日本を代表する自動車レースであるSUPER GTの第1戦 SUZUKA GT 300kmに、鈴鹿サーキットの2010年モータースポーツ応援団に就任したSKE48から、出口陽さん、佐藤実絵子さん、古川愛李さんが来場し、オープニングセレモニーの国歌斉唱を行いました。終了後に国歌斉唱の感想やモータースポーツの印象についてお聞きしました。(2010年3月21日 鈴鹿サーキット)
左より古川愛李、佐藤実絵子、出口陽
(風が強くてすみません)
佐藤実絵子
佐藤実絵子「SKE48チームKIIの姉さんこと佐藤実絵子です。今日は君が代の国歌斉唱をさせていただきました。今日が来るまではうまく歌えるか気になっていたんですけど、いざ会場を目の前にすると、お客さん以外にも選手の方たちも目の前にいらっしゃる状態でこれを聞いてレースに出るわけなので、それで(自分自身)ちゃんとがんばろうと思えるようになるかなと。そういうことを直前に思ったのが、自分の中ではすごい印象的でした」
――国歌斉唱の練習はしましたか。
佐藤実絵子「はい、しました、三人で。いちばん最初に練習した時は全然うまくいかなくって、ちょっとやばいかもしれないと思ったんですけど、当日までに何度か練習してるうちにちゃんと歌えるようになって。普段は歌わない曲なので、逆に新鮮でしたね」
――鈴鹿サーキットは先日(ファン感謝デー)が初めてですか。
佐藤実絵子「サーキットは初めてでしたが、遊園地に家族で来たことはありました」
――モータースポーツの感想は。
佐藤実絵子「この仕事が決まってから自分なりにいろいろ勉強をしたりとか、あとは先日松田(次生)選手と山本(尚貴)選手と一緒にPR活動をしたんですけど、そうやって知識を入れていくとどんどんおもしろくなってきて。今日は実際にレースを見させてもらって、ほんとうにおもしろくって生で見ないと損だなと思いました」
出口陽
出口陽「SKE48チームSの出口陽です。今日初めてこの三人で国歌を斉唱させてもらいました。まさか私たちが君が代を歌えると思っていなかったので、不安もあったんですけど、すごくいい経験ができたなと思います」
――レースはどうでしたか。
出口陽「レース自体は、私はテレビとかではたまに見たことあったんですけど初めて生で見て、でもやっぱり生で見るのってテレビとは違って迫力とかおもしろさがすごくあって。興味ない人とか見たことない人にもぜひ足を運んでもらって、生で見てこのおもしろさというのを実感して欲しいと思います」
――出身は三重県ということですが、鈴鹿サーキットは来たことがありますか。
出口陽「(遊園地は)何度か遊びに来てます。サーキットの方は初めてです。すごく興味を持ちました」
古川愛李
古川愛李「SKE48チームKⅡの古川愛李です。今日は国歌斉唱というレアな体験をさせていただいて、最初はすごい緊張していたんですけど、三人でぎりぎりまで練習して、いざその場に立った時にたくさんの人がいらっしゃって。でもファンの方もいらっしゃって、それですごい心強くなって緊張もちょっとほぐれてうまく歌えたのかなと思います」
――モータースポーツの感想は。
古川愛李「モータースポーツは、この応援団になる前はそんなに興味はなかったです。いろんな勉強をしてきていざレースを見たりすると、やっぱり生で見るのは違って迫力があってすごい刺激を受けたので、これからプライベートでもちょっと来たいなあと思います」
――今後の告知等あればお願いします。
佐藤実絵子「4月29日にZepp NagoyaでSKE48のコンサートがあります。チームS、チームKII、研究生の通常公演もやっていますので、そちらもぜひ足を運んでいただきたいなと。あと、7月31日にセンチュリーホールでSKE48としては初めてのSKE48リクエストアワー セットリストベスト30という、ファンの方に投票で決めていただいて、SKEが歌っている曲の中から30曲ランキングをして歌うという初めての試みをします。センチュリーホールは今までの単独コンサートの中ではいちばん大きい規模になると思うので、それに向けてがんばっていきたいと思います」
なお、国歌斉唱はモータースポーツファンにも概ね好評だったようです。(撮影・取材 伊藤)