SKE48チームSの3rd Stage『制服の芽』公演が初めて東京で行われました。その会見の様子とメディア向け公開リハーサルの様子をお伝えします。(2010年4月12日 Shibuya duo MUSIC EXCHANGE)
まずはSKE48が所属しているピタゴラス・プロモーションの前田社長あいさつ、メンバー代表あいさつののち、公演のタイトル曲ともなっている『制服の芽』を披露しました。
ピタゴラス・プロモーション前田社長「今日見ていただくチームSは170回ぐらい公演をこなしております。公演の倍率もおかげさまで高くなってきましてファンの方もなかなかチケットが手に入らなく、『会いにいけないではないか』とクレームをいただいております。地元愛知・名古屋のファンのほかに東京から、あるいは大阪からもたくさんのファンが来ていただいておりまして、海外からもどういうわけかテレビ番組、ドラマ出演、ライブをというオファーが来ておりまして、今年は飛躍の年と考えておりますので、いろんなメディアに出させていただくように頑張っていければと思っております。
本日見ていだだく『制服の芽』公演ですが、AKBさんのチームA、K、BとSKEの2つのチームの中ではダンスが一番複雑で難しく、レベルが高く大変であるとのお声をいただいてまして、僕らも土日は一人でも多くのお客様に見ていただこうと思っていまして、1日3回公演をやったりするんですけども、『制服の芽』公演だけは3回公演できないんです。
どうしてもメンバーたちのことを考えると体力的に3回回せないぐらいのダンスの運動量で、2回公演にせざるを得ない状況でございまして、今日ご覧になる方は初めての方もいらっしゃると思いますので、ぜひそこに注目していただきたければと思っております」
松井珠理奈「私たちSKE48は渋谷duoさんで『制服の芽』公演を行わせていただきます。この『制服の芽』公演は『私たちの制服の芽は芽吹いたばかりです。まだまだ未熟な私たちですが、これから大きな花を咲かせていければいいな』という意味もこもったセットリストになっています。それではこの公演のタイトルにもなっています曲、聞いてください。『制服の芽』」
松井玲奈「今日の公演の応募数が見てくださるお客さんの10倍以上だということを私たちもさきほど教えていただいて、本当に驚いてうれしく思っています。来てくださった方にこの感謝の気持ち、来られなかった方に気持ちが届くように、ここから全員でパワーを出していきたいなと思います」
『制服の芽』を披露したのち、簡単な質疑応答が行われました。
――今日来たメディアの方、初めて見るファンの方に向けて、前列の方にこの曲のこんなところが見どころ、SKE48の魅力はこんなところというのを説明いただけたらと思います。
平田璃香子「13曲目の『仲間の歌』という曲があるんですけども、この曲は今までのチームSの絆を秋元先生が歌詞にしてくださったので、曲の途中でファンの方と歌うところもあるので、全員で盛り上がる曲だと思うので、そこに注目していただけたらうれしいです」
高田志織「アンコール2曲目の『ピノキオ軍』という曲があるんですけど、AKB48さんにないような曲だと思っていて、ファンの方も『面白いよ』って言ってくれるぐらい面白い曲なので、みんなの顔にも注目していただきたいと思います」
矢神久美「みんながやっているユニットは、それぞれのメンバーにイメージや雰囲気が合っていて、それぞれの色が出ていると思っているので、ひとつひとつのユニット曲を見てほしいです」
松井玲奈「私は一番最後の『手紙のこと』という曲が本当に本当に大好きで、東京の方だと名古屋にいる私たちに向けてお手紙を書いてくださるんですけど、(この曲は)そういうときの気持ちがこもっていて、ファンの方々は私たちにお手紙を書いてくださっているのかな、ということをすごく感じる曲なので、そこに注目していただければと思っています」
松井珠理奈「アンコールの1曲目の『楽園の階段』という曲があるんですけども、その曲は歌詞で『キスを投げるよ!』というところがあるんですけど、踊りでファンの人に投げる振りがあって、ファンの人とのコミュニケーションが一番とれる曲だと思うし、アンコール1曲目ということで、歌詞にも『このショーのアンコール まだまだ盛り上げるつもりなら行くぜ!』というのがあって、そのまま雰囲気に一番合ってるのでファンの人との一体感が感じられるのでこの曲が好きです」
桑原みずき「私は『水のないプール』という曲がバラードなんですけど、歌詞が、日々起こることに足がつかないぐらいじたばたして、背伸びをせず今の私たちの等身大の歌詞というか、私たちが今体験していることが素直に歌詞になっているので、ぜひ聞いていただきたいと思います」
須田亜香里「『Doubt!』という曲が個人的に好きで、この曲は切ない曲なんですが、普段は笑顔で楽しく踊ってるんですけど、切ない表情で来てくださったみなさんに感情を伝えることがとっても難しいので、メンバー内でも切ない顔を練習するとか、どういう曲か話し合ったりしているので、この曲は私も力を入れているし、みなさんにも注目していただきたいです」
木下有希子「私は1曲目の『恋を語る詩人になれなくて』という歌がすごく大好きなんですけど、秋元先生が書く詩はすごくいい詩ばかりで、恋のことについてすごく語っていて、1曲目から盛り上がれるようになっているので、私はすごく大好きです」
ここで時間がなくなってしまい、フォトセッション。
セットリストはアンコールの最後の『手紙のこと』の前に『青空片想い』と『バンジー宣言』の2曲を追加しました。SKE48運営事務局からいただいた写真でお楽しみください。
SKE48の劇場外公演予定は以下です。Zepp Nagoyaでお会いしましょう。(撮影・取材 岡田)
2010年4月29日(木) 『SKE48伝説、始まる』(Zepp Nagoya)
5月21日(金) 『制服の芽』大阪出張公演(HEP HALL)
6月8日(火) 『手をつなぎながら』(KII)東京出張公演(AKB48劇場)
7月17日(土) 『手をつなぎながら』(KII)東京出張公演(渋谷DUO)←S『制服の芽』公演に変更になりました
7月31日(土) 『リクエストアワーセットリストベスト30』(センチュリーホール)
8月16日(月) チームKII 大阪出張公演(HEP HALL)
8月17日(火) チームS 大阪出張公演(BIG CAT)