トップグラビアアイドルとして新人アイドルからもあこがれの的になっている杏さゆりさんの最新DVD『Wind of Anzu』(BNSより2005年7月25日)発売記念イベントが行われました。(2005年7月24日 ヤマギワソフト館)
1983年9月20日生まれ、164cm B83 W53 H88 血液型A型
杏さゆりさんが久々に秋葉原でイベントをするということで、会場であるヤマギワソフト館では満員札止めの200名のファンがぎっしりと集結。「こんなにたくさん集まったイベントは今年初めて」とはヤマギワ担当者の弁。
イベント中はお客さんで満杯になって邪魔になってしまうので、イベント前にお話をお聞きしました。
風か強かったロケ
――秋葉原でイベントをするのはどのぐらいぶりなんですか?
「どのぐらいぶりだろう? 1年ぶりぐらいだと思います」
――久しぶりにこういう形でファンのみなさんと会う心境はいかがですか?
「うれしいです。久しぶりで。歌を歌ったイベントはあるんですけど、こういう形のDVDのイベントは久しぶりなので、またみなさんに会えるのが楽しみです」
――タイトルの『Wind of Anzu』は何か意味がありそうですか?
「(ロケ地の)台湾が風が強かったからでしょうか(笑)。すごい風が強かったんですよ、髪とかセットしてられないくらい強くて、一生懸命直しながらカメラに目線を送ってました」
――今回のDVDの内容の主な紹介をお願いしたいんですけど。
「あの、この土管ていうんですかね、なんて言うんだろう、海への風の通り道みたいな感じの土管の中で(水着で)撮ったんですけど、そのときはすごいセクシーに撮れて『いいなぁ』と思いました。そのときも風の通り道で(風が)強かったんですけど、でもここはすごい気に入ってます。あとは白い水着でしゃがんでいるのもちょっと淋しそうな感じで」
自前の私服もいっぱい入ってます
――衣装的にはどうでしたか?
「水着が中心ですけど、服は私服をいっぱい入れたので、『あ、こういう服を着るんだ』みたいな感じで楽しんで見てもらえると思います」
――風が強かった以外では台湾での印象はありますか?
「結構寒かったんですよね。で、曇りがちな天気で困ったなって言ってたんですけど、結構晴れ女で、面白いぐらいに『太陽来い!』じゃないですけど、言うとパッって太陽が顔を出してくれるんですよ。そういうミラクル的なことも起きつつ、あとはご飯がおいしくってすごい食べちゃって太りそうになりました」
――どんなものを食べました?
「海鮮モノ? そんなに辛くなく、エビチリとか、ホタテとか……ホタテがおいしかったなぁ」
――台湾ロケはちょっと珍しい感じもしますが。
「私もびっくりしました(笑)。あの、台湾で、しかも高雄で。台北は想像がついたんですけど、『え? 高雄って何があるの?』って思って。グラビアの撮影だとサイパンとかグアムとかハワイとかオーストラリアとか行くじゃないですか。高雄ってどんなところなんだろうって不思議いっぱいで行って。でも楽しかったです。すごい犬が寄ってくるんですよ。動物大好きなんですけど、寄ってくるんですよ。ずっと付いてきちゃって大変だったんです、帰るときに」
マダガスカルに行くのは大変でした
――最近のお仕事的にはどうですか?
「8月1日発売の新しい写真集で『Charm』っていうのが出るんですけど、それでマダガスカルに行ってきて、ヤンジャンでもマダガスカルに行ったんですけど、それがいちばん大変でしたね」
――最近、杏さゆりさんのグラビア見て『マダガスカル行くの大変ですよね』って言ってた人がいたんですけど、大変でしたか?
「行くのも大変だし、貧富の差があって、撮影した場所はリゾート地だったり田舎だったりしたんですけど、それ以外は目を覆いたくところもありました。でも空もきれいだし、いつも晴れてるし、ご飯がおいしかったし、サラダがすごいおいしくてずっと野菜食べていられるんですよ。それがうれしかったです」
――行くのは大変?
「バンコクまで6時間で行って、バンコクの空港内で12時間待って、そっから8時間かけてマダガスカルに着いてから、また何時間か待って国内便で1時間半かけて違うところに行って、そこから車に乗って3時間ぐらいかけてホテルに行ってっていうのが初日なんですよ」
――初日って24時間超えてますね(笑)。
「そうです(笑)。毎日飛行機で移動してホテルに泊まって次の日の朝、飛行機で移動して撮って、みたいな感じでずっと撮って」
――DVDもだけど写真集もいい感じになってるってことですね。
「はい。集大成なのでがっつり見てほしいです。すごく良い出来になってるのでぜひ見てください」
――今日の衣装のポイントは?
「最近ブルーが好きで、あとふわっとしたスカートが流行ってるじゃないですか。私もすごい好きで、白のふわふわのスカートって日頃、道を歩くにはあまりにも目立ってはけないので、こういうときにはきたいなって思って」
――ふだんはどういう感じなんですか?
「結構なんでも着るんで、ジャージのときもあるし、GパンにTシャツのラフな格好をするときもあれば、ここまでふわふわじゃないですけど、ふわっとしたスカートにターコイズのベルトとか合わせてエスニック系の服とか着たり。あとDVDのなかでも水色、白、赤の3色の色のスカートをはいていて、それも自前です」
楽しいことだけ考えてニコニコと
――最近、女子高生ぐらいのグラビアアイドルが杏さゆりさんを目標にしてるって子が結構多いんですけど。
「そうなんですか?」
――杏さんを目指す若い子に対してメッセージがあれば。
「えーーーーー」
――みんな「かわいい」とか、「ボディのラインが素敵」だとか言ってるんですけど。
「全然、そんなことないです。そう言ってもらえるだけで私は逆に元気をもらえるんで、ありがとうございます。あの、どうしよう。いつも、楽しいことだけ考えて、ニコニコしてれば、女の子はいつもかわいくいられると思うので、明るい心でいてください」
イベントにいけなかった方はDVDと写真集をぜひお買い求めください。(撮影・取材 岡田)