MONDO 21のキャンペーンガールとして活動してきたMONDO GIRLSも、1年が経ち、この日が本当の最期の日となりました。昼には渋谷109前でイベントをこなして、夜はライブと、最期の日も大忙しの1日です。(2004年6月26日 秋葉原ジョイニングスクエア)
MONDO GIRLSは、倉貫まりこさん、田中裕美さん、七海薫さん、葉里真央さん、松村あやかさん、宮前るいさん、吉川綾乃さんの7人でバストを合計すると601cmというのがキャッチコピーですが、本サイトでDVD発売記念イベントとして紹介できたのは4人、そして、この日、七海薫さんはスケジュールの都合で残念ながら欠席となってしまいました。
ライブは、歌のコーナー、トークのコーナー、抽選会、物販コーナーと、ファイナルイベントにふさわしい、充実した内容でした。それではフォトレポート風にその様子を紹介します。
あいさつののち、MONDO GIRLSオリジナル曲「ときめく世界」を披露。
田中裕美ちゃん、少しうるっときています。
吉川綾乃、倉貫まりこ「恋のバカンス」
倉貫まりこ「ミルク」
(とっても緊張してます)
松村あやか「浮気なハニーパイ」
(振り付けが完璧!)
トークタイム
●MONDO GIRLSのオーディション
宮前るい「オーディションのときに3人のうち2人が知り合いで、負けられないと思って若さをアピールして受かったと思ったら一番年上だった」
松村あやか「同じ事務所の子とオーディションで一緒になって、負けられないと思ってアピってアピってアピりまくった」(オーディション時のビデオが番組で流されたときに「カツゼツがいい。丸の内のOLさんばりに大人っぽい」と評判となるほど)
●メンバーに会ったときの第一印象
倉貫まりこ「るいちゃんがこわかった」
吉川綾乃「るいちゃんがすごくしゃべりにくかった」
宮前るい「綾乃ちゃんを見て、るいにはないものを持ってると感じた」
※それがGカップだったのかどうかは定かではないですが、番組でGカップのブラを買いにいかされたことをこのときにエピソードとしてつけ加えていました。
宮前るい「真央ちゃんは『はさとまおです。あひるのものまねします。ガーガー』っていうのが変だった」
●苦労した話、略してクロバナ
松村あやか「みんなになじむのが大変だった。綾乃ちゃんがこわかった」
田中裕美「ストッキングをかぶせられる罰ゲームが嫌だった」
宮前るい「仲居さん修行に行かされたこと。でも仲居さんになりませんかとスカウトされた」
吉川綾乃「まだいいよ。私はプロレスラーにスカウトされたんだよ。素質があるって」
松村あやか「皿荒いが熱かった。実力テストが最下位だったこと。自分では頭いいほうだと思ってたのに~」
●未来の目標
吉川綾乃「いろんなことに挑戦したい。プロレスもやってみようかな」
倉貫まりこ「20歳までにバンジージャンプをやりたい」
田中裕美「とりあえずやせたい」
宮前るい「ちょっとずつ知名度を上げて今よりは上にいたい」
葉里真央「おばあちゃんになってもこの調子で」
松村あやか「誰でもあやの名前を知ってるぐらい、あやかを好きになってくれる人をいっぱい作りたい」
後半戦~フィナーレ~スタッフ打ち上げ
宮前るい「夏休み」
田中裕美「晴れ雨のちスキ」
葉里真央「DRAIVE」
トークのあとはスペシャルグッズの抽選会、そして後半戦に突入です。
宮前るいさん、田中裕美さん、葉里真央さんの3人が歌い、全員でもう一度「ときめく世界」を歌い、ライブは終了。その後、40分程度の物販タイムでMONDO
GIRLSとのお別れを名残おしむ形でイベントは終了しました。
終演後、スタッフも含めた打ち上げがあり、MONDO GIRLSのみなさんに1年を振り返った感想を聞いてきました。
宮前るい「みんなでキャンプファイヤーに行ったことが楽しかった思い出ですね。全部楽しかったです」
葉里真央「これからもマルチタレントとしてやっていきたい」
吉川綾乃「グラビアは1人だけど、女の子が集まって何かをやるMONDO GIRLSはいろんなことが体験できました」
倉貫まりこ「いちばん年下だけど、みんなと話しているときは同じ年のように話せました。これからも元気なまりこを見てほしいです」
松村あやか「始まるとき、みんなと1年やっていけるか不安でしたが、知らないうちに溶け込めてプライベートでも仲良くなりました。今日のラストイベントでファンの人が一生懸命応援してくれたのがぐっときました」
田中裕美「罰ゲームは嫌だったけど、今は楽しい思い出ばかり。『ときめく世界へ』を歌っているときに、プロデューサーの顔が目に入ってきて、最後だと思って悲しくなって泣きそうになったけど、MONDO GIRLSは涙は似合わないと思ってぐっとこらえました。ラストイベントはぐっとくるタイプで卒業式とか必ず泣いちゃうんです。将来は写真集が出せるようにやせてきれいになりたいです」
MONDO GIRLS FOREVER
ラスト・ガルウイング
※取材後記
私がMONOD GIRLSの取材にかかわったのは最後の半年間だけでしたが、そのなかで感じたことは、MONDO GIRLSのメンバーがキャンペーンガールをすることによって、タレント性がきわめて向上したこと、そして集まったファンの方々がMONDO GIRLS全員を応援していたことです。
これは、自社で制作する番組を持てたこと、繰り返しイベントを打てたことが大きな要因ですが、イベントスタッフおよびMONDO GIRLSがいいお客さんを呼び込んだことも見逃すわけにはいかないでしょう。
MONDO GIRLSの方々には将来、またどこかで再会できるように願うとともに、第2期生のような形で新しいキャンペーンが始まるとしたら、また取材に出向きたいと思います。(撮影・取材 岡田隆志)