2010年日本レコード最優秀新人賞を受賞したアイドルグループ、スマイレージの初のツアーライブ写真集『デビルスマイル エンジェルスマイル』（東京ニュース通信社）が発売になり、その記念のイベントが行われました。（2011年1月12日 東京都新宿区 福家書店新宿サブナード店）
左より小川紗季、前田憂佳、和田彩花、福田花音
――ライブ写真集が発売されたわけですけど、今のお気持ちをお一人ずつお願いします。
小川紗季「スマイレージの写真集がこんなに早く出せるとは思っていなかったので良かったです。この写真集はスマイレージのライブの合間に何をしているとか、素がいっぱい載っていて、家で一人で見ているときにも笑っちゃいました」
前田憂佳「ライブ写真集がこんなにも早く出るとは思わなかったし、ライブの最中の笑顔の写真とか、間が抜けた写真とかいろんな表情の写真が入っていて、見ていて面白かったです」
和田彩花「写真集を出せることはうれしかったし、ツアーの中身で変顔の写真があったり、『こんな写真載せちゃうの？』っていう、私が寝坊して遅刻したときの写真があるので、見ごたえがあります」
福田花音「私たちも気づかなかった、みんなが食べてるときの顔とか、普段見られないような素顔がたくさん詰まっているので、ライブの写真はもちろんなんですけど、私たちの楽屋での姿にも注目してもらえると、よりいっそう楽しく見てもらえると思います」
――初ライブツアーで写真集を出すというのはかなりすごいことだと思うんですが、聞いたときにはどうでしたか？
和田彩花「あんまり覚えてないんですけど、『夢見る15歳』のときとか、横向くときがあるんですけどカメラがあって、カメラ目線になっちゃったりするところもあったんですけど、でも楽しかったです」
前田憂佳「ライブに来られなかった方もこれを見たら次は絶対に行こうと思うと思います」
小川紗季、和田彩花
――お気に入りのカットはありますか。
小川紗季「アンコールのときに、タオルを持って出たんですよ。ファンの方もタオルを持ってくれていて、一緒に振り回して最後タオルを投げたんですよ。花音がこのタオルで彩っちがこのタオルで憂佳がこのタオルなんですけど、紗季ここまでタオルが上がって、それが一番うれしいです。投げてるときにはそんなに遠くに投げてると思わなかったんですけど、実際写真を見てみるとめっちゃ高く自分のタオルが上がってたからうれしかったです」
和田彩花「ここのページなんですけど、私が寝坊して大阪に行く新幹線に間に合わなかくて遅刻しちゃったときの写真で3人しか写ってないんですけど、マネージャーさんに『すみません』って謝ってるところが載っているので、それは貴重だと思います」
――寝坊しちゃった理由はあるんですか？
和田彩花「たぶん、寝すぎ？」
福田花音、前田憂佳
福田花音「このポーズは自分たちで考えていいよって言われてたんですけど、この日、ポーズを決めるのを忘れてしまって私がとっさにやったポーズなので、そのときに横の人がちゃんとやってくれるかなって不安で、横をチラっと見た瞬間が写真に収まっているので、なんかちょっとまぬけな顔をしてお気に入りです」
前田憂佳「帽子をかぶってて4人が遠足に行くみたいな感じです」
――誰も自分のアップを選ばないんですね。今日の衣装もそうですけど、お気に入りの衣装はありますか？
福田花音「この制服の衣装が気に入っていて、私たちは現役の学生なので、まだコスプレになっていないところがお気に入りです」
小川紗季「私はこのデビルエンジェルの衣装がお気に入りなんですけど、コンサートのタイトルが『デビルスマイル エンジェルスマイル』で、デビルな部分の衣装も入っているのがお気に入りです」
和田彩花「この帽子の色が違くなってるんですよ、それがあえておしゃれだなって思います」
前田憂佳「私も花音と一緒でこの制服の衣装なんですけど、今はやりの衣装でかわいいなと思います」
――昨年末、レコード大賞最優秀新人賞を獲得したわけですが、年末年始はどうでしたか？
福田花音「やっぱり最優秀新人賞をいただけたことが思い出に残ってるんですけど、あのときはうれしかったし感動したんですけど、そのときにはあまり実感がなかったんですけど、やっと実感できたので、2011年、スマイレージが成長していければいいなって思います」
