2008年1月26日から順次全国ロードショー公開されている映画『音符と昆布』の初日舞台挨拶が行われ、池脇千鶴・市川由衣さんらがトークショーを行いました。(2008年1月26日 シネマート六本木)
左の6人がCHIX CHIX、石川伸一郎、市川由衣、池脇千鶴、井上春生監督
舞台挨拶には池脇千鶴さん、市川由衣さん、石川伸一郎さん、井上春生監督、CHIX CHICKSが登壇しました。
この映画は、フードコーディネーターをしている妹のところに、突然訪ねてきた実の姉と初めて出会うところから始まる姉妹の物語で、姉役には池脇千鶴さん、妹役に市川由衣さんが演じています。映像と音楽の新たな形を創造していくcinemusica(シネムジカ)シリーズとしての4弾目として公開され、監督には井上春生氏、音楽プロデューサーには松尾潔氏が担当し、主題歌・挿入歌をCHIX CHICKSが歌っています。
本作の内容や背景を言葉で説明するのは大変難しいのですが、「アスペルガー症候群」を抱えた姉(彼女は嗅覚がない)が突然やってきて共同生活を送りながら姉妹の心の交流を描いた作品です。
左:市川由衣、右:池脇千鶴
市川由衣「私は脚本をいただいた時点ですごく楽しみにしていて、ももちゃん(市川由衣が演じる役名)のお芝居は懸命なお芝居なので、お姉ちゃんが現場に入るまで楽しみにしてたのでうれしかったんですけど、役柄は難しかったです」
池脇千鶴「彼女(池脇千鶴演じるかりん)にとっては家族を得たので、ももちゃんに支えられながら(映画が終わってからの物語を)これから生きていくんでしょうね」
石川伸一郎(ももの恋人役)「気に入ってるシーンは、最初嵐のようにかりんが現れてからの一連の流れが見ててみんな細かくちょこちょこやっているのが楽しかったのと、現場にいて化学反応が生まれていくような芝居の空気に関われたのが良かったのですが、どれかというのは決められないです」
東京地区では2月15日までシネマート六本木で上映中です。また全国で順次ロードショーを行っていますので、お近くで上映の際にはお立ち寄りください。詳しくはオフィシャルサイト(音が出ますのでお気をつけください)でご確認ください。
また初日上映に先立ち、2008年1月11日に渋谷BOXXで完成披露試写会が行われたときにCHIX CHICKSがゲストで登場し、主題歌、挿入歌を披露しました様子も取材してきましたので一緒にお楽しみください。CHIX CHICKSの次回のライブは3月16日渋谷エッグマンです。こちらもオフィシャルサイトでご確認を。(撮影・取材 岡田)