2011年9月20日に武道館で行われるAKB48 24thシングル選抜じゃんけん大会のSKE48予備選レポート(6)はEブロックの様子および、最後の会見の様子をお届けします。(2011年7月20日 一宮市民会館)
AKB48 24thシングル選抜じゃんけん大会 SKE48予備選レポート(1) ミニライブ
AKB48 24thシングル選抜じゃんけん大会 SKE48予備選レポート(2) Aブロック
AKB48 24thシングル選抜じゃんけん大会 SKE48予備選レポート(3) Bブロック
AKB48 24thシングル選抜じゃんけん大会 SKE48予備選レポート(4) Cブロック
AKB48 24thシングル選抜じゃんけん大会 SKE48予備選レポート(5) Dブロック の続きです。
★Eブロック
鬼頭桃菜、中西優香、木下有希子
矢方美紀、大矢真那、木崎ゆりあ
内山命、都築里佳、松村香織
加藤智子、佐藤実絵子
決勝戦(佐藤実絵子 vs. 中西優香)
佐藤実絵子「私はこのじゃんけん大会が迫ってから、私はこんなにも選抜に入りたかったんだという気持ちに気づいて、今まで『どうせ無理だから』ってあきらめてきたけどそれに気づいて、今回はじゃんけんだけどでもこれからもほかのことでももっとちゃんと選抜を本気で目指して頑張っていくので、応援よろしくお願いします」
中西優香「今日、蝶野さんとファッションかぶってたんでどうしようかと思ったんですけど、最後は脱いでみたんですけど、だめでしたね。武道館に行くメンバー全員を全力で応援したいと思います」
Eブロック代表は佐藤実絵子さんとなりました。
イベント終了後マスコミ向け囲み会見の様子を以下にお届けします。
――SKE48の代表という形で勝ち残ったわけですが、予備選が終わった今の感想をお願いします。
桑原みずき「こんなに興奮して、感情がいろいろ引っ張り出されたイベントはSKEに入って初めてだったので、すごく長く感じました。長かったからこそ勝てて良かったです」
若林倫香「抽選会のときに言ったことが実行できて良かったのと、メンバー、ファンのみなさまが本当に応援してくださって、それが自分の中でパワーになったんじゃないかなと思います」
竹内舞「じゃんけんでこんなに泣いたり興奮したり、笑ったりしたことは初めてなんですけど、私はじゃんけんの運が悪い人で、学校の係りとかも残り物だったんですけど、はじめてじゃんけんのおかげでいちばんいいじゃんけんができたので、このままAKB48の選抜まで持っていきたいと思います」
松井珠理奈「AKB48さんのじゃんけん選抜にSKE48も参加させていただけると聞いたときには、じゃんけんは自分で頑張ってどうなるものでもないし、ファンのみなさんが『頑張れ』ってパワーをくれてどうなるんだろうって思って、そこが選抜総選挙と全然違うなって思ってたんですけど、今日あらためてステージに立ってじゃんけんをしてみてファンのみなさんとか、メンバーのみんながいるからこそこうしてドラマが生まれたりとか。いなかったら全然違うものになってたんだと思ったし、ファンのみなさんが応援してくれたからこそ自信が持てたというところもあったので、じゃんけん選抜に限らずSKE48やAKB48さんの活動の中ではファンのみなさんとかメンバーが本当に大事なんだなとあらためてわかりました」
佐藤実絵子「私は今回絶対残るって、スタッフさんにも言ってて、実際本当に残れて正直こんなことってあるんだなって感じなんですけど、ずっと『運を気持ちでたぐりよせる』って言ってて今回のメンバーも気合で勝ち取った系が多いので、運は本当に気持ちでたぐりよせることができるんだな、と思いました」
――途中で松井玲奈さんは負けてしまいましたが、最後の代表者が決まるところを後ろのほうでどのように見守っていましたか?
