SKE48組閣後の新チームE公演をファンの投票を2013年6月13日~15日に実施、『ただいま 恋愛中』(A4th)、『僕の太陽』(H1st)、『夢を死なせるわけにいかない』(H2nd)の中から『僕の太陽』が選ばれました。(2013年7月24日 SKE48劇場)
出演
東李苑、井口栞里、市野成美、岩永亞美、梅本まどか、金子栞、鬼頭桃菜、木下有希子、木本花音、酒井萌衣、菅なな子、古畑奈和、松井玲奈、水埜帆乃香、宮前杏実、山田澪花
セットリスト(初日)
影アナ:松井玲奈
M01「Dreamin' girls」
M02「RUN RUN RUN」
M03「未来の果実」
M04「ビバ!ハリケーン」
―― 自己紹介 ――
1列目左から
古畑奈和、菅なな子、松井玲奈、市野成美、山田澪花
金子栞、鬼頭桃菜、酒井萌衣、井口栞里、岩永亞美、梅本まどか
水埜帆乃香、東李苑、木本花音、木下有希子、宮前杏実
M05「アイドルなんて呼ばないで」(古畑奈和、菅なな子、市野成美、山田澪花)BD:鬼頭桃菜、金子栞、梅本まどか、岩永亞美、酒井萌衣、井口栞里
M06「僕とジュリエットとジェットコースター」(宮前杏実、木本花音、水埜帆乃香)
M07「ヒグラシノコイ」(松井玲奈、東李苑)
M08「愛しさのdefense」(岩永亞美、木下有希子、鬼頭桃菜)
M09「向日葵」(酒井萌衣、梅本まどか、金子栞、井口栞里)
―― MC (酒井、梅本、金子、井口)――
M10「竹内先輩」
M11「そんなこんなわけで」
M12「デジャビュ」
―― MC (松井玲、菅、鬼頭、古畑、木本、岩永、金子、木下)――
M13「夕陽を見ているか?」(曲振り:松井玲奈)
―― アンコール ――
E1「Lay down」
―― MC ――
前半:金子、水埜、鬼頭、山田澪、木本、岩永、木下、市野
後半:井口、菅、古畑、宮前、酒井、松井玲、東、梅本
E2「美しい稲妻」
E3「シャララなカレンダー」
E4「BINGO!」
E5「僕の太陽」
チームEリーダー松井玲奈コメント
――初日を終えた率直な感想から聞かせてください。
「率直な感想はすごく楽しかったです。今までレッスンでやってきたり、ステージでリハーサルをやってきたときよりも実際に目の前にお客さんがいて、メンバーがまわりにいることを感じながら公演をできたっていう、チームEとして初日を迎えられたことが純粋にすごく楽しかったです」
――レッスンはどうでしたか?
「大変といえば大変というか、どのチームもそうなんですけど、なかなか全メンバーが集まる機会が少なかったので、みんなで合わせる時間も少なくて、そんななかでの公演だったので、その調整は大変でした」
――このセットリストが決まったときの気持ちは?
「私は素直に、自分の一番好きな公演なのでうれしくはあったんですけど、でも好きな公演と挑戦してみたい公演は違うかもしれなくて、でも、それは『僕の太陽』公演が難しいのは1人のファンとしてAKBひまわり組を見てたときに思ってて、うれしさ反面、どうなるんだろうっていうちょっぴり不安もありました」
――途中でうるっときたりは?
「公演をやってるっていうことよりも、『Dreamin' Girls』が始まったときにファンの人たちが、チームEカラーの緑のサイリウムをすごくいっぱい持ってくれたことがすごくうれしくて、みんながチームEのことを本当に見に来てくれたんだなっていう感じがしてうれしかったのと、『夕陽を見ているか?』でメンバーの背中を見たときに、『あぁこれが新しいチームなんだ』と思って泣きそうでしたけど泣かなかったです」
――本番終わったあとの楽屋の様子は?
「この公演すごく体力を使う公演なので、みんな『もぅ~疲れたぁ~』って言って、笑顔のまま倒れてました(笑)」
――チームEを作っていくうえで、1期から6期まで経験が違うからまとめるのが難しいと思うんですが、リーダーとして気をつけたことはありましたか?
「昔、アンナ先生に、『前に立つ人が全力じゃないと後ろにいる人たちはついていきたいと思わないからどんなときも全力でやれ』って怒られたことがあって、その言葉は本当にそうだなと思って、いろんな言葉をかけたりもしたんですけど、言葉をかけるよりも自分たちで先輩後輩というのは本当はなくしていきたいんですけど、今はまだ先輩として経験値の多いメンバーたちで自分たちの一番いいパフォーマンスを後輩に見せることによって、引っ張っていきたいなと思ってます」
――レッスン中、篠田麻里子さんみたいにリーダーとして後輩に話しかけたりとかは?
