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真楪伶(元AKB48馬嘉伶)1st写真集『真楪伶 奇跡と出会った瞬間(とき)』発売記念インタビュー


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2024年2月にAKB48を卒業した馬嘉伶(まちゃりん)が、「真楪伶」と改名し、1st写真集『真楪伶 1st写真集 奇跡と出会った瞬間(とき)』がKADOKAWAから7月11日に発売されます。インドネシア・バリで撮影し、写真も本人自らセレクト。久しぶりの水着や、初めてのランジェリー姿など、これまでの真楪伶さんが見せたことのない魅力にあふれた写真集となりました。写真集についてインタビューしましたので、先行カットとともにお届けします。(2024年5月 都内)

真楪伶
真楪伶プロフィール 1996年12月21日生まれ、台湾出身 158cm
Amazonで購入

『バリでお願いします』

――写真集を撮影するまでの経緯を。

「だいぶ前になりますが、11月の中旬にお話をいただきました。

その1ヵ月前ぐらいに、マネージャーさんから『もしやるなら、どう?』とお話は聞いていました。それが本当のことなのか正直わからなくて、出版社さんを交えてお話を聞いて、『あっ、これ本当なんだ!』って驚きました」

――卒業発表よりも前に決まったのですか?

「ちょうど卒業発表の日程が決まった日でした。KADOKAWAさんから写真集を出せると思わなかったので、本当にうれしかったです」

――撮影はいつごろどこで?

「卒業をしてから、2月の下旬にバリ島で撮影しました。

本当はもう少し早く発売される予定でしたが、舞台のお仕事があって、スケジュールを調整してくださって、7月発売になりました」

――撮影地に関して何かリクエストは?

「私がリクエストしたわけではなく、おすすめしていただきました。

バリに行ったことがなく、全くイメージがなくて、ネットで調べたら、『うわぁ、すごくきれいなところ! ここにめっちゃ行きたい!』と思って、『バリでお願いします』となりました」

――コロナ禍になる前には、日本人がよく行く一大リゾート地でしたが、どうでしたか?

「日本人はあまり見かけないし、日本語は聞きませんでした。観光客もそんなにいなかったですが、街はにぎわっていました。

雨季でオフシーズンだったからかもしれません。夕方に、雨が必ず降りました」

真楪伶 真楪伶

こんな自分を見たことないです(笑)

――どんなカットを撮りましたか

「今回、衣装が12着ありました。元々10着の予定でしたが、好きな衣装が多くて、私のわがままを叶えてもらいました。

毎日、午後に雨が降るので、本当は全部自然光で撮影する予定でしたが、雨でどうしてもライトをつけなければいけなくて、違う雰囲気の写真を撮ることができました」

――赤のランジェリーカットは、大人の雰囲気が出ていますね。

「私の肌の色が赤に似合うらしく、赤を入れたいとリクエストしました。赤いランジェリーを着たことがなかったですし、私もこんな自分を見たことないです(笑)。自分でもびっくりでした」

真楪伶 真楪伶

私、骨盤がめっちゃきれいです!

――写真を選ぶのも大変では?

「めっちゃ大変でした。今回2万枚以上の写真を撮っていただいて、⭐、◎、◯と印をつけて、編集の方に組み立てていただいて、そのあとに、『やっぱりこれを入れたいな』と思う写真を選びました。

私が選んだお気に入りの写真は、骨盤の写真です。自分で言うのも変ですが、私、骨盤がめっちゃきれいです! ファンの方にも言っていますが、メンバーしか見たことがないんです」

――それはそうですね(笑)。

「今回の写真集では、ファンの方が見たことのない私の骨盤を出しました(笑)。どうですか? 私、骨盤ナルシストです(笑)」

――きれいです。骨盤以外のお気に入りは?

「シャワーのカットです。私もこんな撮影はこれまでしたことがないです」

真楪伶 真楪伶

――『AKB48グループ新聞』で水着を初解禁し、各雑誌で展開したとき以来です。

「AKB新聞さんは、2017年の2月のことでした。最後は2018年だったので、6年ぶりでした。私は写真がすごく好きで、撮っていただいた写真をたくさんの方に見ていただくのはあこがれでした」

――どんな写真集になりましたか?

「アイドルを卒業して、タレントになったタイミングでしか撮れない写真だと思いますし、ふだん着ないお洋服だったり、ランジェリーだったり、そういうのもたくさん入っていて、ふだんのSNSでは見られない写真とか、いろんな表情の真楪伶がこの1冊に込められているので、ぜひ見てほしいです」

『真楪伶』の名前に「キセキ」が

――タイトルの「奇跡と出会った瞬間(とき)」はどのように?

「『奇跡』というワードはどうしても入れたいと思っていました。『真楪伶』の名前の『楪』の字がキセキ(木・世・木)になっているので、今思えば、人生今までいろんな奇跡が起きたなと思って、この写真集ができたのも奇跡だと思っています」

――ロングエッセイも書いたそうですね。

「3月に書き始めて4月に完成させようと思っていましたが、舞台のお稽古と重なって、考える余裕がなくなりました。気づいたら締め切りまで5日ぐらいしかなくて、急いで書いたのですが、まだ全然足りなくて、残り2、3日で、残った3800字を、全部で6000字書きました。

台湾オーディションから書いています。なぜタイトルを「奇跡と出会った瞬間(とき)」にしたのかも、このロングエッセイで説明しました」

――エッセイが間に合わなければ写真になっていた?

「アザーカットをもっと入れたい気持ちもありますが、私のことを知っていただくためには、写真だけじゃなくて文字のほうがいいと思って、頑張って書きました。読んでいただきたいです」

真楪伶 真楪伶

――AKB48の“馬嘉伶”さんのことをあまり知らないファンの方にもアピールを。

「私のファンは、写真集を買ったことがない方もいらっしゃいます。

ドキドキしていただけますか?

卒業してすぐだったので、卒業旅行の気分で撮影をしたので、ずっと楽しかったです。素直な姿に注目して、みなさんの宝物にしていただけたらなと思います。

私が作ったキャラクター「ぱみぃ」が、写真集の中で私が着た衣装と同じ衣装で着ているページもあるので、それも見つけてください」

(撮影・取材 岡田)

※写真集カット (C)KADOKAWA (C)ILLUMINUS/CANVAS PHOTO/ You Ishii

真楪伶 真楪伶 真楪伶

【お渡し会スケジュール】

8月4日 HMV&Books SHIBUYA
8月10日 HMV&BOOKS SHINSAIBASHI (HMV record shop 心斎橋)
8月11日 星野書店(名古屋)

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