AKB48を卒業された島田晴香さんの最後のAKBカフェでのイベント『島田晴香の最後も盛り上がろーぜ!』が行われたのでその様子をレポートします。(2017年10月17日 AKB48 CAFE & SHOP AKIHABARA)
overtureが終わったあと、島田さんがSHOWROOMでも使ったフードスチーマーがテーブルに。わざわざ持ってきたそうです。これを食べながらイベントは進みます。
野菜が蒸しあがるまで、イベントが始まるまでの時間にこの日来てくれたファンの人にアンケートに答えてもらった用紙を読みながらトークをしました。
島田晴香を好きになったきっかけは?
「島田晴香を好きになったきっかけは?」の質問の回答でいちばん多かったのは『有吉AKB共和国』と『AKBINGO!』を見て、だったそうです。
「9期とか10期にあるような、時代の変化を感じたというか、もうちょっと前なら劇場がメインだったと思うし、『大場とのドキュメンタリー映画を見て好きになった』」(島田晴香)とも書かれてたそうです。
あとは、SHOWROOMで名前を呼んでくれたのがうれしくて握手会に来たとか、劇場のパフォーマンスを見て、リクアワで見て、などの回答がありました。
島田晴香「『ぱるるに行こうと思ってぱるるのチケットを買ったら、島田晴香だった』っていうのは、島田晴香あるあるですよ。それでも島田晴香を好きになったと書いてくれたのはうれしかったですね」
島田晴香の長所・短所は?
島田晴香「長所・短所がグサグサ来ますね。長所はポジティブになれるけど、短所はね、怒ると怖い。顔にすぐに出る。負けず嫌い。やさしい人は『短所:ないです』って書いてくれてる。『謙虚すぎるところ』短所なのかな? あと、真剣な顔が少し怖い」
中には「ガチヲタに冷たい」と書いた人も(笑)。
アンケートをさっと読み上げた感じですが紹介しておきます。
【短所】
- まっすぐにしか進めない
- アピール力ない?
- バカがつくほど真面目
【長所】
- サバサバしている
- 明るい
- かわいい
- まわりへの気遣い
- 女子力の高さ
- 記憶力がいい
- 他人に優しい
●選挙について
「選挙は触れるな」
「言いたくないもん、本音は」
「81位の内山命が30票差で、思わず抱き合っちゃったもん。命に『島田がいるうちに入りたかったわ』って言われて、自分の30票入れてあげたかったって思っちゃった。私より圏外歴が長いから、圏外の話もしてたし、自分の立場だったら相当悔しいだろうって思って」
「ランク外コンサート見た方はわかると思うんですけど、MCとか仕切ってやってたんですけど、これは、いじって笑いに変えたほうが命のためなのか、でも命の気持ちがすごくわかるから自分の中ではいじりたくなくて、結局いじらないできれいに終わったんだけど、のちのちいじったほうが命のためだったのかなとも思ったりして、どっちが正解だったのか今の自分でもわからないんですけど、っていう裏話がありまして」
島田さんが卒業したら誰推しになるかというアンケートには、同期の大場美奈、16期という声が多かったようです。中にはファンの個人攻撃も(笑)。
スペシャルゲスト、小嶋真子登場
『サムネイル』公演終了後にかけつけてくれました。
小嶋真子「個別握手会のときに島田さんのファンの人が来て、島田さんが卒業したら情報が来るところが真子ちゃんのメールしかないから、登録したから送って、お願いって頼みに来てました」
島田晴香「本当に暇さえあれば一緒にいるんですよ。SNSに上げないだけで」
ここでは省略しますが2人がプライベートでどんな行動をしているかの雑談が長く続きます。中にはフォトブックの対談内容とも重なる部分も披露してくれました。
島田晴香「真子は、すぐ歌うんです。道端で。道端で歌ってみ。渋谷のところで歌いだす。美容院行くときも『島田さん聞いてください。アナ雪の歌で起きたんです、アラーム。ラプンツェルで準備したんです』って。『お、おぅ、そうなんだ』って。そしたらずっと歌ってるの。通行人に見られるし、恥ずかしいよね。このハッピーさが欲しくて」
あとは部屋の窓を開ける、開けない問題で盛り上がりました。開けない派が島田さんです。
小嶋真子「(島田さんのファンの人が)みんな親戚の人みたい」
トークショーの後半は雑談というか、普段見せない島田さんのプライベート感を初めてに近い形で見せる形になりました。
イベント後インタビュー
――後半はファンの人の前には見せたことのない感じなんですか?
島田晴香「そうですね、あんまりプライベートなことをしゃべれらないので」
――小嶋真子さんと2人でいるときはああいう感じなんですか?
島田「最後のほうはいつもの感じだったよね?」
小嶋真子「はい」
――島田さんが真子さんと仲良くなることによってどのぐらいハッピーになりましたか?
島田「180度変わるぐらいです。仕事の相談もしてますし、プロレスの話とか、卒業のこととか」
――真子さんが島田さんと一緒にいることで考え方が大人っぽくなったりしたんでしょうか。
真子「島田さんて人を惹きつける?まわりもいい人ばっかりで、それはたぶん島田さんのいろんな部分がそれに出てるんだと思ったら、そういう島田さんと仲良くしてると、私にとってもいい出会いとか、『こういう考え方の人もいるんだ』とか、新しい考えを持ってきてくれるような人に出会わせてくれたりもして、なんかプライベートな感じになっちゃうと思うけど、そういうところで、島田さんのことをあらためて尊敬というか、すごいなって本当に思いました」
――島田さんのファンの方はどうでしたか?
真子「本当に家族みたいでした。島田さんのこと大好きなんだなってことが伝わったし、盛り上がってくれてたけど寂しいんだなとすごく思うから、また違う。まあ(卒業しても)一緒にご飯に行ったよ、元気にしてますよ、みたいなのはAKBのプライベートメールで発信できたらなと思います」
――フォトブックの写真を島田さんから見せてもらった感想を聞かせてください。
真子「見せてもらいました。えー、もう、エロい(笑)。なんか、なんだろう、島田さんて、キャラ的にそんなセクシーだと思ったことないけど、なんか、めっちゃいい体してるんですよ。島田さんのファンの人はもちろん買うと思うけど、そうじゃない人もなるべく見てほしいから」
島田「ギャップね」
真子「そうそうそう。『え?そんな体してるの?』みたいなの絶対あるから、一人でも多くの人に本当に見てほしい。表紙の写真もドエロで。ぜひ買ってください」
――衣装のセレクトや写真のセレクトにもこだわってましたね。
島田「こだわりました。8時間ぐらい事務所にこもりっぱなしで。関わってくださった方に感謝です」
ちょっと報告が遅れてしまいましたが、こんな感じでイベントが行われていました。(撮影・取材 岡田)