17歳以下のフレッシュな女の子をフィーチャーするグラビア誌「B.L.T. U-17」(東京ニュース通信社)にモーニング娘。の9期(Aside)10期(Bside)が表紙を担当することになり、その発売記念イベントが行われました。(2012年5月8日 東京都新宿区 福家書店新宿サブナード店)
今回の握手会イベントは9期もしくは10期メンバーのどちらかとだけ握手できるというもので、どちらか先に売り切れたほうのメンバーにはグラビア登場権が与えられるというイベントでした。
イベントに先立ちマスコミ向けに囲みインタビューがありましたのでその様子をお届けします。
――簡単な自己紹介をお願いします。(※向かって右からです)
飯窪春菜「モーニング娘。10期生、高校3年生・17歳、『ジョジョの奇妙な冒険』が大好きな飯窪春菜です」
佐藤優樹「同じく10期メンバーの中学1年生・13歳、佐藤優樹(まさき)です」
石田亜佑美「同じく10期メンバーの高校1年生・15歳の石田亜佑美です」
工藤遥「同じく10期メンバー、中学1年生・12歳の工藤遥です」
鞘師里保「モーニング娘。9期メンバーの鞘師(さやし)里保です。中学2年生・13歳です」
生田衣梨奈「同じく9期メンバーの中学3年生・14歳の世界一のアイドルを目指してます生田衣梨奈(いくた・えりな)です」
鈴木香音「同じく9期メンバー、中学2年生・13歳、鈴木香音(かのん)です」
譜久村聖「同じく9期メンバー、高校1年生・15歳の譜久村聖(ふくむら・みずき)です」
――表紙になった感想と撮影時のエピソードを聞かせてください。
飯窪春菜「表紙になったのは初めてだったのですごくうれしくって、しかも9期メンバーと10期メンバーだけということだったので、それもうれしかったんですけど、撮影のときは10期は10期、9期は9期に分かれて、10期メンバーはみんな遊び心が満載で、岩に登ったりだとか、ネコと遊んだりとか、遊びながらいい撮影になったなと思います」
佐藤優樹「まさかモーニング娘。10期メンバー初めて出る雑誌で表紙になってとってもうれしかったんですけど、撮影しているときは自分でもどういう表情をしたらいいのか難しかったんですけど、とても楽しかったです」
石田亜佑美「今回表紙になれたのはものすごく光栄なことであり、うれしいことだったんですけど、撮影のときは素で楽しんでいる表情だったり、1ページに一人の顔が写っているところでは、みんな大人っぽい表情もしてるので、楽しげな表情と、かっこいい表情をしているページの違いをぜひ見てもらいたいなと思います」
工藤遥「さっきみんなが言ったように、すごい遊び心が満載で、一人一人で撮影しているときは、撮影していない子はひたすら走り回って遊んでたりとか、撮影にはまったく関係ないものを見つけては騒いだりとかして、そんな表情をたくさん載っていたので、そういう素の部分にもぜひ注目していただきたいです」
鞘師里保「9期メンバー、10期メンバーそれぞれで表紙をさせていただくのは初めてでそれがとてもうれしかったんですけど、9期メンバーは10期メンバーが入ってきてわちゃわちゃした雰囲気とかを少し控えめにしてたんです。大人にならなきゃっておとなしくしてたときもあったんですけど、この撮影のときは久々にモーニング娘。に入ったときの気持ちに戻ってきました」
生田衣梨奈「9期、10期と分かれて撮影することはうれしいことなんですけど、表紙のほかにもソロで撮ったんですけど、カメラマンさんと相談してソロはクールにしてみようって撮ったので、明るい表情やクールな表情やいろんな表情をみなさんに見てもらいたいなと思います」
鈴木香音「表紙を9期と10期でやらせてもらえるのは本当にうれしくて、撮影のときも朝からテンションが高かったんですけど、4人で草の上で寝転がって撮影したときに、てんとう虫が飛んできて自然な笑顔が引き出せたところがあって、てんとう虫も一緒に写ってて、私たちが本当に楽しんでいる姿をたくさん見てもらいたいなと思います」
譜久村聖「今回は表紙をさせていただいてとてもうれしかったんですけど、久しぶりにこんなに騒いだなっていうぐらい9期メンバーが騒いだので、そういう表情が写真に出てると思うので、そういうところも見ていただきたいんですけど、10期メンバーと一緒に写真を撮ったところがあって、やっぱり10期メンバーも元気だなってあらためて感じて、みんな17歳以下で良かったと思いました」
――9期の10期の人たちにお互いのことを少し紹介してください。
