名古屋・栄を中心に活動しているSKE48がDVD『初めての課外授業』『手をつなぎながら』を同時にリリースし、東京と名古屋で同日に発売記念イベントを行いました。ここでは東京での3回目のイベントの様子を紹介します。(2009年12月28日 HMV渋谷店)
『初めての課外授業』はSKE48が初めて専用劇場を出てボトムライン行った2009年5月の公演をDVD化したもの、『手をつなぎながら』はSKE48のために初めて書き下ろされたセットリストによる劇場公演DVDとなっています。
後列左より新海里奈、森紗雪、松下唯、中西優香、出口陽
前列左より桑原みずき、矢神久美、松井珠理奈、松井玲奈、平松可奈子
お客さんの入場前にマスコミ向け会見がありましたので、まずその様子からお伝えします。
松井珠理奈「今日はDVD発売記念イベントにご来場いただきありがとうございます。私たちの公演のDVDがこうして発売されるのは2回目なんですけども、メンバー全員うれしく思っていて、たくさん見どころがあるので、何回も見返してほしいと思います。メンバーがDVDを見てコメントしていたりとか、見どころ満載なので、何回も見てほしいです」
松井玲奈「『初めての課外授業』はタイトルに“初めて”とつくように、劇場外で初めてだったので、メンバー全員がドキドキわくわくした、いつもとは違う緊張感とうれしさが本当にたくさん詰まったステージになっていたと思うので、それが見てくださる方にも伝わるんじゃないかなと思います。そして、私と珠理奈と矢神久美ちゃんがAKB48さんと一緒に12月31日に紅白歌合戦に出せてていただけることも決まったので、来年はSKE48、Zepp Nagoyaでまたコンサートをさせていただくことができますし、もっともっと飛躍できたらいいなと思います」
矢神久美「今回のDVDは初めての単独ライブ、初めてのオリジナル公演と本当に初めてだらけで、私たちにとっては思い出深いDVDとなっています。そして急遽私も紅白歌合戦に出させていただくことになりまして、ありがとうございます。これからももっと成長していきたいと思います」
松井珠理奈、松井玲奈、矢神久美
平松可奈子「SKE48チームSの2nd公演『手をつなぎながら』は秋元先生が初めて私たちにくれたオリジナル公演で私たちもSKEのために作ってくれた楽曲がすごくうれしくて、思い出深いDVDになっています。DVDを見ればSKEらしさがいっぱい出ていてSKEの良さがわかっていただけると思うので、たくさんの人が見てくれたらうれしいと思います。私は題名にもなっている『手をつなぎながら』という曲が好きなので、ぜひ見てみてください」
桑原みずき「本当に素敵なことがたくさんあったんですけど、1年の集大成として、12月25日のクリスマスにZepp Nagoyaでライブをさせていただいて本当にうれしかったです。来年も私たちらしく突っ走っていきたいんですけど、まだ名古屋でもSKE48のことを知らない方が多いと思うので、人任せでなく自分たちからどんどんSKE48を広めていけたらいいなと思っています」
松下唯「こうして私たちの大切な公演やコンサートがDVDという形で発売させていただき、とてもうれしく思っています。先ほど珠理奈も少し言っていたんですけど、『手をつなぎながら』公演のDVDのほうに通常盤、劇場盤とともに特典映像がついておりまして、通常版のほうにはKIIの軌跡、劇場盤のほうにはチームSの各ユニットごとに集まって『手をつなぎながら』公演のDVDを見ながらあれやこれや懐かしい話やちょっとした暴露話などもしております。そこにも注目していただきたいです」
平松可奈子、桑原みずき、松下唯
――珠理奈さんにおうかがいしますが、MicroSD盤を買うと携帯で見れるそうですが、どういうところが魅力なのかを教えてください。
松井珠理奈「やっぱりこれを買ったことによって、ファンの方が公演を見に行って歌や踊りを覚えたいと思うときには、生で1回見て、覚えたいと思ったときに携帯は常日頃持ち歩いているものなので、これはすごい便利だなと思って。もし自分が振りを忘れたときにでも使えるし、これは本当に便利だなと思って、ぜひたくさんの方に見ていただいて公演に足を運んでいただいたときに一緒に歌ったり踊ったりしていただければいいなと思っています」
――松井玲奈さん、今日の1回目、2回目のイベントに参加された感想を。
松井玲奈「1回目も2回目も参加させていただいて、ふだん名古屋に行くことができない方もたくさんいらっしゃって、そういう方々と触れ合ってお話ができるっていうのは、東京のイベントしかないので、貴重な体験がたくさんできたなと思います。その中でも先日のZepp Nagoyaのコンサートに足を運んでくださった方もいたり、『来年は絶対見にくるよ』というメッセージもたくさんいただいたので、それがうれしかったです」
――矢神さん、来年の予定と目標についてお願いします。
矢神久美「来年はもっともっといろんな土地？ 県？ 地方に行ってもっといろんな人にSKEを知ってもらいたいなぁと。名古屋でもまだ知らない方がたくさんいると思うので、まず“名古屋といったらSKE”と言われるようになって、ほかの地域の方にも知っていただけるようになっていきたいと思っています」
――CDのことも言っておいたほうが(笑)。
矢神久美「来年、3月に2nd CDを出させていただくことになっています。まだ、自分たちもどのようになるのかわからないんですが、ぜひ、みなさん楽しみにしていていただけたらと思います」
発言していないメンバーのお話も聞きたいところですが、ここで時間となりました。
イベントは5人しかアナウンスされていなかったのですが、最初は次の7人が登場。
ひとりずつお決まりの自己紹介をして、見どころ紹介などをしたのち、松井珠理奈、松井玲奈がNHK紅白歌合戦のリハーサルに向かわなければいけないとのことで握手の前に退出。森、新海、出口の3人があとから出て8人での握手会となりました。
新海里奈、森紗雪、中西優香、出口陽
microSD盤は2,750円でカセットケースの大きさで販売されていて、ワンセグ録画対応の携帯電話で再生できます。誤ってフォーマットしないようにお気をつけください。(撮影・取材 岡田)
