SKE48「愛を君に、愛を僕に」MV撮影レポート(3) 中坂美祐、石黒友月ミニインタビュー
2022年5月28日に初日を迎えるSKE48チームSオリジナル新公演「愛を君に、愛を僕に」の表題曲のミュージックビデオの撮影現場から中坂美祐さん、石黒友月さんのミニインタビューをお届けします。(2022年3月28日 愛知県名古屋市 SKE48劇場)
SKE48「愛を君に、愛を僕に」MV撮影レポート(2) 仲村和泉、赤堀君江ミニインタビューの続きです。
SKE48 Team Sオリジナル新公演 『愛を君に、愛を僕に』/「愛を君に、愛を僕に」Music Video - YouTube とともにどうぞ。
中坂美祐インタビュー
――一番最後のテイクの最後でこけてしまいました。
「やらかしました。目立つじゃないですか。悔しかったです。しっかり映ってしまいましたね。順調に進んでた4回目だったので、何も考えられなくなりました」
――衣装のお気に入りポイントを。
「スカートかと思ったらショートパンツなんです。結構露出が多いというか、大人っぽいというか、不思議なデザインで結構目立ってるなと思います」
――ほかのメンバーには何か言われましたか?
「ぴよすさん(都築里佳)が向かい合うたびに衣装を直してくださって。いろいろアドバイスをくれます」
――推しカラーは衣装のどこに反映されていますか?
「青と白、オレンジのインナーとベルトです」
チームSのMV参加は初めて
――ミュージックビデオを撮ってみてどうでした?
「チームSでMVを撮るのは9期生と10期生は初めてです。最近チーム曲がなかったので、やっとチームの曲に参加できたのがうれしかったです。レッスンを通して固まったチームSで今日を迎えられたことが良かったなと思いました」
――リハーサルのときにリーダーの松本慈子さんがいろいろ大事なことをまとめていました。中坂さんから見た慈子さんは?
「チームSは若いメンバーが集まっているチームだから、ちかさんにしかわからない大変なところがたくさんあると思います。9期は我が強すぎてまとめるのが大変だと思うんですけど、ちかさんのおかげで楽しくチームSを1年半過ごさせてもらっていて、感謝しかないです」
9期は厳しく指摘されなかった世代
――牧野アンナ先生の言葉で響いたことは?
「9期生は公演に出ててもはっきりと悪いことを指摘してもらえることが少なくて、反省会でもズバッと言われることもない期です。
少しでもいい方向に進むためなら、悪いところをたくさん指摘していただいて、どんなことでも受け入れようと思っています。
どれだけ言われてもへこたれないぞという気持ちで受けてたんですけど、久しぶりにアンナ先生に厳しく言われて、心打たれたというか、あらためて実感する場面がすごく多かったです。
アンナ先生は個人のこともチーム全体のこともズバッと言ってくださって、チームS全員の意識が変わったとすごく感じました。
「やっぱチームSが一番だよね」って言ってもらえるように
新公演が始まるまでのレッスン中も、もっともっと直したほうがいいところを指摘していただいて、ファンの人、KIIやEのメンバーにも、『やっぱチームSが一番だよね』って言ってもらえるように私たちも変わっていかなきゃいけないと思っています。
アンナ先生から言っていただいたことでもっと成長していきたいとレッスンを通して思いました」
――新公演に向けての意気込みを
「9期生は4年目なんですけど、4年目で新公演を任せてもらえるって、本当にすごいことじゃないですか!
現役メンバーでオリジナル公演をもらったメンバーはもういません。
『制服の芽』も『手をつなぎながら』も『ラムネの飲み方』もファンのときからすごく大好きな公演で、何をやりたいと聞かれたらまずこの3つがやりたいというぐらい大好きです。
一番やってみたい公演を目指して
私たちにとっても、これから入ってくる後輩たちにとっても、ほかのチームのメンバーにとっても一番やってみたい公演と思ってもらえるようにしていきたいです。
新公演はSKE48に大きな歴史を刻むと思うんですよ。
ファンのみなさんにとっても、初日だけじゃなくてすべての公演で、『毎回見ても飽きないくらいいいよね』って言ってもらえる公演にしていきたいです。
あと2ヵ月を通していろんな人に認めてもらえるように頑張りたいなと思います」
石黒友月インタビュー
――今回のMVの見どころをお願いします。
「私がチームSに昇格したときからMVを撮ってなくって、今回初めて撮ることができて楽しかったです。新鮮だったけど劇場という慣れた場所でもあったので、楽しかったしやりやすかった、安心感がありました」
――大変だったところは?
「移動が大変でした。裏側を結構走ってて、出番が終わったらすぐにPAブースからサビに行ったりしました」
――衣装の自分の推しカラーはどこに反映されていますか?
「私は赤と黄色です。ピン留めが黄色と赤で、イヤリング、ベルトが黄色になってます。スカートが片ロングスタートなんですけど、赤のラインが入っています。メンバーから『似合うね』って言われました。『トップスがかわいい』とも言われました」
――アンナ先生に言われて変えていかなきゃいけないと思ったことは?
「はじめてアンナ先生にお会いしたのが2016年、劇場で『12月のカンガルー』をお披露目したときでした。
そのとき初めてレッスンですっごく厳しく「お前ら本気なのか?」って指導を受けて、そこから怖いイメージがありました。
先日ゼロポジのときに想像以上にほめていただいて、純粋にうれしいと思いました。
最近のレッスンでは全部正しいことを言っていて、『そうだよな』って全部納得することばかりです」
――新公演への個人的な意気込みを。
「3チームある中でチームSが最初にいただいたのは、意味のあることだと私は思っているので、チームS全員でいい公演にしていけたらなと思うし、個人的には最近パフォーマンスをほめてくださることも多くなったので、この公演をきっかけに見つけてくれる方が増えるように頑張っていきたいなと思います」
竹内ななみ、荒野姫楓、大谷悠妃ミニインタビューに続きます。(撮影・取材 岡田)
中坂美祐
石黒友月