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熊井友理奈と嗣永桃子の面白関係

written by 上木憲文

  Last Updated: 2007/09/15
本記事を無断で複製・転載することを禁じます。
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猛暑の中、コラムネタを求めて、さいたまスーパーアリーナ(SSA)、ハーモニーホール座間、中野サンプラザ、東京体育館、横浜BLITZ、そして、熊井友理奈と嗣永桃子のいちゃいちゃ関係を再確認するために、愛知厚生年金会館にまで出掛けてきました。

Berryz工房のコンサート、「ウェルカム!Berryz宮殿」を愛知厚生年金会館でしか見られなかった人は、コンサートDVDを観てもらうしかありません。以下の話は、熊井友理奈が出演していることが前提の話です。

ベリコンは、熊井・嗣永ペアが面白い

「ウェルカム!Berryz宮殿」では、ファンがハラハラするくらい熊井ちゃんと桃ちゃんは、いちゃついていました。とりわけ、アンコール曲の「スッペシャル ジェネレ~ション」と「青春大通り」では、この2人の面白さが十分楽しめましたが、気がついたでしょうか?

「スぺジェネ」では、いきなり熊井ちゃんと桃ちゃんで、手を合わせるシーンが復活していました。あまりにも突然だったので、座間では1回見落としてしまいました。

2年前、2005年夏のW&Berryz工房コンサート「HIGH SCORE!」のとき、熊井ちゃんが手を高く挙げすぎたために(たぶん悪戯だと思いますが)桃ちゃんの手が届かなくなって、なんとか手を合わせようとして飛び跳ねている桃ちゃんの姿が、8月6日の本庄市民文化会館で見られました。

しかも、そのバタバタしている桃ちゃんの姿を見て、熊井ちゃんは満足げにニコッとするのですが、これ以降、「スベジェネ」でこの二人が手をあわせるシーンを見た記憶がありません。まさに封印されたシーンでしたが、「ウェルカム!Berryz宮殿」で復活させました。

今回の桃ちゃんは、尺取虫戦法で熊井ちゃんの手のひらに迫っていました。まず熊井ちゃんの手首に指先を当て、そこから添う形で尺取虫みたいに上げていって、どうにか熊井ちゃんの手のひらにたどり着いていました。(座間・中野)

私は、ここのシーンが見たくてコンサートに通っているので、今回は大満足でした。

ラストの曲「青春大通り」では、熊井ちゃんは菅谷ちゃんと手をつなぐシーンがあるのですが、その後、桃ちゃんとも手をつないでいます。

ただ、桃ちゃんと手をつなぐとき、うっかりなのか、わざとなのかは知りませんが、ワンテンポ遅れていて、右手にマイクを持ち替えていた桃ちゃんは、左手の甲で熊井ちゃんの腰の右側を数回触って催促していました。(中野)

大人はもちろん、たぶん桃ちゃん本人も気が付いているはずですが、熊井・嗣永という組み合わせは、ハロプロ内でも1、2を争うお似合いペアなのですが、熊井ちゃん自身は認めようとしません。

この2人、ドS(熊井)とドM(嗣永)の関係で、20世紀的解釈は置くとして、21世紀的解釈では、[S:サービスする人、M:満足する人]となっていて、最良の組み合わせと言われているのですが、中学生の熊井友理奈には難解のようです。

しかも、どこかのユニットがNとSなんて歌っていますので、それが正しいと思われているかもしれませんが、あくまでもそれは、お子様仕様の世界であって、大人の世界ではSとMが注目されています。

ですから、熊井ちゃんが気を利かせて、もう少し桃ちゃんをいじってあげれば、Berryz工房も今とはかなり違ったユニットになると思うのですが、どうでしょう。

この面白関係を名古屋まで見に行ったのに、熊井友理奈欠席(2日間4公演)はないだろう。

紺野あさ美―前田敦子―吉川友の系列

横浜BLITZで行われた、「ハロプロ新人公演~横浜で会いましょう~」のメインは、小川紗季(小学5年生)、福田花音(中学1年生)、前田憂佳(中学1年生)、森咲樹(中学2年生)、吉川友(中学3年生)の5人がステージ上に並んだあたりだと思います。

