℃-uteのリーダーとして活躍中の矢島舞美さんの写真集『矢島舞美写真館2008-2010』(ワニブックス)の発売記念イベントが行われました。(2010年6月10日 福家書店新宿サブナード店)
矢島舞美 1992年2月7日生まれ、血液型O型
――今回の写真集は今までとは趣向が違うそうですが。
「今回、2008年10月号から始めさせていただいた『UTB』(アップトゥボーイ)の連載をひとつにまとめたもので、2008年から2010年までの矢島舞美が見られる写真集で、ほかにも家で小さいときの写真を探して幼少時代のプライベートショットを集めたり、生まれたときから今までのことを話したロングインタビューだったり、いろんな面を見ていただける一冊になったんじゃないかなと思います」
――9名のカメラマンに撮影していただいたということなんですけれども、印象に残っている場所ですとか、カメラマンがいましたら紹介していただきたいんですが。
「どの方も印象に残っているんですけど、1stと2nd写真集を撮っていただいた橋本さんに今回撮り下ろしでお会いしたんですけど、お会いするのが久しぶりで、『どれだけ成長したか楽しみしてるよ』みたいに言ってもらったんですが、実際撮影のときに橋本さんが『こういう撮られ方をするときれいに写るよ』とか、いろいろ教えてもらって勉強になりました」
――特にお気に入りの写真がありましたら。
「いちばん気にいってるのがこの写真(下の右写真、向かって右側ページ)なんですけど、一番最初に『アップトゥボーイ』の連載で撮ってもらってすごく緊張していたし、それまでにないような衣装を着てみようということで、真っ白な衣装で髪の毛も巻いた感じにして、今までにないような影がある撮り方で、メンバーもすぐに見てくれて、『今までと違うね』って言ってくれてすごくうれしかった思い出があります」
――実際に写真集を見て成長したと思えるところはどんなところですか？
「最初のころはすごく緊張していたんですが、よく見てみると最初のほうがすました顔なんですよ。あとのほうは楽しんで笑っている写真なので、実際、自分の表情がリラックスして撮れるようになったので、そこが成長したところかなと思います」
――見た目的にはどうですか？
「16歳のときは髪が長くて、去年の10月に髪を切ったんですけど、ちょうど雪山のカットからショートなんですけど、短すぎたんですけど、ポニーテールなんかをして新鮮な感じでした」
――橋本さんが新たに撮り下ろしたカットの中で「こういう撮られ方をするときれいに写るよ」といったのはありますか？
「プールで撮ったオレンジの衣装の写真があるんですけど、そのときに『脚の角度をカメラに向けてこういう風に置いたら長く見えるよ』って言われてそのようにできました」
――今後はどのように活躍していきたいですか？
「今後はまだやったことのないような、いろんなことにチャレンジしていきたいんですけど、ロングインタビューの中でもお話ししたことがあるんですけど、ピアノをもう少し頑張って、いつか弾き語りなどでみなさんの前で歌えたらいいなと思ってるんです。というのもいろんな矢島舞美をみなさんに見てもらえるように頑張っていきたいなと思うし、歌もダンスもやらせてもらっていますけど、今後お芝居とかそういう面でもやれたらいいなと思います」
――今、お芝居の稽古も始まっているそうですが。
「7月に俳優座で秦建日子(はた・たけひこ)さんの舞台が始まるんですけど、そのお稽古もしていて、稽古の中で教わることがたくさんあっていい経験だなと思いながら稽古してるんですけど、見に来てくださったみなさんの心に残るような舞台をできるように頑張ってます」
舞台『らん』は矢島舞美さんが主演で7月7日～11日にありますが、チケットは完売してしまったようです。(撮影・取材 岡田)
