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舞台『らめらめ』は主演がトリプルキャスト(岩佐美咲、小原春香、仁藤萌乃)


  Last Updated: 2010/04/14
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2010年5月18日からワーサルシアターで行われるチームIMAGINE特別公演『らめらめ』は主演がトリプルキャストという異例の人選、そのキャストにAKB48の岩佐美咲さん、仁藤萌乃さん、SDN48の小原春香さんがつとめることになりました。主要キャストとともに初顔合わせの現場におじゃましてお話をうかがってきました。(2010年4月2日 都内会議室)

舞台資料には「やる気なさ全開な乙女たちのたまり場にアツいハートのスーちゃんがやってきた。ダラダラと無駄な時を過ごす乙女たちにスーちゃんの想いは届くのか? 笑いあり 歌あり ダンスありの ハチャメチャ痛快コメディ」とありますが果たして……。

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後列左より紺野なる、北条佳奈、柳川菜美、八木橋里紗、吉川このみ
前列左より仁藤萌乃、小原春香、岩佐美咲

――役柄の紹介と意気込みをお願いします。
小原春香「スーちゃんという役は、やる気のないような子がいっぱいいるところに、やる気に満ちあふれて夢に向かって頑張っている女の子なんですけど、情熱をどんどん出して頑張っていきたいと思います」
――秋元才加ちゃんみたいな人がやってくるわけ?(笑)
小原春香「ちょっとそんな感じかも(笑)」
――「ぐつぐつ」「うわさの家族」に続き3度目の舞台ですけど、今までの舞台の経験を生かして、どういうところを出していけばいいのか分かってきましたか?
小原春香「今回の役を見ると自分とかぶるところもあるので、そういうところを出していきたいなと思います」

小原春香仁藤萌乃岩佐美咲
小原春香、仁藤萌乃、岩佐美咲

――同じように萌乃さん、役柄の紹介と自分なりに見つけた見どころを。
仁藤萌乃「スーちゃんは強い意志を持った女の子って思っていて、その女の子がやる気のない女の子たちの中に入って、惑わされないで、その子たちを巻き込んで一緒に頑張っていくっていうところが見どころかなって思います」
――舞台は初めてですか?
仁藤萌乃「初めてです」
――顔合わせと本読みをやってみてどうでした?
仁藤萌乃「まだ探ってる状態だと自分では思ったり、今はまわりよりも声が出せてないということに気づきました。でもスーちゃんと自分は似てるところがあるので、リアリティを出せていけたらなと思いました」
――「マジすか学園」でチームホルモンをやってたときとは違うと思うんですけど、テレビドラマと違うと思った部分はありましたか?
仁藤萌乃「まだ本読みが始まった段階なのでわからないんですけど、声の出し方が大事かなって思いました。ドラマのときはマイクで拾ってもらうので音量は関係なかったんですけど、舞台ではそういうところが大事なんだなって気がします」

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――岩佐さんはどうでしょう。
岩佐美咲「台本に『熱血美少女』って書いてあったんです。熱血というのは、自分の夢に向かって『みんな頑張ろうよ』って感じで、熱血ってところが自分でちょっと似てるなって思いました」
――“笑いあり歌ありダンスあり”ってフライヤーに書いてあるけど、みなさんもやるんですか?
岩佐美咲「はい、ありますね」
小原春香「英語の歌詞なんですけど、そこがちょっと不安です」
――岩佐さんはAKB歌劇団以来だと思いますが。
岩佐美咲「そのときも、熱血な感じの副部長の役で、大声出したり、そういうのが楽しかったです」
――あのとき歌も演技もすごく良かったですけど、もともとそういう経験があったんですか?
岩佐美咲「全然ないです。演技もなかったです」

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紺野なる、北条佳奈、柳川菜美、八木橋里紗、吉川このみ

――ここに集まってくださったみなさんにも役柄の説明と意気込みをひとことずつお願いします。
吉川このみ「私がやるのは“エーちゃん”という役で、今回の役はちょっとひねくれた女の子で、この中だと悪役キャラというか、『なんだ、こいつは』という形で見ていただけると面白いかなと。みんなとのかけあいが見どころだと思います。意地悪でわがままなところを出せたらと思ってます」
八木橋里紗「私は“アーちゃん”という役なんですけど、いわゆるふつうに明るく元気な女の子なんだけども、仲のいい友達を意地悪でからかったりとか、やる気がないなかで『頑張ろうよ』とちょっと思ったりとか、等身大でいそうな子です」
――年齢設定としてはみんな何歳ぐらいなんですか?
八木橋里紗「10代です」
――この女の子たちはどういう集まりなんですか?
吉川このみ「みんな同じ芸能事務所に所属してるんですよ。そこにスーちゃんが新メンバーとしてやってくるというお話です」
柳川菜美「私は“ケーちゃん”という役をやらせていただいてて、ケーちゃんは周りの女の子に比べてちょっと落ち着いていて、明るくてわりとしっかりしてて、みんなが騒いでいる中で一人淡々と冷静な女の子です。見どころとしては、軽いテンポのお話なんですけど、ちょっとだけ泣きどころがあるんで、そういうところを見てほしいなと思います」
北条佳奈「私は“イーちゃん”という役なんですけど、“ アーちゃん”の……」
――あーちゃん、いーちゃん、えーちゃん? どういう名前?
北条佳奈「“あいうえお”なんです」
吉川このみ「“す”までで終わりです」
――そういうことね(笑)。
北条佳奈「そんな中で“イーちゃん”のキャラは“おバカ”で、“憎めないおバカ”な役です。ふだんはいじられキャラではないと思っているので、新しいいじられキャラを発見していけたらなと思います」
紺野なる「“コーちゃん”役をやらせていただきます。星と月で公演が分かれているので、星と月で同じコーちゃん役なんですけど、全然違うキャラクターになっていて、その演じ分けを楽しんでいただけたらなと思います」

公演は5月18日~23日で八幡山駅下車1分のワーサルシアターで行われます。チケットは4月12日よりローソンチケットで販売中。公演キャストの詳しい情報はオフィシャルサイトでチェックしてください。(撮影・取材 岡田)

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