MCの後、小川・前田で「LOVE涙色」、吉川・森・福田で「BABY!恋にKNOCK OUT!」を歌っていますが、吉川の「BABY~」は、紺野あさ美の「涙が止まらない放課後」、前田敦子の「スカート、ひらり」よりもドキドキさせられて心臓に悪かったです。

気になっていた、吉川の振りは問題ありませんでした。気づいた人がどのくらいいたのか知りませんが、7月末のSSAのコンサート(ハロコン)のとき、メインステージで吉川は森咲樹そっくり、というかモノマネっぽい振りをしていました。吉川もここまでかなぁ、と心配していたのですが、杞憂に終わりました。

新人公演で吉川は、高校受験の話をしていて、オチのある洒落た話ではなかったのですが、私はこのくらいがちょうどよいと思っています。新人のうちから、ファンを煽るような言動というのは、好きではないし、紺野も前田も洒落た話でファンを獲得したわけでもないですし。

むしろ、自分のペースを大切に守り、背伸びをせず、媚びなかったのが、良かったのだと思っています。愛想がいいだけのハロプロエッグ、の一員にだけはなってほしくないです。

夏の評価―浮かれ栞菜にバブリーおがさき

前回のコラム「紺野あさ美が復帰、ということは……」を読まれて、コンサートに行かれた方は気がついていると思いますが、Berryz工房のコンサート「Berryz宮殿」では、須藤茉麻がとても美味しいポジションを勤めていました。

しかも、名古屋では欠席した熊井の代役まで勤め、即席とは思えない出来の良さでした。正確に言えば、「茉麻、怖かった」、です。

ハロプロ新人公演では、吉川友が抜擢に近い扱いとなっていました。もともと美少女系で、村上愛に須藤茉麻の血が混ざっていると言われていますから、東京体育館(MAGICAL CUTIE 感謝祭―℃-uteの運動会です)では村上愛に、横浜BLITZでは須藤茉麻に変身していました。

東京体育館では、吉川友と4回も視線が合ってしまった。まっ、私の勘違いかもしれませんが……。で、他はどうなのかというと、℃-uteでは、有原栞菜の扱いが良くなっていて、「浮かれ栞菜」と陰口をたたかれています。

この時期に鈴木愛理を使ってまでも、有原栞菜のてこ入れをする必要があるのか理解に苦しみますが、本人は浮かれモードで、ご機嫌のようです。鈴木愛理も迷惑でしょうが、Buono!(嗣永桃子・夏焼雅・鈴木愛理)の始まる前に一仕事、なんでしょうか。

本来なら、「浮かれ栞菜にお仕置きを」となるのですが、そのうちに現実が分かるでしょうから、ひと夏の夢を栞菜にプレゼントするのもいいのではないかと思っています。

ハロプロエッグの中では、別格の扱いと思われる、おがさきこと小川紗季ですが、実のところよく分かりません。少なくとも、「LOVE涙色」を聴く限り、特別扱いする理由はないと思われます。事務所の期待がバブリーなだけで、ごくごく普通の小学5年生だと思います。他に歌える子がいないとも思えないのですが……。

新人公演って、なぜかコントとかミニドラマがない。感動する歌ばかりでもないのだから、少しは目先を変える手法があってもいいのでは、とつい強欲なことを考えてしまう。(編集部注:このコラムは2007年9月11日に届きました)

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【満足度】1
【コメント】前田敦子とかサラっと書かれても・・・
誰?
【ペンネーム】匿名希望

■秋葉原にあるドンキの8階に集まっている人に聞けば、丁寧に教えてもらえると思います。
ただ、殴られない、という保障はありませんけど。(上木)

【満足度】3
【コメント】なんでAKBの名前がでてるの?
誤字?
【ペンネーム】なゆ

■あっちゃんの名前だけで、AKBの名前は出ていないはずですが。
前回のコラム「紺野あさ美が復帰、ということは……」からの流れなので、続けて読まれていると、なんとなく理解できると思います。(上木)