エンタ!371、エンタ!371オンデマンド、そして6月からPigoo HDでもハイビジョン放送が始まった『SKE48学園』2010年6月放送分(#9)ロケレポートをお届けします。(2010年5月 名古屋コミュニケーションアート専門学校)
今回は、いよいよ本格的にバンド活動をする企画が進んでいきます。
新聞部見習いとして、木下有希子さん(左)と須田亜香里さん(右)が今回はレポーターとして登場します。今回はいきなり『大声ダイヤモンド』をみんなで演奏することに。はたして短い練習時間でどこまでできるのでしょうか。メンバーたちはすぐに真剣に練習に入ります。
★研究生初登場
『SKE48学園』に研究生が初登場しました。
研究生も練習に励んでました。
研究生たちの楽器披露をしたのち、みんなで『大声ダイヤモンド』を途中まで演奏しました。
★演劇部
4人が男女2組に分かれ、男子役には学ランを着てもらい、告白シチュエーションをそれぞれ披露しました。
★中西優香、小野晴香インタビュー
演劇部の様子や番組内容の紹介を2人にお聞きしました。
――楽器の進み具合の報告をお願いします。
小野晴香「トランペットをやってるんですけど、小学校5年生のときに1年もやってないんですけど、ドレミが吹けるぐらいしかやってないんですけど、この前、十何年ぶりにさわったときに音が出なかったんですけど、今練習したら、昔の感覚が蘇るようになって音が出るようになって、自分で感動してるんですけど、高いところが難しくて、それを出すのに必死です」
――メロディはどのぐらい吹けるようになった?
小野晴香「曲のことを何も知らない人がわかるぐらいにはなったと思います」
――中西さんは?
中西優香「私はアコースティックギターを弾いてて、家にあったんですけど、今まで弾いたことがなくて、教えていただいてイントロがぎりぎりできるかな、ぐらいです」
――桑原さんはドラムなんであんなにうまいの?
中西優香「昔ピアノを習っててリズム感があるんだと思うんですけど、初めてさわってすぐですね」
――「バンドの名前を決めよう」ということになって視聴者の方に決めてもらうことになったみたいですけど。なんか絵にこだわってましたが(笑)。(詳しくは番組をご覧ください)
小野晴香「あれは全力疾走感を出したくて、志織が決めた女の子、非常口のマークにポニーテールがついてるんですけど、それにするか別のにするのか悩んでたので、絵とハートマークを両方つけたので選んでもらったらうれしいな、と(笑)」
――演劇部で男役、女役になった感想を。
中西優香「演劇部で初男役をやったので」
小野晴香「学ランだもんね」
中西優香「学ランは着たことがあったんですけど、途中から編集長さんが笑いを我慢しているのがわかりまして、だんだん恥ずかしくなりました」
小野晴香「私は平松可奈子が学ランを着てる姿に笑いそうになりました」
――平松さんの学ラン姿はものすごく似合ってなかった?
小野晴香「すごくかわいい男の子みたいな感じで似合ってたんですけど、打ち合わせと違ったようになっちゃって、『そんなセリフあったっけ?』みたいな顔になっちゃって」
――歴史がどうとかって言ってましたけど。
小野晴香「可奈子が歴史が好きでそれを取り入れたいらしくて、ねねさんみたいな彼女がいい、みたいな感じになりました」
中西優香「中西も、須田ちゃんがなんて返事をくれるのか聞かずにやったので、結構アドリブになりましたね」
――新聞部見習い(木下さん、須田さん)の2人はどうでしたか? 小野さんがいた最初の練習スタジオではおとなしすぎて、次の中西さんがいた練習スタジオでは飛ばしすぎてましたけど。
小野晴香「めっちゃおとなしくて、みんなで『もうちょっとくずれていいよ』みたいな話をしてたんですよ」
――それでマネージャーさんがアドバイスして、次に行ったら飛ばし気味で(笑)。
中西優香「暴走してました(笑)」
――4月29日のZepp Nagoyaのシャッフルで『ウィンブルドンに連れて行って』はどうでしたか? ステージに出たときから笑いが起きてましたが。
中西優香「そうですね。『何で笑いが起きるんだろう?』とか思いながら(笑)やってましたけど」
――素振りはみこってぃ(内山命さん)も思いっきり強くやってましたけど、2人でこうやろうって相談したの?
中西優香「ふつうに戦っても元祖ウィンブルドンにはインパクトで勝てないと。だから何かインパクトをということになって、あの強い素振りになりました」
――まわりの方の反応はどうでしたか?
中西優香「玲奈ちゃんの親衛隊のようだ、って言われました。歌声も今まで出したところと違うところから声を出してたので」
――歌い出しはすごく女の子っぽかったですね。ぶりっこしてたようにも見えましたね(笑)。
中西優香「あれ? ぶりっこしてました? いつもあんな感じなんですけど」
小野晴香「えー?(笑)」
――小野さんは『思い出以上』でしたね。
小野晴香「メンバーが出口陽と平田璃香子で大人組なんですけど、オリジナルメンバーとどこに違いを出そうかとなったときに、やっぱり大人の魅力を出せたら、ということになって、色気を出すために歌のキーを半音下げてるんですよ。それで少し落ち着いた感じが出せたんじゃないかと思います」
――見たときのメモに、「大人の魅力」って残ってるから、うまく出せたんじゃないかな。
小野晴香「本当ですか? うれしい」
――あ、でも「出口の大人の魅力」って書いてあった(笑)。
小野晴香「え? あの、私、小野晴香ですけど(笑)。よろしくお願いします。また3人のユニットでやってみたいんですけど、違った雰囲気で大人の魅力だけでなくて違う魅力も出せたらと思ってます」
中西優香「ウィンブルドンは何て書いてあるんですか?」
――中西―ぶりっ子、みこってぃ―いけるって書いてあるけど(笑)。
中西優香「中西はいけてなかったんですか?」
――いけてますから大丈夫です(笑)。寸劇が面白いからまたやってもらえるといいですね。
中西優香「やってても楽しいですし、ぜひやりたいです」
★KIIメンバーをスカウト
松井玲奈さん、平松可奈子さん、高田志織さんの3人が、SKE48劇場へ、KIIのメンバーをたずねていきます。KIIの2回公演の合間にストレッチをしているKIIメンバー4人(高柳明音さん、古川愛李さん、佐藤聖羅さん、佐藤実絵子さん)のところに行き、SKE48のバンドにKIIメンバーにも参加協力をしてもらうよう、お願いにいきました。そのくだりが結構面白かったです。
2010年6月からPigoo HD(スカパー! HD 663ch)でハイビジョン放送が開始されています。また、従来どおり、エンタ!371(スカパー! 371ch)および★エンタ!371 オンデマンドでもご覧いただけますので、SKE48の進化の過程をリアルタイムでご確認ください。(撮影・取材 岡田)