前回のTPDの第6クールA公演のライブレポートが好評でしたので、今回も引き続き東京パフォーマンスドール（TPD）「ダンスサミット ネイキッド2016GW～ 第6クールB公演」をレポートします。（2016年5月4日 渋谷CBGK!!）
私（岡田）が取材したのは5月4日の公演です（オフィシャル写真はおそらく5日のものと思われます）。前回同様、少しマニアックな視点でレポートします。
セットリスト
M01 逆光×礼賛
M02 TIME
M03 Airport
M04 MY UNIVERSE
M05 HEART WAVES
M06 黄昏蝶々（上西星来、脇あかり）
M07 心のルール（小林晏夕＋上西星来、脇あかり）
M08 青空のハイウェイ（橘二葉＋高嶋菜七、櫻井紗季、浜崎香帆、神宮沙紀）
M09 十代に罪はない
M10 SLASH DANCE
M11 夜明けのハート
M12 開き直りも芸のうち
M13 OVERNIGHT SUCCESS
M14 RUBY CHASE
M15 ダイヤモンドは傷つかない
M16 BRAND NEW STORY
M17 DREAM TRIGGER
M18 DREAMIN'
M19 逆光×礼賛
―― アンコール ――
E1 RAISE YOUR HANDS
E2 SURVIVAL!!
フォト＆レポート
5月3日から5日にわたって行われた「B公演」は浜崎香帆さん、小林晏夕さん、橘二葉さんのプロデュースによるものです。
1曲目は最新シングル「逆光×礼賛」からスタート。
「逆光×礼賛」
「TIME」
前半4曲はわりと激しめな曲が連続。二葉ちゃんが「HEART WAVES」で「限界がないことを証明します」と力強く煽っていました。個人的には「MY UNIVERSE」のハモりが以前よりもうまくなっているように感じました。
「黄昏蝶々」（上西星来、脇あかり）
心のルール（左から上西星来、小林晏夕、脇あかり）
晏夕（あんゆ）ちゃんは客席後方から登場。
青空のハイウェイ（左から櫻井紗季、高嶋菜七、橘二葉、浜崎香帆、神宮沙紀）
香帆ちゃんがマイク忘れたのだろうかとずっと気になってたら、ドライブの振り付けで運転手の役だからマイクがないんだと気づき、細かい演出にちょっと感動。
「十代に罪はない」（左から櫻井紗季、高嶋菜七、上西星来）
櫻井紗季
夜明けのハート（左より脇あかり、浜崎香帆、橘二葉）
「黄昏蝶々」から始まったユニット曲のパートは最初、ハードな感じの曲が続くのかと思いきや、かわいらしい曲も多く入って「今のTPDが何ができるのか」というのを見せるためのセットリストなのかなと漠然と思ったところで「OVERNIGHT SUCCESS」へ。
「OVERNIGHT SUCCSSS」
中央は浜崎香帆
「RUBY CHASE」（中央は小林晏夕）
「OVERNIGHT SUCCESS」が終わって全員はけたから衣裳替えがあるだろうなと思ったら、予想以上の早着替えにちょっと感動。そして次の「ダイヤモンドは傷つかない」へのつながりがとても良かったです。
上西星来
「シングルメドレースペシャル」にはファンによってはいろんな考えがあると思いますが、「今のTPDとは何か、何ができるか」というコンセプト（テーマ）なら納得でしょう。曲のつなげ方やあおり方には工夫できる点はあったにせよ、こういう試みをしてみるのはとても良かった気がしました。
小林晏夕
アンコールはスタジャン風衣裳にデニムのショートパンツで登場。「ダンスサミット」はMCなしのノンストップで行われるので、アンコールの最後にしか言葉で説明する時間はありません。この日のMCで言ってたことをメモから抜粋してお届けします。
橘二葉「今回のTPDのライブで自分たちで進化させたい」
浜崎香帆「この曲の次にこの曲が来たらどうなるんだろう、という流れを重視しました」
小林晏夕「今日ははじめての方にも向けて、何回も見た方もそうですが、わかりやすいセットリストを心がけました。シングルメドレーの前に『ダイヤモンドは傷つかない』をやったのは、『1×0』のときに最初にやった曲なのでそこから続いてるんですよ」
浜崎香帆「『SURVIVAL!!』まで限界に挑戦しました」
正しく言った言葉ではないですが、およそそんな感じのことを4日の公演では言ってました。アンコール最後の『SURVIVAL!!』は確かにキツそうでしたが、それも限界に挑戦するというテーマに合っていたような気がしました。（取材・岡田）
『新生TPD結成3周年記念日イベント』
【日程】6月19日(日)【1部】14:30開場/15:00開演【2部】17:30開場/18:00開演
【会場】品川ステラボール
『2016年夏ダンスサミット公演』
【日程・会場】
・7月2日(土)新宿ReNY
・7月8日(金)新宿ReNY
・9月16日(金)TSUTAYA O-EAST
