「MONDO21麻雀プロリーグ 第6回女流モンド21杯」優勝者である女流雀士・和泉由希子さんがMONDO21(スカパー!279chはじめ全国CATV)の『グラビアの美少女』に2月27日から登場します。編集部では番組収録現場におじゃましてお話をうかがってきました。(2009年1月 都内スタジオ)
和泉由希子 プロフィール 1979年10月24日生まれ、163cm B84 W60 H83
ジャグジーやヨガが見どころ
――今日のテーマは女流雀士のプライベートも含めた1日ということで、これまで撮影してきたことを簡単に教えてください。
「雀荘に行って麻雀イメージを撮ったり、ジャグジーに入ったりしました」
――実際にはどんな感じなんですか?
「ランニングを少しする程度で(笑)。屋内にいることが多くて運動したいと思っていたので楽しんでます」
――リフレッシュするにはどんなことをしてるんですか?
「お酒を飲んだり、旅行に行くのは好きですね。あとは本を読んでます」
――ジャグジーのお風呂で撮影してましたね。
「お風呂は好きで、いろんなタイプの入浴剤をいっぱい持ってるんですけど、家はジャグジーじゃないですけど、入浴剤を入れて毎日入ってます」
――お気に入りの入浴剤は何でしょう。
「温泉の素みたいなのもあるし、ラメラメキラキラのとか、クリームソーダのように泡が立ったりするのとか、花びらが散ってくるのとか」
――グラビアの番組に出るのはドキドキものですか?
「もともとタレント業もやっていたので、グラビアには抵抗はないんですけど、久しぶりですね(笑)。もうちょっとやせて出たかったですけど(笑)」
――あとは何の収録が残ってるんですか?
「ヨガと、お酒を飲んでリラックスするところですね」
――女流雀士の面しか知らない視聴者が見ると楽しめそうなところは?
「といったらジャグジーやヨガですよね。麻雀番組では見れないですから(笑)」
優勝はうれしかったです
――麻雀のことがよくわからない方の代わりとなっていろいろ質問させてください。『女流モンド21杯』というのは?
「番組に女流雀士が8人集まって(※編注:そこに出るまでが大変だそうです)、そこで優勝しました」
――そこに優勝するのは大変なんですか?
スタッフA「すごく大変だと思います」
スタッフB「女流プロ雀士は100人~150人ぐらいいますから」
――第6回大会以外にも出たことはあったんですか?
「はい。決勝まではいったことはあっても優勝したことはなくて、惜しいところで逃していたので、優勝したのはうれしかったです」
――その大会が行われたのはいつなんですか?
「去年の夏です」
――ということは現・チャンピオンですね。優勝したことでまわりの方の反響はありましたか?
「そうですね。番組を見てくださったファンの方から『おめでとうございます』ってすごく言ってもらいましたし、自分ではよくわからないですけど、まわりの方に『強くなったね』って言ってくださる方もいますし」
――気がついたらこういう手牌や役になっていたというような、得意技?みたいなものはあるんでしょうか。
「好きな手役は清一(ちんいつ)、混一(ほんいつ)など、染め手が好きですけど、傾向としては門前(めんぜん)速攻型ですね」
女性雀士を目指すには
――今までで納得できた、あるいはいい勝負ができた局というのは覚えてます?
「いいかどうかはわからないんですけど、決勝などに残って点棒を持ってて、『そのままいってくれ』と願っててだめだったんです。やっぱり最後は自分でケリをつけなきゃだめだなと思っていて、この女流モンドのときには浮いてる(※手持ちの点棒がプラスになっている)立場だったので守ることもできるんですけど、あえて攻めていって終わらせたのでそれが良かったんじゃないかなと思います」
――チャンピオンになったことでこれから何か別の対戦などはあるんですか?
「MONDO21の番組で『王座』というタイトル戦があって、いろんなタイトルで優勝した雀士が集まって「王座」を決めるのに出ます」
――ちょっと先みたいですけど、それに向けての意気込みもひとことお願いします。
「『王座』は男性プロの強い方々が出てくるので、胸を借りるつもりでやりたいです」
――女流雀士も以前と比べるとだいぶ増えてきたように思うんですが、女性の方はどういうきっかけで雀士を目指すんですか?
「よくあるきっかけは彼氏に教えてもらったとかが多いパターンなんですけど、あとは雀荘でアルバイトしてる子がプロになったりします」
――麻雀が好きになって強くなりだしたとき、本気でやろうと思ったらどうするんですか? 習いに行くんですか? 弟子入りとかするんでしょうか。
「教室みたいなのはありますけど、それはルールを覚えるものなので、やはり強い人に教えてもらうか、自分で模索しつつやっていくしかないです。雀荘で働くと強い人がいたりするから、そういう人に教えてもらうのがいいんでしょうね」
――雀荘でアルバイトするのがいいんでしょうか。
「そうですね。あとは自分でいろんな雀荘、プロがいる雀荘に行って知り合いを増やしてそこからきっかけを作っていくこともありますし」
――和泉さんはどういった形で?
「私は最初は元彼に教えてもらって、ルールは知っていたので(雀荘で)アルバイトをして。その先輩がプロになっていたので」
――その先輩は女性だったの?
「そうです」
――いつプロを目指したんですか?
「先輩がプロになったので、じゃあ私もなってみようかと(笑)。プロになることにこだわらなくてもいいと思うんですよ。(麻雀をする)女の子が男性と同じぐらいになればいいと思っているので、そういった意味では私は以前『あいのり』に出てたことがあるんですけど、視聴者の女の子がそれを見て麻雀始めましたという子もいるんですよ。そういう子たちが増えてくればいいと思うし、雀荘に行きづらかったら最初はゲームでいいと思うんですよ。ネットのゲームもあるので、そういうのでも練習できますし」
――ゲームの麻雀は練習になるんですか?
「なりますね。コンピュータとの対戦じゃなくて通信対戦だと相手が人間なのでほぼふつうの麻雀と変わらないんですよ。人の顔が見られないというのはありますけど、流れは再現できますので」
――実際の勝負のときには相手の顔を見たりするんですか?
「見る人は見ますね。牌を持ってくるときのモーションが違うとか、注意深く見てる人もいるんですけど、私はあまり気にしてません」
麻雀にも興味のある方はMONDO21で麻雀番組も多数放送していますので、そちらもチェックしてください。和泉由希子さんの最新情報はオフィシャルブログをご覧ください。(撮影・取材 岡田)