本サイトRecommended Eggsとしてもおなじみの人気アイドル・石井香織さんが2009年4月10日よりMONDO21『グラビアの美少女』に出演します。水着イメージ撮影現場でお話をうかがってきました。(2009年3月 都内スタジオ)
石井香織 プロフィール 1990年2月1日生まれ、千葉県出身、165cm B85 W57 H86 血液型O型
全身が痛かった
――今日はバレエをやってましたが、それはどうしてですか?
「以前から姿勢が悪いってすごく言われてたんですね。身体も硬いし、動きも硬くてみんなに気持ち悪いと言われてたから」
――どういうときに言われるの?
「バスケをやったときのドリブルシュートとか、身体がしなやかじゃないんですって。『おかしいよ、笑っちゃう』って言われるぐらい、身体が硬いんですよ。で、マンガとかを見てて、バレエは姿勢もよくなるし、身体も柔らかくなるし、線がきれいになるというのを聞いて、前からやりたいなと思ってたんですけど、なかなか機会がなくて、今回、ちょっとやってみたいなということで」
――かわいい衣装を着てましたね。
「レオタードですね」
――で、先生に来てもらってどんなことを教えてもらったんですか?
「柔軟体操から、今の状態から少しでも良くするところから、骨盤や背筋の矯正もやりました。結構、節々、全身が痛かったです」
――なんか叫び声が聞こえてたもんね(笑)。
「はい(笑)。足がつりそうになるし、あっちこっち痛いし、でもやり終わると結構軽くなったりとかして、身体が喜ぶなって思いましたね」
――型のようなものを教えてもらってましたが、難しそうでしたね。
「1日ではできないと思います。全身に意識を回さなければいけないから、その分、いろんなところが遅くなるんですよ。でも身体には本当にいいなっと思って。ゆっくりした動きなんですけど熱くなりました」
――これを続けてたら姿勢や身体が硬いのは直りそう?
「絶対直る! 誰でも直る!(笑) 毎日やれば絶対直る!」
――じゃあ毎日やってください(笑)。
「やってみます、家の狭い部屋でくるくる回ってみます(笑)」
――最後のほうはうまく踊れたの?
「ぎりぎり。先生の動きを追いつつ、なんとなく同じ動きでついていけたような気がします」
――じゃあそれを高校の同級生に見せたいところだね。
「ですね。しなやかになってるのか、まず自分で見て、確認してから『ちょっと見てよ~』みたいに言いたいですね。私、ちょっと動きが男っぽいんですよ。大ざっぱで。だから『女の子らしく成長したのよ』、みたいに言いたいです」
早く卒業したいと思うタイプだった
――水着は元気系としっとり系でしたけど、やっぱり石井香織ちゃんはしっとり系のほうがしっくりくる?
「そうですね。でも今日は元気があったので(笑)、元気系もふつうにやってましたね」
――バレエやったからじゃない?
「そうですね。テンション上がりましたかね。血がめぐって元気に動き回れました」
――しっとり系はいつも似合う感じがするけど、それはよく言われるでしょ?
「言われますね」
――大人っぽく見せる秘訣みたいなのはあるの?
「音楽がかかっていたらそれに合わせて、気分的なことですけど、良く見せようとか、誘う感じでやってます」
――2月1日で19歳だと高校卒業して1年経つけど、学生のときと比べて変わってきたことはありました?
「いえ、特に。学校生活とか学生にもともと執着心がなくて、入学したときから早く卒業したいと思うタイプでした。早く大人になりたいタイプだったので卒業していろいろ仕事ができて、今がいちばん幸せかもしれないです」
ダシが出てきました
――高校生のときと比べて「石井香織のグラビア」には何か変わってきたことはあります?
「最近、写真とか見返してたら、昔のほうがかわいらしいなというのがあって。よく言われるのが、『今のほうが魅力的だよ』と。ちょっと味が出てきたんじゃないかなと。ダシが出てきました」
――ダシ(苦笑)。
「まだまだ出ますよ!(笑)」
――それはまだ19だからもっと出てくるよ。
「だから仕事、仕事で」
――来年は20歳だけど。
「そうですね。ラッキー。早く大人になりたいです」
――珍しいね。大人になりたくない子がいっぱいいるのに。
「いいです。中身は子どもでも。自由でありのままでいれたらいいかなと。年なんて関係ない、みたいな。基本的に男の人だって“永遠の18歳”って言ってる人、多いじゃないですか」
――まあ、気持ちはそうだと思うけど。
「だから年とってもあまり変わらないっていうか。早く経験を積んで、自分のしてきた経験をまわりに伝えるような立場にもなっていきたいなっていう気持ちもあるので、尊敬されるような人になりたいなと」
――自分が尊敬してる人はどんな人は?
「子役からやってる人が好きで、宮崎あおいさんとか、松下由樹さんとか。基本は親です」
――宮崎あおいさんや松下由樹さんは女優じゃないですか。女優になるんですか?
「女優さんになりたいです」
――そのために何か準備してることはあります?
「舞台のお話があったら、積極的に入っていって、レッスンというよりかは現場で経験を積めたらと思います」
――舞台には出たことあるんですか?
「去年の11月の後半に『幕末エンジェル』を佐藤さくらちゃん、かの夏帆ちゃん、鷲巣あやのさんたちとやって、今回、またやる予定があるので、積極的に参加していきたいです」
好きな男性の基準はお兄ちゃん
――早く大人になりたい石井香織ちゃんが惹かれる男性のタイプは?
「大きくまとめるとしたら自分の家のお兄ちゃんみたいな人です」
――男としてあこがれるの?
「ちゃんとどっちが悪いかってのを見きわめて叱るし、箸の持ち方や礼儀も厳しいけど、私の身に何かあったら絶対に力になってくれるのがわかってるというか、愛情がすごいなと思って、そういう人がいいなと」
――いちばん上のお兄ちゃんはいくつ上なの?
「8つ上です」
――そしたらだいぶしっかりしてるんじゃない?
「それでも周りには『若い、若い』って言われてて。私も基準がお兄ちゃんなので」
――じゃあ同じぐらいの年の子じゃあ無理かな。
「はい。お兄ちゃんぐらいの年や考え方の人は全然いないですよ。だから学校いても楽しくないんです(笑)」
――たとえば仕事でキュンとした男の人とかいた?
「仕事……ではない(笑)」
――でも仕事じゃないとそのぐらいの年の人とあまり出会わないかも。
「ですね。街なかでも無理ですよね。あ、キュンとした人います。アメリカザリガニの柳原さん。頭をたたいてもらったときにすごく愛情を感じて(笑)。勝手な勘違いですけど、すごく興奮しちゃってドキドキしちゃいました(笑)」
――おもしろいこと言うなぁ(笑)。頭さわられればいいんじゃない?(笑)
「それはありますね(笑)」
なかなか聞けることのないことを聞くことができました。番組も、最新DVDもお楽しみに。(撮影・取材 岡田)