東京オートサロンを開催中の幕張メッセで、映画「ガクドリ」の製作発表記者会見が行われました。(2011年1月14日 千葉県 幕張メッセイベントホール)
左から、江良圭監督、川﨑隆介(「ドリフト天国」編集長)、三浦葵、木ノ本嶺浩、加藤和樹、 m.o.v.e(yuri、motsu)
ガクドリとは、雑誌「ドリフト天国」が企画、運営をしている2010年で9回目を迎えた、学生限定のドリフト大会。学生生活という限られた時間の中での涙あり、笑いありの数多くのドラマから誕生したのがこの映画。出演は、「仮面ライダーW」で仮面ライダーアクセルを演じた木ノ本嶺浩さん。歌手としても活躍中の加藤和樹さん。「Ray」の専属モデルとしても知られる三浦姉妹の姉、三浦葵さんなど。それぞれ映画のみどころなどについて語りました。
木ノ本嶺浩「すごくバカな役なので、監督とお会いしたときに「君はバカになれるのか」と聞かれたくらい。リハーサルの段階で「ちゃんとバカになれてるね」とお墨付きをいただきました。みなさんにかわいがってもらえるようなバカのキャラクターを目指して創っていきました」
加藤和樹「監督とお会いしたときに『とにかく君は若さを出してほしい』と言われまして、学生の若さと熱い想いをというものを、ある意味ドリフトよりも気をつけました。まず先にあるものは学生たちの熱い気持ちなので、それをどこまで表現できるかというのが自分への課題でした」
三浦葵「私はキャバクラ嬢の役でして、行ったことがないのでどういうふうになっているのかというのがわからなくて、現役キャバ嬢アイドルの女の子に、キャバクラ嬢の礼儀作法を教えてもらいながらがんばりました。あと、車の免許を持っていないので、ゲームセンターに行ったり、神奈川の方までスリックカートをしに行ったりして、ちょっとがんばってみました」
記者会見には、主題歌「oveRtaKerS」m.o.v.e feat. RYUICHI KAWAMURA × SUGIZO(avex tune)を担当するm.o.v.eのおふたりも出席しました。
映画『ガクドリ』は4月9日(土)より池袋シネマロサ他全国で公開予定です。(撮影・取材 伊藤)