第1期ブロガール選手権(sabra)で名古屋学芸大学ファッション造形学科在学中という特異な才能を生かし、活躍中のマリア・ファッションさんが1st DVDをリリースし、その発売記念イベントが行われました。(2006年12月2日 石丸電気SOFT2)
1984年5月30日生まれ、愛知県出身、158cm B88 W58 H85 血液型A型
イベントは水着のほか、自作のバニーガールの衣装で登場しました。
日本人です
――まずはお名前のことからお聞きしたいと思いますが。
「マリアは本名なんですけど、衣装は自分で手作りできるので、マリア・ファッションとなりました」
――日本語お上手ですけど、日本人なんですか?
「はい、そうです(笑)。“もりまりあ”です」
――こういうお仕事をするきっかけは何だったんですか?
「もともとモデル志望だったんですけど、身長がとても低いので、それでグラビアプロデュースをされているiwataさんにスカウトされまして、その流れで事務所に入りました」
――名古屋学芸大学メディア造形学部ファッション造形学科在学中だそうですが、何年生ですか?
「今4年で、卒業論文がちょうど終わったところでホッとしてるところです」
――DVDの衣装もスタイリングできるということはそういうことを習ってるってことですよね。
「はい、高校のときから家政科にいたので、7年ぐらいになります」
――撮影した時期や場所は?
「9月の上旬にバリ島に行ってきました」
――バリ島は初めてでしたか?
「海外も飛行機も初めてで、まさに“ヴァージン”です。演技もコスプレも初めてだったので、すべてを含めて“ヴァージン”です」
――初めてづくしの撮影の印象は?
「めちゃめちゃいっぱいいっぱいで、余裕がないの一言でした」
――自分で作った衣装を着られるという意味ではいいんですよね?
「それを揃えるのも実は大変で(笑)」
――できあがったものをご覧になった感想は?
「『見てられない、恥ずかしい』っていうのが第一印象で、冷静に、もっと頑張らないとな、と課題がいっぱいできました」
DVDの撮影用衣装も作りました
――おすすめのシーンはどんなところとなりますか?
「今着ているバニーちゃんで、ストーリー的には“シスターマリア”がいろんな仕事をして成長していく、というシーンで、そのなかで酔っ払うシーンがありまして、基本私、お酒飲めないんですが、酔っ払うシーンを頑張って演じたところが見どころではないかなと」
――ほかにどんな“仕事”をしたんですか?
「ナースや、悪徳プロデューサーにだまされて脱がされたり(笑)」
――衣装面で気に入っているのは?
「メイドさんなんですが、メイドさんは一から手作りで、布を買い、型紙を作り、縫ったので」
――こういう衣装を作るのはどのぐらい時間がかかりますか?
「つきつめちゃうと終わらないので、今回は時間がない中で3日間ぐらいで作りました」
――初イベントの感想を。
「誰も来なかったらどうしようと不安だったんですが、多くの方に見に来てくださって『頑張っていれば誰かが見てくれてるんだな』と思うと、ファンの方とも交流するのが初めてだったので本当にうれしい気持ちです」
――ファンのみなさんの感想は?
「『もっと変な人だと思った』とか、『イタリアっぽい感じかと思った』とか(笑)」
――今後の目標は?
「グラビアにもっと出たい! というのとバラエティにも出たいです。で、最終的な目標は青年実業家なんですけど(笑)。下着メーカーのブランドを設立したいなと」
なかなか変わったキャラの持ち主でした。(撮影・取材 岡田)