熊本出身で歯科医の受付をしていた経験があるグラビアアイドル・川元由香さんがMONDO21の人気番組『グラビアの美少女』に出演しました。編集部ではその撮影現場から最新インタビューとともにレポートします。(2007年1月 都内スタジオ)
1984年4月23日生まれ、熊本県出身、158cm B84 W56 H84 血液型AB型
――グラビアの仕事を始めたのはいつごろですか?
「2005年10月に1st写真集が出て、その前の6月ごろから始めてました」
――水着のイメージのあとには?
「高校を卒業して2年間、歯医者さんの受付をしていましたので、歯に関する知識を紙芝居を作ってきたので、それを説明します」
――聞いた話によると歯が好きなんでしょ?
「そうなんですね(笑)。今、いちばん探したいのは“歯のイアリング”ですね。どこにも売ってないんですよね」
――そのあとに足ツボマッサージ?
「歯医者さんとは別に以前、リフレクソロジーのアルバイトをしていまして」
――ということは今日はしてもらうんじゃなくて、してあげるの?
「そうなんです。『ここがいいですよ』とか」
――そちらの腕前のほうは?
「あんまりやっていないのでそんなにできないんですが、でもツボを覚えるといいらしいですね。最初よりはできるようになりました」
――リフレクソロジーをされるほうのお客さんにとっていいことはあるんでしょうか。
「リンパの流れがよくなったりむくみがなくなったり、癒し効果があったりします。やるほうはですね、私すごく肩こり症なんですよ。やってもらうのは好きなんですけど、やるほうはどうかなと思ったら案の定、1回やるごとに毎回マッサージに通っていたのでバイト代がマッサージ代に変わっていただけという(笑)。意味なかったです(笑)」
手話通訳ができるようになりたい
――手話もやるんですね?
「はい。熊本にいたときに独学で1年半ぐらいやっていたんですけど、やっぱり忘れてしまうんですよね。東京に来て生活も慣れたので、手話のオフ会や手話サークルに通ったりして、手話の歌をやったり、日常会話もできるようになりました」
――きっかけはあったんですか?
「聴覚障害の方が書いた雑誌の記事を読んだら、全然私と世界観が違っていて、耳が聞こえなくてもすごく楽しそうに人生を送られているし、聞こえる人は耳だけで『聞く』んですけど、聞こえない人は全身の感覚を使って『聞く』んだって書いてあったんですね。違う世界観も知りたいなと思って、それを手話で聞きたいなと思って」
――手話でどんなことができればいいですか?
「目標は手話通訳者なんですけど、このお仕事をしながら手話もお仕事の中に入れていけたらな、とか思っています。情報番組のコーナーで下に丸ではなくて(※丸囲みの手話通訳ではなくて、という意)、普通に手話で会話できるようになりたいと思っています」
グラビアは芸術
――水着のイメージは1回目は赤の水着に腕と足に飾りをつけてましたね。
「それをつけることでセクシーに見えることがすごい、視覚のマジック?(笑) ふつうの水着よりもすけてるキャミソールを着てたほうがセクシーとか、ありますよね」
――自分でも気分が違ってきたりした?
「ハイになりました(笑)。かわいかったですね」
――次が茶色でしたが、好きな色はありますか?
「ピンクが好きなんですけど、水着のお仕事では赤が似合うって言われます。明るい色のほうがいいって言われるんですけど、グラビアの撮影は元気なのよりもセクシー顔のほうが好きなんです」
――グラビアのお仕事は自分のなかでどんな位置づけなんですか?
「若いうちに身体を作品として残せるのがいい(笑)。私このお仕事をする前はいやらしい目で見ていたんですけど、やってみると細かいスタイルの見せ方とかみんなちゃんと考えてやってて、バックの色と水着の色だとか表情も合わせて芸術品だなと。絵を完成させるような感じだと思いました」
――芸能界に対するあこがれはいつごろから?
「3歳ぐらいのときに私は『テレビの中にいる人なんだ』と思って生きてきたので、逆に歯医者さんの受付になったときは『あれ?』って。『夢ってそういうものなのかな』って思ったんですよ。高校のときも3年間進路希望のところに『女優』って書いてたんですよ。そしたら先生から『さすがにわかったけど現実的なことを書いてもらえませんか』って言われて(笑)」
DVD発売記念イベントが2月11日に
――最近の活動の告知をお願いします。
「1月20日にDVD『Monopolize(モノポライズ)~ひとりじめ~』が発売されます。イベントが2月11日(日)に13時~石丸電気ゲームワン、16時からヤマギワソフト館であります」
――今回はどんな感じのDVDになりますか?
「今回は3本目なんですけど、1つ目、2つ目は私の素の表情が出るようなのが中心だったんですけど、今回は身体のラインを見たいという方がいらっしゃったので、きれいな見せ方というのを意識したDVDになりました。くびれとかお尻が自分の武器だと思っているので、それをきれいに見せるような撮り方をしてもらってます」
イベントでセクシーなくびれを確認してください。(撮影・取材 岡田)