2007年6月23日(土)~6月24日(日)にセパンサーキットで行われたSUPER GTシリーズ第4戦「SUPER GT INTERNATIONAL SERIES MALAYSIA」で、鈴鹿のときには取材できなかったR&Dのおふたりにお話をうかがいました。あわせてWILLCOMのおふたりにもセパンの印象をうかがってみました。(2007年6月23日~24日 マレーシア セパンサーキット 撮影・取材:伊藤)
SUPER GT特集~2007 AUTOBACS SUPER GT 第4戦 SUPER GT INTERNATIONAL SERIES MALAYSIA
2007 SUPER GT 第4戦特集(2)セパンの基礎知識
2007 SUPER GT 第4戦特集(3) レースクイーン@セパン GT500編
2007 SUPER GT 第4戦特集(4) レースクイーン@セパン GT300編
2007 SUPER GT 第4戦特集(5) チームピックアップ[1] ZENT
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【R&D SPORT】 http://www.rdsport.net/
山木まこ
「2007年R&Dギャルの山木まこです。レースクイーンは3年ぶりに復活しました」
――Call me MAKOSAMA?
「そうです。日本では結構まこさまって呼ばれるんですけど。マレーシアの方々にもまこさまって呼んでもらえたらいいなあと思って、宣伝しました」
――ギャルオンのステージ上でも爆笑でしたね。
「ほんとですか。結構そういうキャラみたいで。かわいいというキャラはいっぱいいるじゃないですか。ちょっと個性のあるもっと違った、みんなに覚えられるキャラクターは、笑ってもらえるのが一番かと思って」
――3年ぶりで変わったことはありましたか。
「ありましたよ。女の子はみんな変わったし。2001年から2002、2003とレースをやったんです。4、5、6とやらずに7からまたスタートだったんですけど、がらっと女の子も変わって。一番変わったのは、前やってたときはまこちゃんとかまことか呼ぶ人が多かったんですけど、最近はまこさんとかまこ姉とかみんな上目線で見るのがほんとに変わったなと思って」
――3年ぶりでなにかやってみたいというようなことはありますか。
「レースクイーンもやりつつもそれだけじゃなくてもっとみんなを楽しませなくてはいけないなと思って、いろんなステージや舞台に立てればいいなと思ってるんですけど」
――レースクイーン以外にもいろんな方面に進出ということで。
「レースクイーンのファンの方々って、結構歌が好きだったりダンスが好きだったりイベントが好きだったりする人が多いと思うんですよ。まこも幅広くいろんな人と接してもらえあたらいいなと思って。まだまだ若い子には負けないぞ、ということでがんばります」
花井美穂
「はじめまして、花井美穂です。レースクイーンは初めてなのでよろしくお願いします」
――この世界に入ってどうですか。
「いろいろまこ姉に教えてもらって感謝してますし、写真撮られるのも楽しいので、楽しいお仕事です」
――ポージングは慣れましたか。
「ポージングは、お母さんが昔モデルだったので。いろいろ連れて行かれたりしてたので、ポージングは大好きです」
――やってみる前と後でなにか驚いたこととか意外だったこととかありますか。
「驚いたことというかうれしいことばっかりで。いろんなところに行けるので、地域限定キティちゃん買えたりとか、いろんな方との出会いがあって」
――逆にレースクイーンで苦労したこととか、こういうのはちょっとと思うことはありますか。
「自分はまだ新しく入ったばかりで知られてないから、カメラ向けられたりするのがまこ姉の方が多いし、ちょっとそれで落ち込んじゃったり、先輩のレースクイーンの姿を見て自分がすごいみじめになっちゃって、落ち込んだりとかいうときがあります」
――レース自体は今までみたことはありますか。
「昔、お母さんのお兄ちゃんに富士スピードウェイにつれてってもらったことはあるんですけど、記憶がなくて」
――ではレースはこれから勉強するということで。
「いろいろマネージャーに教えてもらってレースのことはこれから勉強します」
楠織あやの
――海外のレースは初めてだということですが。
「そうなんですよ。意外や意外と言われるんですが、今までCastrolさんで2年間やらせていただいたのですが、初年度は行けなくて、2年目がフォーミュラニッポンだったので。今年が初参戦になって、ほんとに楽しみにしてたんですよ」
――プライベートも含めて海外にはよく行かれてますか。
「お仕事で行くのが2回目でプライベートが1回で3回目になりますね。なので、飛行機とかすごいドキドキでした」
――マレーシアの印象はどうですか。
「マレーシアの街並みがすごい綺麗に整備されてるのでびっくりしたんですよ。始めは実感がわかなかったんですけど、途中で牛とかを見て、ほんとに来たんだって。あと、屋台行ったんですけど、そことかも(日本と)ぜんぜん違うんで、じわじわと実感してきたところです」
――もうクアラルンプールの町は楽しまれたんですか。
「絶好調で楽しませていただきました。スコールも楽しんじゃいました」
――金曜日の夜ですね。
「はい、屋台着いた途端に来まして。雨女確定になりそうな予感がします」
――62号車が今、順位を落としていますね。
「私が応援すると負けちゃうことがあるんですよ。なので今回は相方のみー子こと亀井美津子にグリッドボードを持っていただいたんですが……ふたり揃ってお祓いに行きたいと思います」
亀井美津子
――レースは初めてでしょうけど、海外はどれくらい行ってますか。
「海外は3回目です」
――マレーシアの印象はどうですか
「そうですね、東南アジアって感じですね」
――東南アジアには前に来られたことは。
「ないんですけど、想像してた通りでした」
――マレーシアで楽しかったこととかおいしかったものとかありますか。
「ナシゴレン。それしか思いつかなかった(笑)。くす姉が食べたい食べたいって言ってて、でもみんなナシゴレンはマレーシアの食べ物じゃないって言ってたけど、結局あってくす姉が正しかった」
――どちらかというと、インドネシアって印象があったんですけど。
「ですよねえ。でもマレー料理らしいです」
――くす姉さんにはいろいろ教えてもらいましたか。
「だいぶ教えていただきましたけど。緊張をあおるんですよ、くす姉は」
――くすさんに習ってるとお笑い系になりませんか。
「まだツッコミが甘いんですよ、くす姉に合わせられないんですよ」
このインタビューは決勝中に行われたのですが、残念なことにインタビュー終了後しばらくして62号車はスピンし、リアを破損してしまいました。
以上、SUPER GT INTERNATIONAL SERIES MALAYSIAのレポートでした。
今年の残り5戦中、あと2回くらいはレポートをしたいと考えていますのでお楽しみに。