パシフィコ横浜で行われたSKE48の5thシングル『バンサイVenus』発売記念全国握手会を取材してきましたのでその様子をお届けします。(2011年5月3日 パシフィコ横浜）
★「愛の数」
チームKII（赤枝里々奈さんがいないかわりに中西優香さんが入っています）
MC
今回のMCは平田璃香子さんと高柳明音さん。その様子を簡単に抜粋して報告させていただきます。
高柳明音「最初に聞いてもらった『愛の数』は私たちSKE48にとって大切な曲なんだよね」
佐藤聖羅「愛がテーマになってる曲なんですけど、みなさんがSKEに愛があるように温かい気持ちを歌った曲だったり、愛の大切さがたくさんつまった曲になっているので、この曲を聴いてSKEを想っていただいたり、家族や友達を想っていただいたり、何か温かいものを感じていただけたらなと思います」
高柳明音「『バンザイVenus』は中西さんの言葉を借りれば『テンション上げ上げ』な曲だと思いますが、真那さん、この曲はどんなときに聞いていただきたいですか？」
大矢真那「元気のないときとか落ち込んでいるときとか、もちろんなんですけど、もうひとつ発見したことがあるんですよ。それはご飯を食べてるときに聞くとさらにおいしくテンポ良く食べることができるんですよ」
平田璃香子「それ今やってくれるかな？」
大矢真那「こんな大勢の前でですか？」
「バンザイVenus」みんなで歌ってテンポ良くごはんを食べるマネをする大矢真那さん
平田璃香子「『バンザイVenus』は思いを伝える曲じゃないですか。ほかの人に言葉を伝えるときに注意していることはありますか」
松井珠理奈「勘違いしちゃって伝わったりすることもあるから気をつけないと、と思うことはあるし、私だったらダジャレが自然すぎて気づいてもらえないのが淋しいと思うので、短めに淡々とダジャレを言うようにしておきます」
平田璃香子「じゃあ今日も言っておく？」
松井珠理奈「今日楽屋に団子があったんですよ。それを食べるのをダンコ拒否！ ……と言ってもおいしそうだったので食べたんですけど」
松井珠理奈、松井玲奈
高柳明音「玲奈さんはどうですか」
松井玲奈「気持ちを伝えるのが下手だと思うので、親からは単語でもいいから頭の中に浮かんできた言葉を言いなさいってよく言われてて、たまにカタコトになるんですけど、そうしたら一生懸命だったんだなって思ってください」
平田璃香子「それでは代表してみなさんへの思いを叫んでもらってもいいですか？」
松井玲奈「え？」
高柳明音「みんな思ってることですからね」
松井玲奈「え？ ……いきます。……『大好き！』」（観客声援）
平田璃香子「いい仕事したね私たち」
★「卒業式の忘れもの」（白組）
若林倫香、山田恵里伽
阿比留李帆、山田澪花
★「誰かのせいにはしない」（紅組）
加藤るみ、上野圭澄
お楽しみ抽選会
アシスタントは秦佐和子さん
小野晴香、後藤理沙子
秦佐和子、原望奈美
★「バンザイVenus」
高柳明音、小木曽汐莉
矢神久美、木崎ゆりあ
★フォトセッション＆記者会見
――本日はたくさんのファンの方の前でライブを行いましたけどいかがですか。
松井珠理奈「私は初めから出ていなかったので、ステージの裏で声援が聞こえてきたんですけど、私たちが登場するovertureという曲が聞こえなくなるぐらいファンの方の声援がすごくて、それに感動して、出た瞬間もたくさんの方が温かく迎えてくださったので、私たちも名古屋を拠点にしているんですけども、横浜でも受け入れていただけるんだなと感じることができたので、すごくうれしいなと思いました」
松井玲奈「昨日SKEは東京でライブをさせていただいたので、今日はそのテンションのままパフォーマンスをすることができたので、楽しかったです」
――オリコンチャート初の1位の感想はいかがでしょうか。
松井玲奈「チャートの発表があったときには震災があったので、メンバーも1位になったことを喜ぶっていうよりも、被害に遭われた方のことを心配していたので、今、報告させていただいてファンの方からおめでとうって言われるのでその言葉を聞いてうれしくなります」
松井珠理奈「私たちからちょっと遅くなってしまったんですけど、こういう形で私たちからお礼や感謝の気持ちをみなさんにお伝えすることができたので、あらためて1位という素敵な順位をいただけたんだなということを実感できたし、次も頑張りたいなと思いました」
後列左より山下ゆかり、梅本まどか、上野圭澄、佐藤聖羅、加藤るみ、矢方美紀、金子栞、原望奈美、出口陽、秦佐和子、木下有希子(以上紅組)、
中西優香、小野晴香、松本梨奈、中村優花、若林倫香、山田澪花、佐藤実絵子、加藤智子、後藤理沙子、山田恵里伽、阿比留李帆
前列左から平田璃香子、須田亜香里、古川愛李、大矢真那、木崎ゆりあ、矢神久美、小木曽汐莉、松井玲奈、