鞘師里保(9期)「私から見た10期メンバーは工藤遥ちゃんと佐藤優樹ちゃんは中学1年生なんですけど、入った当初は小学6年生で、2人は元気で明るくて小学生だなっていう面もたくさんあって、たまに怒られたりもするんですけど、そういうわちゃわちゃしている雰囲気が私たちも元気になれます」
工藤遥(10期)「私から見た9期メンバーのみなさんは、10期が子どもなのかもしれないですけど、すごく大人だなって思います。私と鞘師さんは年齢がひとつしか違っていないのに、すごく大人だなと思えるところがたくさんあって、でも10期が入ったことでわーきゃーできるようになったと言ってくださることが多くて、一緒になって遊んだりとか一番親しみやすい先輩たちです。もし9期メンバーがいなかったらこうして雑誌の表紙をさせていただくこともできなかったんじゃないかなと思います。身近だけど大きな先輩です」
――個人的に気に入ってるページで構わないので、載っているページでお気に入りのページを紹介してください。
生田衣梨奈「私は自分のソロページです。(場内笑い)やっぱりいろんな表情をしてカメラマンさんと話し合って笑ったりクールな表情をしたり、工夫をしながら撮った写真なので、みなさんに見てもらいたいなと思います」
石田亜佑美「私はこのページです。見てもらえばわかるんですけど、みんなはしゃいでる笑顔で工藤遥ちゃんは前髪を気にせずはしゃいでるので、本当にこのページでは10期で手をつないではしゃぐくらい仲がいいし、心から楽しんでいる表情をこのページでお見せできると思います」
――今日は9期と10期メンバーがどちらが先に完売するかを争って、勝ったほうがグラビア登場権が与えられるそうなんですけど、意気込みを聞かせてください。
鈴木香音「9期と10期は入った時期が違うので、でも一番近い先輩後輩の仲だから負けたくないという気持ちはあるんですけど、撮影は楽しかったし、どちらが勝っても笑顔で過ごしたいなと思います。でも負けたくない思いはあるので頑張りたいです」
佐藤優樹「9期さんは先輩なんですけど、10期全体のパワーが集まって勝てるように頑張りたいんですけど、9期さんに負けたとしても笑顔で過ごしていきたいなと思います」
――先輩である新垣里沙さんと光井愛佳さんが卒業となりますが、今どんな想いなのかを聞かせてください。
譜久村聖「最初聞いたときにはすごく悲しくて、光井さんの卒業(発表)のときも急だったので、そのときにポカンと穴があいた感じがしました。今はちゃんと受け入れて5月18日までに私たち9期メンバーも10期メンバーももっともっと成長して、安心して卒業してもらいたいなって思うのと、新垣さんと光井さんが卒業してからは私たち一人一人が自覚を持って、もっともっとまわりのみんなに知ってもらえるように頑張りたいなと思います」
飯窪春菜「一気に先輩が2人も卒業をするって知ったときにはショックでこれから大丈夫かなって不安もあったんですけど、報告を聞いてから自分で言うのもあれなんですけど、みんなの意識が変わった気がしてコンサートに取り組む気持ちも今までとちょっと変化があったと思うので、5月18日に卒業しても今の状態をキープして、もっともっとみんな向上心を持って先輩2人を温かく卒業してもらえたらなって思うし、個人個人でいいので個性を出してお仕事をして今のモーニング娘。はこうなんだっていうところをいろんな人に知っていただきたいなと思います」
今後のモーニング娘。はどのようになっていくのか楽しみですね。(撮影・取材 岡田)
[B.L.T.編集部より結果報告]
9期、10期それぞれ1200冊ずつ(計2400冊)用意しておりまして、イベント開始時の売れ行きは9期約1000冊、10期約900冊というスタートでした。 その後双方とも急激に売り上げを伸ばし10期の怒涛の追い上げもありましたが、19時15分ごろ9期1200冊完売、19時40分ごろ10期1200冊完売となりました。
イベント終了後に結果発表。 「両方完売なら引き分けでいいですよね?」(譜久村聖・9期)「絶対決着つけましょう!」(工藤遥・10期)と意見が分かれるも、先に完売させた9期の勝利が決定。 グラビア登場権は9期メンバーのものに。(B.L.T.本誌または次号以降のU-17。掲載誌および時期は未定)
先に完売させた9期メンバー全員歓喜の叫び(笑)。口々にどんなグラビアがいいかを話し始めるなか、10期メンバーは「じゃあ私たちが9期グラビアをプロデュースします」と言いだすおかしな空気に(笑)。