しほの涼ちゃん(13歳・中1)の1st写真集『りょうおもい』(心交社より2005年2月10日)、1stDVD『Snappy!』(心交社より2005年2月15日)の発売記念イベントが行われましたので取材してきました。(2005年2月20日 書泉ブックマート)
1991年9月7日生まれ、神奈川県出身 164cm B82 W57 H78
――写真集の『りょうおもい』っていうのはどうやってつけられましたか。
「私の名前が涼っていうのと、2人の間が両想いっていうのをかけてこういう題名になりました」
――読んでくれてる人と両想いっていう意味?
「はい、そうです」
――いつごろ、どこで撮りましたか?
「12月ごろにグアムで撮りました。ちょっと天候が悪かったです。初めて行ったんですけど、すごいきれいでした」
――グアムで思い出に残っていることはある?
「DVDにも写真集にも入ってないんですけど、トランポリンみたいなのをやったんですよ。それが飛び跳ねるとすごく高くて、恐かったんですけど、もう1回やりたかったんですけど、やれなかったのが残念だけどすごい楽しかったです」
涼ちゃん自身によるかなり詳しい解説
――ではまず写真集を自分で開いてどんな衣装でどんなシーンがあるか紹介してもらえますか?
「まず最初の白いビキニは海で撮ったんですけど、ここでヤドカリを背中に乗せてかゆがってるシーンがDVDにも入ってて、本当にかゆかったんです。それがお気に入りです。
これは自分で『涼』って字を自分で(砂をはらってお腹に)書きました。オフショットに入るのかと思ったらこんな大きく入ってちょっとびっくりしてます。
体操服は初日に撮ったんですけど、まだ表情が少し硬いです。公園でフラフープを初めてやったんですけど、できないと思ったらできて喜びの表情が出てます。
スクール水着は私の得意なポーズが2ページも入っていて。4年生のときに先生に教わってみんなできるんですよね(※親指と人差し指で丸を作り、手を手前に180°回転させて目に当てるポーズのこと)。
このシャワーはすごい冷たくて天気がいいのに寒かったのを覚えています。
これはプールの水を私がすくって上からかけてもらったやつです。
このベッドのシーンは、外が大雨になって、大嵐だったんですね。外で撮ろうと思ってた海が撮れなくて、お家の中に入って撮ったシーンです」
――じゃあちょっと早回しで説明してもらっていい?
「このチャイナドレスは私がすごい気に入っているんですよ。すごい短かったんですけど、この廃墟がマッチしててすごい楽しかったです。
私がいちばんお気に入りのこの水玉の水着は自分のなんですけど、泡風呂に入ったりすごい楽しかったです」
――水着になると結構大人っぽい感じになるね。自分でもそう思う?
「はい、自分でもちょっと思います。この緑の水着とか、本当にいっぱい水着が入ってて中学生なのでセーラー服が似合うって言われたんですけど、本当にこのセーラー服ちょっと雨に濡れてるんですよ。夕立にあったときに撮ったものなので、これがすごいお気に入りです」
『裸ばっかりだね』
――できあがった写真集をぱっと見たときの感想はどうでしたか?
「驚きでした。ほんとに驚きのひとことです。自分が本になっているっていう驚きと、自分がこんないろんな服を着て撮ってもらっている喜びが混じってうれしい気持ちです」
――家族の人の感想を聞かせてください。
「おじいちゃんは『裸ばっかりだね』とかって(笑)。裸じゃないのに(笑)。お母さんとお父さんには『自分が納得できる写真集になったので良かったんじゃないかな』って言われました」
――自分の出来は何パーセント?
「1000%!です」
――DVDの見どころはどんなところ?
「最後にウサギのバニーちゃんの格好をしてるんですけど、不思議の国から来たウサギって感じになってるんですけど、それで一緒にナースに着替えたり、一緒に海で泳いだり、物語風になってるのが楽しかったです」
――握手会は初めてですか?
「初めてなのですごい緊張してます」
――水着でお客さんと握手するのは?
「水着は撮影会とかでやっているのでそんなに恥ずかしくないです」
――お客さんと会ってどんなこと話す?
「なんかもう、緊張しちゃってしゃべれないかも(笑)」
中1で明るくかわいくしっかり、これだけちゃんとしゃべれれば全然大丈夫です。衣装やシーンを太字で目立つようにしたら写真集やDVDの見どころを余すところなくすべてしゃべってくれたので、ジュニアアイドルファン必見の写真集であることはもうおわかりですよね。2作目も心交社から連続リリースが決定していることだけでも、その期待度が十分うかがえます。2005年度上半期ジュニアアイドル写真集売り上げぶっちぎり1位になる可能性も十分考えられるほど新しいタイプの写真集でした。(撮影・取材 岡田)