2012年11月7日にシングル『北川謙二』が発売になるNMB48から山本彩さん、渡辺美優紀さん、小笠原茉由さんが10月23日発売の『ヤングチャンピオン』(秋田書店)の表紙と巻頭グラビアを飾っています。その撮影現場より誌面とはまた違ったミニインタビューをお届けします。誌面とあわせてお楽しみください。
●山本彩
――ブログとGoogle+とモバメ(NMB48プライベートメール)を使い分けるのは大変ですよね。
「『おやすみなさやか』『おっぱよーございしゃす』はGoogle+で『おやすみつひで』『こんにちわんこそばんーうこー』はブログで、と分けてます」
――使い分けるのに混乱しないですか?
「混乱はしないんですけど、ブログを凝るようにしてて、ぐぐたすは気軽にできるように短文にして、モバメは友達みたいな感じです」
――山本彩ママの‘さやかのおやつ’芋ようかんがAKBカフェ&ショップで売り出されましたね。
「お母さんの芋ようかんしか食べたことがなかったので、もともと和菓子が好きで、洋菓子が苦手なので、それをお母さんが考えて作ってくれたので、すごく食べやすい、私好みの和菓子です」
――自分が料理することはないですか?
「ほとんどないです」
――挑戦したい料理はありますか?
「最近お母さんが作っていてめっちゃおいしいから自分も作ってみたいなと思っているのがチャプチェです」
――今度発売される『AKB1/149』のような恋愛妄想ゲームのような撮影で空想の彼氏に料理を作るとしたらチャプチェを作る?
「どうですかね~。それはちょっと違うと思うんですけど。そうなると無難にハンバーグとか、王道の肉じゃがを作りたいと思います」
●渡辺美優紀
――これからグラビアでやってみたいものは?
「やってみたい髪型は、もっともっとベタなアイドルみたいなのをしてみたいです。衣装だと『うる星やつら』のラムちゃんです」
――選抜総選挙19位という縁起のいい順位についてどう思ってますか?
「それは純粋にうれしいです。終わった瞬間舞台裏に行ったら、スタッフさんに『今年は1位の次に注目してたのは19位だからね』って言われて、『へー、そうなんや』って思いました」
――西山さん(AKB48広報担当スタッフ)Google+で『何があっても自分の夢から逃げない決心がついた』って書いてあったけど、あれはどういう意思表明ですか。
「それをファンの人に伝えたかったというのもあるけど、今は迷ったり不安になってしまったり、これでいいのかな、と思ったりして、自信がなかったりしたんですけど、ソロ曲で『わるきー』をいただいたり、それを披露させてただくうちに、NMB結成当初の希望に満ち溢れた気持ちが戻ってきて、もう1回、自分の気持ちをリセットして、自分の信念をあきらめずに突き進もうという決心がついたんです」
――モバメ(NMB48プライベートメール)に弱気なメールがたまに来るのは?
「あれは、『釣り師』というイメージが先行しちゃってるところがあって、自分的にはアイドルになったときにはそういうのが理想じゃなかったんですけど、でも自然にそういう風に名付けられてしまって、いい意味でも悪い意味でも『釣り師』『わるきー』が『渡辺美優紀』よりも先になっちゃって、握手会とかも期待されるし、本当は自分はそんなにいい子じゃないしまだ子どもで、ファンの人に対して気分屋なところがあって、自分がただ単にハイテンションにやってたら、『釣り師』って言われて期待されて、それでいないといけないんかなという不安はあります。
秋元先生が『わるきー』という曲を作ったり『ちゃぷちゃぷ』が急にツアーのタイトルになったりすると、そういうのが求められてるのかな、って。私は『ちゃぷちゃぷ』を流行らせようと思ってたわけでなく、かわいいと思って使っただけなんですけど……」
――これから1年ぐらいのNMB48、渡辺美優紀個人はどうなっていたいかというのを教えてください。
「NMB48としては、NMB48というカラーを全国的に確立させたいです。悩んでしまいますよね。これ以上どうやったらもっと知ってもらえるのか、AKBさんがいなかったら1位にはなれないし、『NMBが実力があるグループって言われるためにはどうしたらいいんだろう』って考えます。目指すところはたくさんの人がCDを手に取っていただけるグループになっていきたいです。渡辺美優紀としては『日本一のアイドル』は言ってるから、それはそれなんですけど、これでも女の子のファンは思った以上に多くて、私は、将来は女の子の見本になれる女の人になりたくて、女の人たちにメイクやファッションも伝えていきたいし、女の子のあこがれになりたいです」
●小笠原茉由
――水着のグラビアはもう慣れましたか?
「いや~慣れはしてないです」
――自分のグラビアが載ってる雑誌を見るのはどんな感じですか?
「水着に着られてる感があるというか……海に行っても『ビキニです!』っていう格好はしないんですよ。Tシャツ着ながら入るとかしてたので、自分でも水着姿を見るのは恥ずかしいです」
――写真を撮られるのは嫌いじゃないでしょ?
「はい。でも変なことをしちゃいます。でも変なことをするとあまり使われないです(笑)」
――総選挙でランクインして撮ったPV(フューチャーガールズ)の撮影はどうでしたか?
「NMBのメンバーは1人だったんです。最初どうなるのかなと思ったんですけど、SKEの矢方美紀さんがもともと仲良くてメールする仲だったので、ミキティさんとしゃべったり、みおりんさん、らんらんさん、十夢ちゃんと一緒にしゃべってくださったりとかして、大家さんもいるし、フューチャーガールズのメンバーが結構、フレンドリーな方が多くて、めっちゃ楽しかったです」
――総選挙後に自分の気持ちが変わってきたことはありましたか?
「ちょっと嫌なことがあったら総選挙のことを思い出して、ランクインさせていただいたから感謝の気持ちを常に感じるようになりました。ミュージックビデオの衣装もファンの方にいただいた衣装なので、頑張っていかないと、思いました」
――ブログとGoogle+とモバメ(NMB48プライベートメール)はどうやって使い分けていますか?
「ぐぐたすではおたくっぽく、ブログではアイドルらしくして、メールでは友達にしゃべるみたいな感じにしてます。メールではデコ文字を使ってます」
――メールの返信は見れるんですか?
「見れますよ。Google+やブログだとみんなに見られるから、2人だけの秘密、みたいなことを送ってくださる方がいっぱいいます」
――『AKB1/149』告白シーンはどんな風になってるんですか?
「汗っかきなので、汗をかくのがいいんじゃないということで、ボクシングの構えがいいって(番組の収録で元プロボクサーの)井岡さんにほめられたことがあるので、その話をしたらそうなりました。ボクシングしていきなりプロポーズしてるんです。いきなりですよ!」
山本さん、渡辺さんのソロ写真集の発売も決まり、話題になっているところですが、まずはヤングチャンピオンをお手にとってみてください。クリアファイルもついています。(撮影・取材 岡田)