「話しかけるというよりかは、私があとから(レッスンに)入っていくことが多かったので、自分のわからないことを『みんなどう合わせた?』とか聞いたりとか、もらった振りの映像を見て、あらためてみんなで直したりという感じのコミュニケーションを取ってたので、教えあいっこすることでメンバーと距離が縮まったというところはあったかなと思います」
――玲奈ちゃんがいないときのまとめ役的な人は?
「ゆっちゃん(※木下有希子さん)とか、梅ちゃん(※梅本まどかさん)、なな子(※菅なな子さん)がぐいぐい引っ張ってくれてました。あとは(酒井)萌衣ちゃんも」
――ユニット曲のこだわりというか見どころは?
「(「アイドルなんて呼ばないで」の)なな子と奈和ちゃんが2人でセンターというか、2人で同じ(立ち位置の)番号で出てもらって、澪花は笑顔が素敵なので、なるちゃんは順調な感じで」
――自分のユニットに関しては?
「こういう言い方が正しいのかよく分からないですけど、私と一緒に李苑がユニットをやることによってあの子にもスポットが当たるなと思って。李苑は6期生の分、みんなよりスタート時期が遅いので、その分経験値の差がある中で、どうしたらあの子が公演の中で埋もれないで存在感を表せるかなと思ったときに、歌が上手なので、歌を生かしてあげたいと思いましたし、私と一緒にユニットをやることで歌のうまさも引き立ちますし、その中で存在感を出してもらって、そのあとの曲で李苑に注目するファンの人が増えたらいいなと思う気持ちで」
――良かったですよ。
「私も李苑から学ぶことが多くて、後輩と一緒に何かをやるっていうのは、刺激的でいいなと思いました」
――今後の課題という点では、どのようになっていけばいいと考えていますか?
「もっとファンの人に向けてのアピールを、一人一人がどの位置にいてもしなくちゃいけないなと思いますし、その一方でチームパフォーマンスも身につけていかないとこれから伸びていけないなと思って、それぞれが持っているスキルはすごく高いし、いいものをいっぱい持っている人がたくさんいるっていうのは見てて思うので、それをひとつにまとめていくことが大事かなと思っています」
――SKE48のチームEがやる『僕の太陽』公演をどうやっていこうか、どうやったらSKEらしさを出せるか、と話し合ったりしたことは?
「話し合いはしなかったんですけど、レッスンにつれてみんなが一生懸命やっているときの汗の量とか、汗びっしょりの感じは何も言わなくても『これがSKEらしさ』って分かって自分の中で消化してやってくれてるんだなと思ったので、そこはあえて何も言わなかったです」
――他のチームは意識しましたか?
「(組閣)前のときにチームEが下に見られてたのが、私は当時から嫌で、その分、今はフラットになっている分、チームEがいちばんイイって言われるように頑張っていこうかなと思うので、半年後にチームEがいちばんいいって言われてるようにします」
――AKB48の『僕の太陽』公演が大好きな玲奈ちゃんが、自分たちの練習している映像を見たときに、「ここをこうしたいなぁ」と思ったりしたことは?
「思いっきりが足りない。かわいいところはかわいく、かっこいいところはかっこ良く、おかしいところはおかしく、なんかそういうメリハリがまだ足りないなぁと。みんなにはもっと最初のひまわり1stの公演を見てほしいなとは思います。そこからヒントを得て、その人に近づけていく中で自分なりに消化していこうと思っているので、それぞれのメンバーにも実践してほしいなと思います」
――どんなチームにしたいですか?
「ガイシホールのときに言った、『姉妹のような』チームにしたいな、と。今日の公演を見ててもなな子が食ってかかったり、李苑がなじんできてバシッと梅ちゃんに言ったりするようになってきたのはすごくいいことだなと思ってて、みんながそれぞれ信頼して、でも言えることはちゃんと言って、それがおもしろくなるのが、いちばんあったかい姉妹のようなチームにしたいです」
公式Photo
M2「RUN RUN RUN」
M3「未来の果実」
M7「ヒグラシノコイ」(東李苑、松井玲奈)
松井玲奈
M8「愛しさのdefense」(岩永亞美、木下有希子、鬼頭桃菜)
E1「Lay down」
E3「シャララなカレンダー」