まるごと一冊SKE48公式ムック『100%SKE48』vol.3(白夜書房)の新宿での発売記念イベントが行われ、そのイベントに参加した古畑奈和さん、大場美奈さん、木本花音さんに本の内容紹介と、選抜総選挙の意気込みを語っていただきました。その様子をレポートします。(2017年5月11日 福家書店新宿サブナード店)
大場美奈、古畑奈和、木本花音
古畑奈和「松井珠理奈さんを超えた?」
――まずは表紙を飾った古畑さんから本の紹介からお願いします。
古畑奈和「この本はSKE48についての本なんですけど、SKE48の歴史とか、今、こんな子がこういうことをしてるよとか、今SKEを好きになってもわかりやすく作られていて、これから興味を持ちたいという方にもぴったりだなと思います。
そして今回、表紙をやらせていただけることに決まって、1回目が松井珠理奈さんで、2回目が北川綾巴ちゃんで、3回目は私なんですけど、この雑誌は本当に100%SKEのことが詰まっているので、それで、表紙をやるってことがどれだけすごいことなのかっていうのを考えたときに、うーん、なんだろうな、ことの大きさが……。
待って。あの、本当にこれは出たくても出れない子もいるぐらい、本当に厳選しないと載れないくらいのすごい雑誌なんですけど、それで表紙をできるっていうことが、もう本当に、感謝しかなくてですね、松井珠理奈さんとか、そういう方が今までSKEの顔としてやってきた雑誌なので、それで、この期間だけはSKE48の“顔”として書店に出るということで、大変緊張しているんですけども、でも、この表紙に選ばれたうれしさと、幸せと、あとはこのときばかりは珠理奈さん超えてるなって(苦笑)。本当にこのときだけ、ここにいる私だけは……」
大場美奈「超えてるね。大丈夫だよ」
古畑奈和「やっぱ怖いんで……超えたなって気持ちが私の中で広がってうれしいなって思っています」
――読んでほしいところはどこですか?
古畑奈和「写真はもちろんなんですけど、今回インタビューがすごい載ってて、それを一番読んでほしいなって思ってて、私、表紙に『POWER OF LOVE』って書いてあるんですけど、本当に愛にあふれた1冊になっていて、編集者の方がそのタイトルを思い浮かべたときに誰を一番に思い浮かべるかなって、選んでもらいました。
自分で言うのもなんですけど、なんで私が愛を大事にしているかとか、やさしい人になりたいって思っているのとか、が書かれていて、本当に今の感情がここに全部詰まっていて、総選挙のことだったり、私がどんな人になりたいかとか、どんなことに悩んでこんなことがあって、って全部載っているので、これを見れば、『古畑奈和ってこういう人なんだ』って思っていただけるインタビューになっているかなって思います」
古畑奈和「25歳でグラビアやれるのって…」
――自分以外では?
古畑奈和「どれも好きだけど、……」
編集スタッフ「さっき、大場さんのグラビア見ながら『私25歳までこんなにかわいくいられる自信がない』って言ってましたが」
古畑奈和「そうなんです、大場美奈さんが25歳でグラビアやってるのって…」
大場美奈「ちょっ。なんだよそれ(笑)。25歳でもグラビアやるよ」
古畑奈和「今のごめんなさい。日本語間違えたんですけど、大場美奈さんがグラビアをやられてるんですけど、自分がもし25歳になったときにこのかわいさを出せるか、って思ったら、いや出せないなって思って、やっぱり生きてそばにいてくれてありがとうって(報道陣笑い)。
こうやってそばにいて笑ってくれるだけで心が満たされる人がSKEにいるっていうのが、私にとっての天国だなと思いながら25歳ありがとう、26歳もかわいさを更新していくんだなと思ったら、るんるん(※大場美奈さんのこと)のファンのみなさんは幸せな推し生活してるなと思いながら」
大場美奈「超25です」
――大場さんはいかがでしょう。
大場美奈「私のグラビアのページは『幸せな生き方』みたいなテーマでして、私が今、どうしてSKEですごく幸せに過ごしているかということをテーマに取材していただいたのと、あとは『革命の丘』のPRでレコード店を回らせていただいて、たくさんの店舗にいろいろ行ったんですけど、なぜそれをしたのかっていういきさつを取材していただきました。
