振り袖の村川緋杏
出世払いというものをしたい
――中村舞さん。
中村舞「20歳になってやりたいことは、もっと身の回りを気遣うことで、身だしなみをちゃんと女性らしくしたいなと思って、その中でも靴をちゃんとしたいなと思います。小さいころから靴は1個のものを履きつぶして破れたら次のものを買うみたいな生活を送ってきたので、ちょっと高い靴を買って女性らしくしたいなと思います」
松本慈子「20歳になってやりたいことは『出世払い』です。ふだん先輩や大人の方に『ごちそうさまです』と言うことが多いので、『今回は私が』っていつもお世話になっているのをお返しできるように、たくさん働いて頑張ります」
市川愛美「私は言葉遣いを直すこと。後輩メンバーに囲まれてるので、若い言葉を使ってしまうので、20歳になったので言葉遣いを直すのと、ちょっと一風変わった検定や資格を取りたいなって思ってます」
中村舞
松本慈子
市川愛美
月足天音
令和出発世代
――毎年成人式で伺ってます。まとめるのは難しいかもしれませんが、あえて『何々世代』と命名するとしたら。
本間日陽「私たちは、『令和出発世代』です。令和初の新成人ということで、新しい時代をこの世代が切り開いていけるように、自分たちが先頭を切っていけるように、令和出発世代と名づけさせていただきたいと思います」
――前列の方だけお伺いしたのですが、ほかに新成人としてこれをやりたい、すごい隠し玉を持っている方がいらっしゃれば。
山田野絵「抱負は先ほど言ったようにビタミンのようになりたいと言ったんですけども、やりたいことは、お酒が飲めるようになるのが私の中では大きいので、今年の1年で、ここにいる新成人のメンバーのみなさんと全員で乾杯ができればいいなと、ここで宣言させていただいて、幹事は私がやりたいと思います」
――新年明けたばかりなので、2019年がどんな年で、2020年はどんな年にしたいかを。
田島芽瑠「2019年は大きな存在だったさしこちゃんがHKT48から卒業して、それからHKT48はライブをさせていただいたりしたんですけど、大きな存在のさしこちゃんが抜けたことによって、たくさんのファンの方からは不安だったり、大丈夫なのかという声をたくさんいただいてたんですけど、ライブをきっかけにHKT48まだまだこれからだねと言っていただけることがたくさん増えたので、また今年はシングルを発売したりとか、新劇場も始まってさっしーの(プロデュース)新公演も始まる予定なので、みなさんにはもっともっといいご報告がたくさんできたらいいなという1年でございます。
48グループにとっても、もっともっと盛り上がっていける、私たちが先頭を切って盛り上げられるような1年になったらいいなと思います。これからも応援よろしくお願いします」
本間日陽「2019年はまわりの方々にすごく支えられた1年でした。ファンの方にすごく心配だったり不安だったりを与えてしまうことも多い1年だったと思うんですけども、その中でもすごく熱心に支えてくださるファンのみなさま、そしてスタッフのみなさん、メンバーのみなさんに私自身も支えられました。
なので、2020年はいつも支えてくださるみなさんに感謝の気持ちを込めてひとつひとつ、精一杯力を込めて活動していきたいなと思いますし、48グループをもっともっと盛り上げていけるように頑張っていきたいと思います。これからもどうぞよろしくお願いします」
――大盛さんに、成人式のグループ(撮影)は本間さんとセンターだったわけですが、センターの感想と、AKBとしての今年の抱負を。
大盛真歩「私は加入してまだ2年経つか経たないかというすごい後輩で、たくさんの先輩がいる中で、こうやってグループの20歳のたくさんのみなさんが集まった中で、日陽さんと一緒にセンターですごくびっくりして、なかなかこうやって記者のみなさまと、みなさまに撮られる経験したことがないのですごく緊張しているのですけれども、すごくとってもすてきな人生の思い出になったなと思いました。そして2019年はたくさん今まで以上にライブをさせていただいたり、私も初めて全国ツアーに参加させていただいたりしたので、今年もたくさんファンの方と会えるようなライブだったり握手会だったり、たくさんファンの方との交流をしたいなと思います」
――上野遥さんに、今年は1000回公演も目前に迫っていますが、ご自身ではいあkが思っていますでしょうか。
上野遥「ちょいちょいファンの方からコメントをいただいているんですけど、もう何回かで劇場公演が1000回に行くみたいで、誰が1番になるとかは正直気にしてないんですけど、やっぱり4ケタになるって実感があまりないんですけど、その分、重ねてきた回数は事実なので、その点は誇りを持って今年もHKTを支えていける存在になりたいと思います」
山田野絵
上野遥
ソロ公演が目標
――江籠裕奈さんに。5期生のお披露目で好きな漢字に「夢」を挙げられていましたが、新成人を迎えて、今、江籠さんが掲げている夢、目標はありますか?
江籠裕奈「アイドルって特殊な職業というかお仕事で、アイドルっていう活動をベースにしながらモデルさんだったり女優さんのお仕事をできる機会がありがたいことに多いんですけど、そんな中で、私はやっぱり歌って踊ることが好きだなっていうのを再確認できたのが2019年だったので、今年はSKE48劇場でソロ公演ができるくらいアイドルとしてもっと魅力的になれたらいいなっていうのが目標です」
――高柳明音さんに伝えたいことはありますか?
江籠裕奈「さっきも新成人おめでというという連絡が来たりとか、今日この日のために高柳明音さんが私に成人式ネールをしてくださったので、あとで振り袖にぴったりでしたっていう、写真を送りたいなと思ってます。私が中学生ぐらいのときからずっとそばにいてくれて、支えてくださたった大好きな先輩なので、3月末に卒業されるということで、寂しい気持ちはあるんですけど、少しでも安心して卒業していってほしいなって思うので、時間いっぱい甘えつつ、頼りつつ、成長したなって思ってもらえるように私も20歳になるので大人になれたらいいなって思っています」
――福士奈央さん、今年の目標に芸人のほうもとおっしゃってましたが『とち子』に代わる新ネタの構想はあったりしますか?
福士奈央「去年の女芸人No.1決定戦で準決勝で披露した、選抜総選挙のネタがありまして、そのネタがすごく私自身もまだ伸びしろしかないなって、もっともっと面白くできるんじゃないかっていう、夢が詰まったネタになっているので、そちらのほうも磨いていきたいなと思いますし、やっぱりこうやってアイドルをやらせていただいているので、そこももちろん武器にしたい気持ちもあるんですけど、『しょせんアイドルがやってるんでしょ』って思われるのが悔しいので、そこに頼らないネタもやっていけたらなと思います」
――ドラフト1期生でやってみたいことはありますか?
福士奈央「先輩の6期生の方がZepp Nagoyaで単独ライブをやられているのに刺激を受けたので、私たちもみんなでバスツアーをしたいなと思います(笑)」
福士奈央
坂本夏海
多田京加
田島芽瑠
STU48編 へ続きます。(撮影・取材 岡田)