2010年のSUPER GTシリーズ第3戦「FUJI GT 400km RACE」が2010年5月1日(土)~2日(日)に行われ、GT500は#35 MJ KRAFT SC430がポールトゥウィン。GT300クラスは#74 COROLLA Axio apr GTがカローラとしての初優勝を飾りました。今回は原点に返って、レースクイーンを見るという観点からのレースの見方をとりあげます。(2010年5月1日~2日 富士スピードウェイ 撮影・取材:伊藤)
[注:本サイトに掲載しているSUPER GT特集の記事はGTアソシエイション事務局に正式に取材・撮影を申請したうえで掲載しています。記事、掲載画像の転載、2次使用は一切禁止です]
レースクイーンの現れる場所
サーキットでレースクイーンに会う機会としては、以下のようなものが挙げられます。
・レースクイーンステージ
・ピットウォーク
・スターティンググリッド
・ステージ、物販ブース等
これら以外にキッズウォークの際にもレースクイーンが立ちますが、中学生以下のこどもとその保護者のみが入場可能であり、ノベルティ配布等のこども向けファンサービスがメインのため、説明は省略します。
レースクイーンステージ
以前はキャンギャルオンステージと言っていましたが、最近のスケジュールにはこの名称で掲載されています。もっとも、レースクイーンと会話する際には、以前の略称の「ギャルオン」の方が通じるでしょう。
現時点での基本フォーマットは、ステージ上でPR→ステージを降りて上手で撮影タイム(次の組のPRが終了するまで)→下手で撮影タイム(さらに次の組のPRが終了するまで)というものですが、ステージの設置状況等により変更されることもあります。今回の富士では下手のみで実施されました。
ステージ
撮影タイム
レースクイーンステージは、通常の観戦券のみで観覧可能です。
ピットウォーク
レースクイーンを見るためには欠かすことの出来ないイベント。現在は、レースクイーンは予選日はピットの前、決勝日はコース上に立つ運用がなされています。
ピットウォークは、観戦券以外にピットウォーク券、パドックパス等が別途必要になります。詳細はサーキットのチケットページで確認してください。
スターティンググリッド
グリッドボードを持つレースクイーンやパラソルをさしかけるレースクイーンを間近に見ることができます。ただし時間が短いのと富士のように観客が多いサーキットでは身動きできない状態になるので、あらかじめどのあたりのグリッドを目標にするか目星をつけておいた方が良いでしょう。
グリッドも専用のチケットが必要です。詳細はサーキットのチケットページで確認してください。
ステージ、物販ブース等
各企業の出しているステージ、ブース等にレースクイーンが来てPRや物販を行うことがあります。撮影タイムを設けることもあります。
ステージ
ARTA
DUNLOP
ブース
NISMO
RAYBRIG
CALSONIC
その他
M7
おまけ
かつてはパドックでの撮影タイムがよく行われていましたが、現在は規制が厳しくなったため、お薦めはできません。
移動中のレースクイーンに遭遇することもありますが、あまり邪魔をしない程度に留めましょう。