AKB48の60thシングル『久しぶりのリップグロス』のセンターを務めた千葉恵里さんの1st写真集が2023年1月16日に玄光社より発売されました。発売を記念したインタビューを撮りおろし写真とともにご覧ください。(2022年12月 都内)
千葉恵里(えりい) 2003年10月27日生まれ、神奈川県出身 164cm
岡山の魅力に触れることができました
――撮影の時期と場所は?
「8月末から9月の頭にかけて岡山で撮りました。暑かったです。何回かは雨が降ったりもしましたが、私、岡山ってきびだんごのイメージしかなかったですけど、すごくいいところでした。
景色がきれいなところもあったし、『黒島ヴィーナスロード』っていう、1日数時間しか道がつながらない場所だったり、この写真集を通して、岡山の魅力にたくさん触れることができました」
――写真集を出すと聞いてどう思いましたか?
「自分が写真集を出すことは想像もしていなくて、お話をいただいたときに、自分が写真集をしてもいいのかちょっと不安になったんですけど、AKB48のメンバーが出した写真集を見て、撮影がすごく楽しそうだなって思っていました。
雑誌に出させていただくときには数ページですが、1冊丸々全部自分が写っている写真集を出せるのがすごくうれしくて、自分でもびっくりです」
衣装を選ぶのが大変でした
――衣装選びのことを。
「『こういう服や浴衣が着たいです』とスタイリストさんにお願いして、その雰囲気に合った衣装を用意していただきました。好きな衣装しかなくて、選ぶのが大変でした(笑)。
最初に着たい衣装を選んだあとに、さらに厳選する過程があって、色違いの服があって、優柔不断が出てしまい、どの色にしようか結構迷いました」
――気に入っている衣装は。
「桃を食べているカットがあるんですけど、そのときに着ているオレンジのキャミソールがすごくお気に入りです。
衣装合わせで見た瞬間、「これ絶対着たい!」と思って。オレンジと紫の色違いがあったんですけど、パーソナルカラー的には紫が私には合うけど、オレンジがどうしても着たくて、衣装さんとメイクさんと話し合って、オレンジを着させてもらいました」
制服でしたいことが全部できました
――制服のシーンはどうでした?
「高校を卒業したので悲しいことにコスプレになってしまうんですけど(苦笑)、でも、制服でしたいことがたくさんあったので、それを全部写真集に詰め込みました。
制服でプールに入ったり、ホースで水撒きができました」
――実際の年齢よりちょっと大人っぽく撮れたのはどのカットですか?
「ベッドに部屋着のような服で彼女感が強いカットがお気に入りです。中でもベランダで、カメラマンさんの細居(幸次郎)さんに、「ここでジャンプしてみて」って言われて飛んだ写真がお気に入りで、大人っぽい中にも自分らしさが出ていると思います」
――幼く映っているカットは?
「やっぱり遊園地ですかね。遊園地では子どもです。ジェットコースターのカットは、カメラマンさんが私の前の席に乗って、カメラを見て撮っているのもあります」
――座ってドリンクを飲んでるカットもありますね。
「この日ほんとに暑くて、私、目が日光にめっちゃ弱いんです。しかもコンタクトをつけてるので、まばたきもできないぐらい目が痛くてダウンしているところです。
日光がまぶしくていくら目薬を差しても、笑えないぐらいになってちょっと休憩しているシーンです。それをいつの間にか撮られてて、結果、めちゃ素敵な写真になりました(笑)」
浴衣が盛れてます
――浴衣はどうでしたか?
「青と黄色の浴衣と、もう1つ大人っぽい浴衣があって、「どっちにする?」ってなった結果、私のペンライトカラーが青と黄色なので、私っぽい青と黄色の浴衣にしました。
浴衣がめちゃめちゃ盛れてます」
――浴衣じゃなくて、千葉さんが盛れてます(笑)。
「はい、めっちゃ盛れてます(笑)」
――写真集の注目ポイントを。
「10代らしい、大人っぽくも子どもっぽくもある写真集になっていると思うので、1冊でいろんな私が楽しめると思います」
――AKB48を卒業した同期の久保怜音さん、西川怜さんと写真集についてやりとりしたことは?
「ありました。西川に『買うからサイン書いて』って言われました」
――今日の着ている服について、気に入ってるポイントは。
「私の大好きなスタイリストの稲葉さんが用意してくださった衣装なんですけど、今日も本当にたくさんの衣装があって、かわいすぎて選べなくて困りました。これは華やかなので、大人っぽい部分もあればデザイン的にかわいいところもあるワンピースでとても気に入っています」
撮りおろし写真をご覧いただければおわかりのとおり、写真集でも美しい姿がたくさん見られます。ぜひ手に取ってご覧になってみてください。(撮影・取材 岡田)