ミスマガジン2008グランプリ・桜庭ななみさんが『B.L.T. U-17 sizzleful girl』2号連続表紙となったVol.10(東京ニュース通信社)の発売記念イベントの様子をお届けします。(2009年5月22日 リブロ池袋本店)
桜庭ななみ プロフィール 1992年10月17日生まれ、鹿児島県出身、161cm
――3月に銚子で撮影だそうですが、何か覚えていることはありますか?
「私がいちばん覚えているのは海で遊んでいるシーンがあって、自分の素で楽しんでいる感じでした。写真もお気に入りです」
――撮影で覚えていることはほかにあります?
「駅に行きました」
――(編集担当)本当はおせんべいで有名な駅だったんだけど……。
「ダイエットを日々やっておりまして、食べれなかったんですけど……」
――効果は出ましたか?
「出てないです(笑)。これからも頑張っていきたいと思います」
――2号連続表紙なんですけど、達成感はあります?
「達成感……2号連続でありがとうございます(笑)」
――(編集担当)B.L.T. U-17で2号表紙連続は初めてです。
「ありがとうございます。本当に私は恵まれているんだなと思いました。撮影が決まったときもうれしかったし、写真を見て素が出ている感じでした」
“役作り”がまだわからないです
――6月18日から主演のドラマ「ふたつのスピカ」が始まるんですけど、役どころや見どころの紹介を。
「小さいときから宇宙飛行士を目指す女の子で、ずっと頑張ってきたんですけども、中学校に入ったときに先生から『何万分の一しかなれないから友達を蹴落としていかなければいけない』と言われ、その子は友達も大切にしているので、夢をかなえたいし友達も大切にしたいし、自分も友達を大切にしたいからどう演じていいか難しかったです」
――役柄でご自身と似ているところはありますか?
「私も友達が大好きなので、そこは似ているんじゃないかなと思います」
――役作りで苦労したところはありますか?
「私は役作りというのがわからないんですよ。みんな言ってますけど、私はどうやって役作りをしていいかわからないし、“気持ちを作ってください”と本番前に言われるんですが、どうやって作っていいかわからないんです。まだ全然わかんないです」
――すっとできた演技がそのままできてる感じなんですか?
「できてるかどうかまだわからないんです」
――撮影はどうですか?
「同じ年の女の子も多いので楽しいです」
――主演のプレッシャーみたいなのはありますか?
「私の中では主演だけだから全力を尽くしているわけではないので、今まですべて全力を尽くしたつもりなので、プレッシャーはなかったです」
――画面を通して見てると役に入っているようにも見えますけど、本当に意識しないで役に入っていく感じなんですか?
「役に入っているのかっていうのもわからないくらいですし、(かといって)何も考えてないというのも変ですし、自然に動いたらそうなってる感じが多いです」
――宇宙飛行士をするにあたって特別な訓練はありますか?
「訓練のシーンもあるんですけど、そういうところも本格的になっているので、飛行士を目指したいと思っている人にも見てほしいなと思います」
――印象に残っている訓練はありますか。
「遠くにあるものを見てきて、実際に(目の前で)作りなさい、というのがあるんですけど、記憶力とか友達と協力しないといけないので、私だったら絶対覚えてこられないようなものがあって、宇宙飛行士は本当に大変だなあと思いました」
――ダイエットはいつごろからやってるんですか?
「事務所に入ってからずっとやっています」
――ご自身でやっているダイエット法は?
「たまにですけどジムに行ったり、お昼はカロリーが少なくヘルシーなものを食べるようにしています」
――目標はどれぐらい?
「えっと、社長に『キープ!』って言われるまでが目標です(笑)」
当日は中間テストらしく、現代文、数学、日本史、生物を受けてイベントに参加したそうです。(撮影・取材 岡田)