松井玲奈「最後に残る10人全員ともすごく気持ちが強いなって感じてたんですけど、特にこの5人は後姿からしっかりしたものを感じるというか、この5人が武道館のステージに立ってSKEの代表って胸を張って言ってくれてもメンバー全員が自分たちもすごくそれで誇らしくなれるんじゃないかなと思ったので、この5人で良かったんじゃないかなと思っています」
――勝ち残れた勝因と、武道館に向けての意気込みをお願いします。
桑原みずき「4回やったんですけど、最初の2回はパーで行こうと決めたんですよ。自分の癖がピー(※チョキ)なんですよ。もし読まれちょったらだめだと思ってパーでいったんですよ。3回目と4回目は相手の顔がチョキに見えたっていうか、今出の鼻がとんがっててチョキに見えたんですよ。だからグー出して。こあみは丸い感じがしたんで、これはグー出すなと思って。それは終わったから言えるんですけど、たまたま当たったんだと思います。武道館へはメンバーみんなとSKEのファンの期待を背負ってるので上に行きたいと思います」
若林倫香「私の中で正直選抜はすごく上のほうで、努力して努力してやっと入れるものっていうイメージだったんですよ。だから運で勝っちゃっていいのかなっていう気持ちも多少はあったんですけど、運も気合いや心の持ちようで変わってくるんだなと改めて感じて、今日のじゃんけんも自分の中で『頑張る』って気合を入れてやったからじゃないかなって思います。武道館のほうではSKEではKIIでは実絵子さんと私の2人で代表で行かせていただけることになったので、チームKIIをもっと広められるようにじゃんけんでも勝って頑張っていきたいなと思います」
竹内舞「私はみずきさんみたいに(相手の)顔ではわからなくて、こぶしを合わせたときにも何を出すか決まらなくて、全部何を出したか覚えてなくて、さっきも最後何を出して勝ったかわからなくて須田さんに聞いてわかったという。今日は本当に運が良かったんだなと思いました。ずっと横に座ってたときに松井玲奈さんが横にいてすごくいい匂いがしてきて、『は~』って思って……」
桑原みずき「わかるわかる」
松井玲奈「恥ずかしい~」
竹内舞「すごくいい匂いしてたんですよ。それでちょっと頑張ろう、とかいける感じになりました。すみません」
松井玲奈「良かった、力になれて」
――武道館のときはどうしますか?
竹内舞「そういう匂いを思い出して(笑)、いえ、自分の力で頑張りたいです」
松井珠理奈「いちばんはみんなが応援してくれたからっていうのがあるんですけど、みぃとちょっと似てるところがあるんですけど、一番はじめはパーを出そうと思ってて、メンバーごとに性格を分析して、それに出すものを決めようと思っていたので、全部、なんとなく頭の中で考えて、当たるメンバーのことをちょいちょい見ながら観察してたので、ちょっとあったのかなと思います。武道館ではみなさんの期待に応えられるように、たくさんの思いをいつも以上に背負ってる気持ちはあるんですけど、自分が入りたいというよりはどうせならこの5人のメンバー全員で選抜入りしてもっとSKE48の力はすごいんだというところをアピールできたらと思ってます」
佐藤実絵子「今日自分で言えるのはじゃんけんは運じゃないと思いました。私もみぃとちょっと似てるんですけど、勝負する台の側面にグーとチョキとパーのモニュメントみたいなのがあるんですけど、あれをずっと見てたら自分の出すやつがわかるんですね」
桑原みずき「うそー」
松井玲奈「えー?」
佐藤実絵子「ほんと。そこだけ光ってるように見えるんですよ。だから自分の出すのはだいぶ前に決めて、それを出して勝ったんです。でも勝因はお母さんに誕生日にもらったネックレスをつけてくれたことと、友達がわざわざ芸能の神様の神社のお守りを取ってきてくれたので、そのパワーも効いたかなと思います。武道館では、私はとにかく選抜に入るっていうのを目標にしてきたので、そこはぶれずに選抜に入れることを目標に頑張りたいと思います」
9月20日、武道館での初戦の対戦相手は、佐藤実絵子さんは藤田留奈さん(NMB48)、松井珠理奈さんは宮澤佐江さん(チームK)、竹内舞さんは佐藤亜美菜さん(チームB)、若林倫香さんは松原夏海さん(チームA)、桑原みずきさんは横山由依さん(チームK)です。どんな結果になるのでしょうか。(撮影・取材 岡田)