HKT48アリーナツアーでは公演の前にすべての会場で地元メディアを呼んでの記者会見が行われています。その様子をサイト上で紹介していきたいと思います。今回は名古屋のガイシホールコンサートでの会見の様子です。(2014年5月11日 日本ガイシホール)
――木本さんはHKT48のメンバーとしてガイシホールに出ることになったわけですが。
木本花音「まさかHKTで出ることは想像もしてなかったので、今回ガイシホールに立てることはすごくうれしいですし、またSKEのときとは全然違う、いいコンサートにできたらいいなと思います」
――木本花音さんと田中菜津美さんはSKE48と兼任なので、SKE48のファンに向けてHKT48をPRするとしたらどんなところを?
田中菜津美「そうですね、博多のメンバーは干されててもすごく一生懸命で、前に出ようとしてるところがいいところだと思います」
指原莉乃「いや、SKEのメンバーも一所懸命やってるでしょ」
木本花音「コンサートがSKEとHKTでは全然違うって思ってて、HKTはとにかくあおって近くに行くって感じがしたので、そういう面ではアイドルが好きな方はすごく盛り上がれるんじゃないかなと思います」
――会場に入場された方を見ているとアイドルファンじゃなくてふつうの感じの人がたくさんいて、人気の広がりを感じたんですけど、やっている側としては東京・大阪をやってきてどう感じましたか?
穴井千尋「ファンの方にはアイドルが大好きな方で来てくださる方もいれば、全然知らなくて、ちょっと興味があってとか、友達に誘われてとかで来てる方もたくさんいると思うんですけど、HKTのライブはどんな方でも、ちっちゃい子でもおばあちゃんでも一緒になって楽しめるようなライブになっていると思うので、一緒に盛り上がってるなっていうのは実感しています」
指原莉乃「握手会で言ってもらったんですけど、大阪の会場に行って良かったから、行く予定のなかった名古屋に行きますとか、福岡に行くことを考えてますって言ってくださる方が多いので、来たら好きになってもらえるんじゃないかなって。いろんな会場でやるごとに応援してくださる方が増えてるなって実感はすごくあります」
木本花音
田中菜津美
――名古屋はSKEのファンもたくさん見に来ると思うんですが、怖いファンもいるという噂もなきにしもあらずですが、花音さん、そういう方たちに向けてどうやっていけばいいでしょうか。
木本花音「SKEはダンスで、ファンの方はSKEにそれを求めてると思うんですけど、HKTはかわいくて盛り上がるのが一番だと思うので、全く別のものとしてみていただけたらなと思います」
――ガイシホール2年連続やっている先輩として、ガイシホール攻略法はあるんでしょうか。
木本花音「とりあえず、走る! 広いので。間に合うように走るしかないです」
――名古屋といえばSKEのホームでもあるんですが、まず名古屋でやることに関して指原さん、意気込みを聞かせてください。
指原莉乃「HKTは後輩なので、おじゃまする感覚なので、それに対しては『おじゃまします』って感じで、大阪もそうだったんですけど、みなさんも『いらっしゃいませ』って感じで迎えてくれたので、そこに関しては心配はしてないです」
――乗り込んで私たちのファンにしてやろうっていう野心のほどは?
指原莉乃「知ってもらえて好きになってもらえたらなって感じはします。そこから引き込んでいければ。ちょっと好きなってもらえるくらいで大丈夫です」
――だいぶ謙虚ですね。
指原莉乃「人の家にはそういう感じで入るタイプです」
――穴井さんいかがでしょう。
穴井千尋「やっぱり名古屋を代表するガイシホールでできるというのは、チャンスでもあると思うので、今回もHKTの元気さをいっぱい出して、SKEのファンの方に、『あ、HKTのライブってこんなに楽しいんだ』と思って帰ってもらえたらいいなと思ってます」
穴井千尋
指原莉乃
次の記事はガイシホールの昼コンサートであるところに焦点をしぼった写真特集をする予定です。(撮影・取材 岡田隆志)
HKT48アリーナツアー~可愛い子にはもっと旅をさせよ~ トロッコの女神たち に続きます。