ミス週刊少年マガジン2007の中島愛里ちゃんのファースト写真集『JK最高!』(講談社)の発売記念イベントが行われました。(2009年3月28日 書泉ブックマート)
一生に一度しかない「現役女子高生」テーマに水着、制服、体操着(ブルマ)、スクール水着など、自身も3月に卒業したばかりの記念写真集です。イベント前にお話をうかがいました。
中島愛里 プロフィール 1990年8月13日生まれ、神奈川県出身、157cm B86 W58 H88 血液型AB型
――タイトルの由来からお願いします。
「渋谷で朝、撮影をしたんですけど、そのとき制服を着ていたので、朝帰る男性の方たちが制服を着た私に向かって『JKだ、JKだ、JK最高!』って言われたんですけど、っていう話をしたら『インパクトあるね』って冗談で言ってたら本当にタイトルになりました。見どころは今までにやったことのないスクール水着とブルマ、今までにないような表情が見れるので、そういうところが見どころです」
――表紙になっている衣装は水着なんですか?
「はい。これは、スタイリストさんが作ってくれた水着で、『AIRI』となっていて、お気に入りです」
――自分の部屋でも撮影したそうですが。
「はい。初公開なんですけど、写真に残るので、最初は写すのがちょっと抵抗あったんですけど、ぜひみなさんに知ってもらいたいと思ったので、愛犬も撮れるということだったので」
――パラオではどんな衣装で撮影してきたんですか?
「黄色い水着や白い水着、紺の水着、やっぱりインパクトがあるのはこのAIRIの文字になっている水着です。星柄の水着もお気に入りで、今まで着たことのないスポーティーな感じの水着を着ました」
――結構過激ですね(笑)。
「そうですね。結構驚きましたね(笑)、着てみて」
――渋谷では女子高生の格好で?
「はい、リアルな女子高生を撮ろうということで、渋谷の交差点で12月だったんですけど、すごく寒くて人もいっぱいいる中で撮りました。最初制服で徐々に脱いで水着になるので、まわりはみんな目が点でした。それもなかなかできることがないのでいい思い出です」
――女子高生本人が自分たちのことをJKと呼ぶことはあるんですか?
「ふざけてJKとか、『もうJK終わりだね』ということはあります」
――高校を卒業してしまいましたが、今のお気持ちはいかがですか?
「卒業したばかりのころは実感がなかったんですけど、まわりの女子高生を見ると、『あぁ、卒業したんだ』と思って。『3年間すごく充実してたな』って。仕事との両立で大変だったんですけど、人よりは充実してたんだと思います」
――よく女子高生のみなさんが卒業するとき「これから制服着るとコスプレだね」って言うんですけど。
「そうですね。今、めっちゃコスプレだと思ってます(笑)。さっきここに着いて制服に着替えて鏡を見たんですよ。『やばい』と思いました」
――もうすでに?(笑)
「はい。卒業してすぐに友達と遊びに行こうと制服を着たんですけど、そのときには『まだいける』と思ったんですけど、今はちょっとコスプレ(笑)っぽいです」
――スク水があるそうですが。
「学校にもプールがなくてスクール水着は着たことがなくて抵抗があったんですけど、写真集だけということで、『JK最高!』だけでやろうということでやったんですけど恥ずかしいですね。身体のラインがすごく出るので。小学生の気分でした」
――高校卒業をして『JK最高!』じゃなくなるんですけど、今後は何最高にしていきたいですか?
「難しいですね。女子大生、JDにならないので、次は『20歳最高!』で写真集をやろうかな(笑)」
――今後の予定を。
「女優さんになりたいので、演技をしていきたいです。4月17日から始まるTBSのドラマ『スマイル』に1話だけ出させていただくことになりました。ドラマの現場は大変ですけど、やりがいもあるし勉強にもなるのでこういった世界でやっていけたらと思います」
握手会には500人ほどが集まったそうです。ミスマガDVD以来の秋葉原近辺のイベントでしたので、取材陣も含め注目度が高かったようです。(撮影・取材 岡田)