和田彩花「私も最優秀新人賞をいただけたことがとってもうれしいので、『最優秀新人賞をもらっただけあるな』っていうパフォーマンスができるように今年は頑張りたいと思います」
前田憂佳「2010年は初単独ライブや主演舞台とかやらせていただいたんですけど2010年の締めくくりで大きな賞がいただけて、最初は実感がわかなかったんですけど、すごくいろんな方からおめでとうと言葉をもらったし、メールでもいろいろお祝いしていただいて、あらためて最優秀新人賞のすごさを実感しました」
小川紗季「私もスマイレージに入ってから最優秀新人賞をとれたことがいちばんうれしかったから、スマイレージ4人で『穫れる！』って思ってないと撮れないよねって楽屋で話してたけど、実際問題穫れるとは思ってなかったし、名前を呼ばれたときにはマイクが滑り落ちるんじゃないかと思うぐらいうれしかったし、紗季の夢でもある、スマイレージがもっと有名になって、東京ドームとかもそうだけど、全国ツアーで日本全国でおいしいものを食べていくというのがひとつの夢でもあるので、最優秀新人賞をとれたことでその夢に一歩近づけたので、うれしいです」
――どんなところに行きたい？
小川紗季「今は、沖縄です。沖縄に行ったらサーターアンダギーとゴーヤーチャンプルと海ぶどうが食べたいです」
――まだ行ったことない？
小川紗季「まだ行ったことがないんですけど憂佳が（ソロ）写真集で沖縄に行ってて、ブログとかで風景を載せてて、なんか自然がいいなと思ったので、そこでライブをやりたいなと」
――一人だけ写真集を出しているというのはまわりの人は気になったりすると思うんですけど。
和田彩花「憂佳ちゃんがいない間に3人でいつも使っているスタジオを掃除したんですよ。だから、行けなかったのは淋しかったけど、掃除したのはうれしかったです」
――次はふつうの写真集を4人で出せるといいですね。
福田花音「4人でいろんなところに行って写真集を撮りたいです」
小川紗季「あとはバーベキューをしているところの写真に撮りたいです。4人とも食べることが大好きだから、撮影だと自由に食べていいよってパーティーみたいになると、カメラとか忘れてふつうにお菓子食べて雑談して撮影とかになるから、そういう“わーきゃー”した撮影が好きなので、そういう写真集が撮れたらなあと思っています」
――そんなにみんな食べると太ったりする心配はないですか？
和田彩花「うーん、まあ成長期なんで」
――スカートが短い分、脚もいっぱい出るから太ったりして怒られたりしませんか？
小川紗季「そういうのなないです。憂佳が『やせる！』って言ってたときにマネージャーさんが『っこれ以上やせるって言ったらみんなでちゃんこ鍋大会やる』って言われて。紗季はやりたかったけど(笑)」
――新曲の発売もそろそろですね。
和田彩花「2月9日に私たちの4枚目のシングル『ショートカット』が発売になるんですけど、そのために全員ショートにしました」
――みんな長かったですか？
福田花音「憂佳ちゃんは30センチぐらい切りました」
――新曲はどんな曲になるのか教えていただけますか。
和田彩花「スマイレージは今までコミカルな曲とかちょっとおもしろい系だったんですけど、アイドル王道ソングみたいなかわいい曲で、振り付けも今回がに股が一個しか入ってないので、結構貴重な振り付けになっていてアイドルらしいかわいい曲です」
――それではカメラに向かってPRを。
和田彩花「この写真集には私たちの素顔とか、私たちの笑顔や変顔などたくさんの写真が入っているので、25億2525万2525人の方に笑顔になってほしいです。ぜひ買ってください」
最優秀新人賞をもらうとテレビ局や新聞社の取材がものすごく増えることがこのイベントではっきりわかりました。本サイトとしてはほかのアイドルと同じく、いつものとおり淡々と紹介・応援を続けていきます。3月20日 STUDIO COASTでのライブの一般チケットが2月11日から発売となりますので、興味のある方はCD含めお買い求めになってください。（撮影・取材 岡田）
▶スマイレージ「Smile Factory」3/20 STUDIO COAST（チケットぴあ 2/11発売）