松井珠理奈、高柳明音、木本花音、向田茉夏、石田安奈、平松可奈子、高田志織、桑原みずき
全国ツアー、選抜総選挙
――全国ツアーも発表されましたがどんなことに挑戦してみたいですか？
松井玲奈「全国のZeppを回らせていただくんですけど、今までにないチームの組み合わせ(※3チームのうちの2チームで公演)でやらせていただくので、それぞれのチーム曲を入れ替えて踊ってみたりできたらと楽しいんじゃないかなと今からわくわくしています」
――珠理奈さんはいかがですか？ ダジャレとか？
松井珠理奈「え？ 考え中です。一応、あるにはあるんですけど、その場その場でやっていきたいので、仙台に行ったら仙台にちなんだダジャレを言ったりしていこうと思います」
――AKB48の選抜総選挙がありますよね。それについての意気込みを。
松井玲奈「今すごくAKBさんが人気があるので、その中でSKEが何人選抜の中に入れていただけるのかすごく楽しみなので、今から頑張っていきたいと思います」
松井珠理奈「自分の順位や票よりも全体のことが気になるんですけど、この1年で興味を持ってくださる方やファンの方も増えていると思うし、前々回から前回まで票数がとても増えていたので、今回も前回と比べてどれだけ注目されているのかなというのが気になります」
ミュージックビデオ、SKE48らしさ
――『バンザイVenus』のMVを地元の商店街で撮られたそうですが、そのときはどんな撮影だったんですか？
松井玲奈「1000人の方が来てくださって、お買い物をする方やSKEのファンでぎっしり埋まったというのが信じられないので、いまだにミュージックビデオを見ますと楽しかった思い出が」
――失敗談とかありますか？
松井玲奈「床が踊り用ではなくタイルの床なので、何回もつま先立ちして倒れそうになったりしたことはありました」
――オリコンチャート一位もとりまして、いよいよAKBのしっぽが見えてきた感覚はありますか？
松井玲奈「全然ないですね。博多にも新しいチームができますし、NMB48さんも頑張ってますし、それぞれのグループがそれぞれの地域で頑張っているので、SKEが一番いいなって言ってもらえるように、SKEらしく頑張っていきたいなと思います」
――名古屋といえば名古屋城みたいに、SKEっぽさっていうのはどんなところだと思います？
松井珠理奈「名古屋の人は負けず嫌いという印象があるんですけど、メンバーの中にいてもそういうところはあるのかなと。自分のいいところを向上心を持って高めていこうとか、できないことがあってもがむしゃらに頑張っていこうという気持ちになれるのがSKEらしいところかなと。練習のときもできないことがあったらすぐ聞いて頑張るとか、すべてのことに一生懸命になるとか、そういうところがSKEらしいところかなと思います」
向田茉夏さんの頭の位置がちょっと低かったので上げてほしいとお願いしたらこんな笑顔を見ることができました。
――同時期にももいろクローバーZがZeppでツアーをやるんですけど、シングルも同じ日に発売されたりとかして注目されやすいですが、どのように考えていますか。
松井玲奈「みなさんかわいいので仲良くなりたいなって思ってます。コンサートで一度一緒にやったこともありますし、またできたらいいなと思います。お互いのグループともすごく汗をかくグループなので、どっちが汗をかく量が多いか対決してみたいです」
――ファンの方が待っていると思うので握手会に向けての意気込みを。
松井玲奈「1日ファンの方と会えるので、いっぱいお話しできたらいいなと思っています」
松井珠理奈「握手会というファンの方と触れあえる機会を持てるのもすごくうれしいことなので、ふだんステージ上ではしゃべれないこともあったり近くで一対一でお話できることもなかなかないので、そういうときに感謝の気持ちをお伝えできたらいいなと思っています」
SKE48夏の全国ツアーの概要が4月29日Zepp Nagoya、5月2日の赤坂BLITZで発表されましたので、最後に掲載しておきます。SKE48の応援今後ともよろしくお願いします。（撮影・取材 岡田）
【SKE48 2011年夏の全国ツアー概要】
6月27日（月）名古屋 Zepp Nagoya チームS＋チームE
6月28日（火）名古屋 Zepp Nagoya チームS＋チームKII
7月2日（土）東京 Zepp Tokyo チームS＋チームE
7月3日（日）仙台 Zepp Sendai チームS＋チームE
7月5日（火）札幌 Zepp Sapporo チームS＋チームKII
7月9日（土）大阪 Zepp Osaka チームKII＋チームE
7月10日（日）福岡 Zepp Fukuoka チームKII＋チームE
