2011年7月20日に募集開始した、AKB48公式ライバル「乃木坂46」(のぎざかフォーティーシックス)の最終オーディションが行われました。その審査の模様を取材してきましたので数回に分けてお届けする予定ですが、まずは速報をお届けします。(2011年8月21日 SME乃木坂ビル)
応募総数は38,934人と、ソニーの新人発掘史上最大の応募数。第2次審査、第3次審査、第4次審査を経て21日、最終審査となりました。
公開された最終審査には56名が残り、10名ずつがステージに立ち、一人ずつ自己PR、歌唱審査、審査員による質疑、審査員の前でのウォーキングという流れで行われました。
審査員は別室にて審議の間、参加者は制服姿に着替え、結果発表を待ちます。
結果発表は名前を読み上げられ、壇上に上ります。
マスコミ向けフォトセッションのためにいったん合格者は別室に。
もう一度集められた合格者に突然「暫定選抜メンバー」を発表するというサプライズが。
立ち位置を決められ、そのまま記者会見となりました。
今後の構想についてはプロデューサーの秋元康さんより、
・AKBとの差は「劇場を持たないアイドル」
・ホールを中心にしていく
・2部構成にして休憩時間を作り、前半のショーの内容を見ていただき、投票いただくことで後半のポジションが変わる(予定)
・AKB48は年に1回総選挙だが、乃木坂46は毎回投票されて立ち位置が変わる(予定)
といったことが述べられました。
おおよその流れは以上のとおりです。次回には合格者の審査のときの写真一覧を掲載する予定です。お楽しみに。オーディション時の決定事項としては地上波のテレビ番組にレギュラー出演が約束され、CDデビューも決定とあります。リニューアルされたオフィシャルサイトでプロフィールをご確認ください。(撮影・取材 岡田)
「乃木坂46」最終オーディション取材レポート(2)【合格者一覧(前半)】に続きます。
【暫定選抜メンバー】
後列左から高山一実、中田花奈、和田まあや、星野みなみ、生田絵梨花、宮澤成良
中列左から白石麻衣、生駒里奈、松村沙友理、大和里菜、畠中清羅
前列左から桜井玲香、秋元真夏、吉本彩華、市來玲奈、橋本奈々未