トップレースクイーン・大矢真夕さんとお札折り紙で知られるアル中MasaさんによるDVD『水着deおりがみ』初級編&上級編(ケンメディア)の発売記念イベントが行われました。(2008年10月13日 ソフマップ音楽CD館)
大矢真夕 プロフィール 1985年5月27日生まれ、愛知県出身、163cm B85 W57 H85 血液型O型
いろんな紙で折れます
――一風変わったDVDのようなので、内容の紹介をお願いします。
「平たく言うと私が水着で折り紙を折ってるんですけど、折り紙の第一人者のアル中Masaさんが先生で、私が教えてもらう生徒で、職場で使えるものを使って折り紙をしています。たとえば名刺だとか、お札だとか、週刊誌とか、領収書とか」
――折り紙用の紙じゃなくって、ってことですか?
「そうです。飲み会で箸置きを作れたり、このDVDを見たらちょっと盛り上がれるネタが詰まっているDVDです」
――初級編と上級編があるので、初級編のほうから簡単に説明してくれませんか。
「初級編の最初のほうは本当に簡単です。初級編でいちばん難しいものでも、手先が器用な人だったら簡単な部類に入るのかな?」
――どんなものを折れるんですか?
「たとえばですね、名刺でカエルを作って、飛ばして遊んだりとか、アフター5の飲み会で使える箸置き、ネズミ、くじゃくとか」
――それを大矢さんは水着のまま教えてもらって折るというわけですか?
「はい。完成してその折り紙を持ってイメージカットという流れです」
あの有名な貝殻を折り紙で
――では上級編はどのぐらい上級なんでしょうか。
「最初っからちょっと難しいですね」
――「これはそう簡単にはできません」ていうのはどれ?
「いちばん最後に“自由の女神”を折るんですけど、ふつうの折り紙だとすごく細かい作業になるので、結構大きめの折り紙で折ったんですよ。それでも難しかったです。30分ぐらいかかりました」
――折り紙を水着みたいにして、っていうのがあるってうかがったんですけど。
「はい、あります。その折り紙自体はDVDの中では折ってないんですけど、あの有名な貝殻の水着を折り紙で作って水着の上に貼り付けてイメージを撮りました」
――ほぅ。武田久美子さんみたいな気分になれましたか?
「(笑)。そうですね、なんちゃってな気分を味わいました(笑)」
――で、DVDで教えてもらうことで折り紙は上達しましたか?
「もともと手先が器用なほうなので、難しいと思いながらもそれなりに折れて楽しめたし、興味もわいてお札で家で折ったりしてます」
――レースクイーンのお仕事や番組の収録や撮影などで折り紙をして受けたことはもうあるんですか?
「結構ありますよ。1000円札で目玉のオヤジを折るっていうのが先生の本にあったんですよ。それを覚えて特技の欄に書いたんですよ。そうしたら『それって何?』って言われて『こんな感じで』って見せると受けますね」
――水着で折り紙するのは変な感じでしたか?
「(笑)自分も変だし、まわりの人もふと考えると『何か変だよな』みたいな(笑)」
――では今後の活動について教えてください。
「レースは今年、オートポリス(10月18日19日開催)と最終が残っていますので見に来ていただけたらと思います。これとはまた別に最近発売した2nd DVDがあるので、ぜひ見てほしいです」
サーキットや撮影会での彼女の人気の一端が垣間見れる、心が癒されるようなインタビューでした。(撮影・取材 岡田)
上の写真は2007年11月18日に石丸電気SOFT2で行われた1st DVD『RQ360』(マジカル)発売記念イベントのときの様子です。