今年2017年SKE48が『革命の丘』を引っさげて、いろんなPRをして、『どうした? 2016年何もしてなかったじゃないか。SKE今年すごいね』って、ファンの人もざわざわするぐらい、メンバーそしてスタッフ一同頑張った、アルバムPRだったので、そういう意味でもSKEを知らない人にも読んでもらって、SKEってこんな感じなんだな、って雰囲気がつかめると思うので、私のグラビアをぜひ、25歳誕生日当日に撮ったので、超25です」
――小畑優奈推しとして知られている大場さんですが、小畑さんのページはご覧になりましたでしょうか。
大場美奈「見ましたよ。かわいいものと戦う、みたいな。小畑だけじゃなく最後のページにメンバーの紹介みたいなのがあるんです。『100%SKE』に関しては完全に編集長の趣味に基づいた独自なことが書いてあるんです。それ見てて、本当に意味の分からないことを小畑に関しては書いてあって、『NASAの監視対象になっている』みたいな、『なにこれ?』みたいな。
でも完全にかわいい対決してますけど、圧勝です。Twitterのコメントを見たときに、『これの小畑優奈は史上最強に今までのどのグラビアより一番かわいい』っていうぐらい、ぜひ、小畑よろしくお願いします」
木本花音「SKE48は脱ぎます」
木本花音「前回は4期生が誰一人出てなくて、結構ファンの方にも『出てほしかった』っていう風に言っていただいたので、今回またこうして出れたことがありがたいしうれしいですし、やっぱりグラビアをやるとファンの方がすごく喜んでくださるんです。握手会のときでもブログのコメントにしても喜んでくださるので、やっぱりそういう機会をいただけるってことがなによりもありがたいなって思います」
編集スタッフ「坂道グループは水着にならないけど、SKEは……?」
木本花音「あれですよね? SKEは…脱ぎます!」
大場美奈「見出し?(笑)」
木本花音「変な意味じゃなくて、いい意味でなんだろう、坂道グループの勢いがすごかったり、私たちの目指すところにはAKBさんがいたりするんですけども、いい意味で超えていけるように、脱ぐこともしますし、適度にですよ(笑)、やっぱりファンの方が求めてくださるんだったら、それに応えるのがアイドルだと思うので、ファンの方がそれで喜んでくださるんだったら、できるところまでやっていきたいなと思います」
選抜総選挙の意気込み
――今年のSKE48は第一党を目指せると思うのですが、ファンの人の手ごたえや自分の意気込みを聞かせてください。
木本花音「今年は個人的に最後の総選挙にしますっていうのを言っていて、ブログとかでファンの方に言っているんですけれども、ファンの方もそれを聞いて、『あ、じゃあ頑張ろうね』っていう風に頑張ろうとしてくださる方がたくさんいてくださって、今年は今までやってきたどの総選挙よりも前向きな気持ちで挑めるかなと思っていますし、SKEとしても去年取れなかった第一党を獲って、大きいことをしたいなって」
古畑奈和「私は選抜を目指しているんですけど、最近はCMの歌を歌わせていただいたりとか、今回も表紙をやらせていただいたりとか、今までとは違う何かが自分に起こっているなと感じるので、その波に乗り遅れないようにファンの方としっかりと選抜を狙っていきたいなと思います」
大場美奈「私は去年、『最後にします』って言って参加した総選挙を、終わったあとすぐ撤回して、また来年やっぱり出ます、って言って今年出るので、そういうい意味でも、ファンの人に1回動揺を与えてしまったので、本当に申し訳ないなという気持ちでいっぱいで、だからこそ今年は私がみんなを引っ張って総選挙に挑みたいなという思いでいっぱいなので、まあ、高柳明音と選抜に入ろうねって約束をしたのもあるので、そういう意味ではお互いこの先、あと何回一緒に総選挙に参加できるか分からないことなので、そういう意味でも約束を果たしたいですし、そろそろ後輩に示せる背中になりたいなっていう意味も込めて、どんなことがあっても真面目にコツコツやってれば、ここまで来れるよっていうのを、今年の総選挙は目標が選抜なので、選抜に入って示したいなって思います」
――第一党のこほうびの希望はありますか?
大場美奈「私、東京でコンサートしたい」
木本花音「アリーナツアー」
大場美奈「47都道府県回ってはいるんですけど、行けてない地方があるので、そういう意味では、大きい都市で全員でやりたいです」
とても3人の個性あふれる会見でした。SKE48の握手会イベントでは特別表紙版の販売等もありましたが、商品紹介のリンクは通常版となっています。スペシャルバージョンにつきましては「100%SKE48のTwitter」でご確認ください。(撮影・取材 岡田)