2007年6月に行われた仲村みうさんのCD『みうみうの吐息~強がる愛のかたち~』(GIRLS' PARTY)発売記念イベントについてレポートします。(2007年6月9日 石丸電気SOFT1)
仲村みうプロフィール 1991年3月14日生まれ、岩手県出身、155cm B83 W54 H83 血液型B型
泣きながらレコーディング
――タイトルが『みうみうの吐息~強がる愛のかたち~』というんだけど、中森明菜さんの『少女A』のカバー?
「はい。『強がる愛のかたち』というのはツンデレをイメージしたもので、カップリングのオリジナル曲の『yes』というのが素直になれない思いを書いた詞なので、全体の雰囲気がこういうタイトルになりました」
――『少女A』を初めて聞いたときはいつですか?
「小学校2~3年のときに、初めてカラオケでうちの親と一緒に行ったんですよ。それで、お母さんが歌ったのを聞いたのがきっかけで、自分もそれからカラオケで中森明菜さんの曲をよく歌うようになりました。まさかCDになるとは思ってなかったです」
――レコーディングのときの思い出話を。
「これをレコーディングしてるときに自分の誕生日だったんですよ。歌が得意ではないので、泣きながらレコーディングをしてたんですよ。それで終わって『休憩してください』ってスタジオを出たら真っ暗でケーキが出てて、『誕生日おめでとう』って言われて号泣しちゃったってことがありました」
――音を聞いてる限りでは不得意という感じでもなかったようですが。
「CDを出すって決まったときに親に泣きながら電話で『自信がないんだけどどうしよう』って言ったら『知ったこっちゃない』って言われて切られて、これは『強くならなきゃいけない』って思って、それでボイストレーニングの時点で号泣してたんですけど、かなりお風呂で練習とか密かにしてました」
――6ヵ所でこれから歌うんですけど、その抱負を。
「とにかく歌詞を間違えないようにっていうのと、音がずれないっていうのと、自分も楽しくなるように頑張りたいと思ってるんですけど、いちばん悩んでるのが、歌の間奏の間って何してればいいんだろうって」
――棒立ちですか?
「振りがないんで。本当にやばいですよね(笑)、どうしよう。それでハロプロのライブDVDとか見てどうすればいいんだろうって」
――PVではどんなことをしてるんですか?
「教会だったんですけど、とりあえずそこで全部撮りました」
――カップリング曲のほうも紹介してください。
「ちょっとツンデレな、素直になれない女の子の歌なんですけど、息継ぎが難しくて」
――曲調としては?
「アップテンポでノリがいいかな、と。しかも仲村家イチオシです。これを聞いて高速道路を走りたいって言ってましたけど、まぁ、テンションが上がる曲ではないでしょうか」
――ジャケットにもなってる今日の衣装について。
「自分が大好きなゴシックロリータの格好の意見も取り入れてもらって、でもちゃんとピンクのふわふわもあってかわいい感じの服で、自分は大好きで、これ着て普通に街を歩きたいです」
ただいま病気療養中とのことですが、元気になってくれるといいですね。(撮影・取材 岡田)