新人グラビアアイドル・木下このみちゃんがMONDO21『グラビアの美少女』(#430)に10月24日から登場します。編集部では水着イメージ収録現場におじゃましてお話をうかがってきました。(2008年10月 都内スタジオ)
木下このみ プロフィール 1990年1月20日生まれ、静岡県出身、159cm B86 W60 H88 血液型O型
お母さんがアイドル願望が強くて
――活動を始めたのは?
「半年ぐらい前です。高校3年生のときにお母さんと歩いてたらスカウトされたんです。所属するか悩んで、1月ぐらいに所属して、活動しはじめたのが3月ぐらいです」
――スカウトされる前は芸能界に興味やあこがれはあったんですか?
「結構ありました。高校卒業するか20歳になる前までにはどれかオーディションは受けてみようと思っていました。もともと私のお母さんがアイドル願望が強くて」
――お母さん自身がってこと?
「はい。ホリプロスカウトキャラバンのコンテストに自分でエントリーして最終選考まで残ったりしたんですけど、おじいちゃんがダメって反対したせいもあって、その(芸能界への)想いが強くて」
――お母さんが最終選考に出たんだ。
「はい。『8時だョ!全員集合』の後ろで踊る女の人には選ばれたらしいんです」
――で、お母さんがやり残したことを娘のこのみちゃんにやらせたい気持ちがあるんですね。
「はい。小さいころから『これ新聞に出てるから応募してみない?』とか言われたりしました」
構造計算をやるんです
――身体の部分のチャームポイントはどんなところ?
「口だと思います。口の上のホクロとか」
――リリース情報によると「あひる口」が魅力とか。
「あひる口になっちゃうんですよ」
――あと、趣味が“建築物鑑賞”ってあるけど?
「工業高校に入ってインテリアの勉強がしたかったんですよ。なのにインテリア科がなくなり建築科と合併し、入ったはいいけど何を勉強するんだろうと思ったけど、やったらやったで楽しくなって、自分で設計してみたりとか」
――設計も習ったりするの?
「はい。構造計算とかやるんですよ。姉歯ニュースはじっくり見ましたよ。特に木造建築が好きで、庭と建物が一体化しているような作りに惹かれます」
――撮影でいろんなスタジオに行ったりするじゃないですか。やっぱり建てつけや間取りとか気になるもの?
「はい。こんな適当でいいのかっていう建てつけもあったり、家具や窓がかわいかったりとか、やはり気になりますね」
麻生総理のものまねもします
――番組ではものまねをたくさんするみたいですけど、ものまねが得意なんですか?
「得意ってほどではないんですけど、小さい頃から家でよくやってて、山口百恵さんとか、ピンクレディーとか石川さゆりさんが好きだったので、半強制的に教えてもらってたら山口百恵ちゃんが好きになって、自己満足でものまねするようになりました。似てるかどうかは定かではないですけど(笑)」
――石川さゆりさんと山口百恵さんのものまねを番組でやるそうですけど。
「歌のものまねをします。ものまねというより“なりきり”かもしれませんけど」
――どんな衣装で歌うの?
「百恵ちゃんは黒いドレスで、石川さゆりさんは浴衣らしいです」
――司会もものまね?
「麻生太郎さんをやります」
――放送される頃は総理大臣かどうかわかんないけど(笑)。
「『私はやりぬきます』って言ってたので大丈夫だと思います(笑)」
――麻生さんもちょっとあひる口だよね。
「はい。練習しましたよ、ほら」(口の形を真似てくれました)
――似てる(笑)。メイクはどうするの?
「変えますか?」
メイクさん「時間と相談です」
「まゆ毛とかちょっと変えてみたいです」
――将来の夢は何でしょう。
「お茶の間受けする芸能人」
――アバウトだなぁ(笑)。お母さんは結構アドバイスしてくれるんじゃない?
「アドバイスしてくれるんだけど、あてになりません」
このみちゃんから見るとちょっと変わったお母さんかもしれませんが、昔からアイドルを見てる人からすれば案外とふつうかもしれませんね。番組のものまね、楽しみになさっててください。(撮影・取材 岡田)