NGT48の山口真帆さんがAKB48グループメンバーが登場するゲームアプリ「AiKaBu(アイカブ)」で架空の会社「真帆の魔法の国(株)」の社長をつとめていて、その臨時株主総会が行われました。その様子をレポートします。(2018年2月15日 東京都千代田区 AKB48 CAFE & SHOP AKIHABARA)
山口真帆 1995年9月17日生まれ、青森県出身 O型 NGT48チームNIII
魔法のマントと魔法の杖で登場したまほほん。まずは、大株主ランキングデータの発表があり、大株主さんをトークでいじったりするコーナーがありました。「ここで推し変した? 私何か悪いことした?」などと集まった株主たちを笑わせていました。
司会のピーマンズスタンダードさんから「魔法の国ってどういう会社ですか?」という質問から、会社の説明に入っていきます。
「真帆の魔法の国(株)」社訓
真帆の魔法の国(株)社訓説明が社長から説明がありました。
「存在するかしないかはアナタ次第」(「真帆の魔法の国(株)」社訓)
山口真帆「魔法とは何だというところから始まるので、魔法は存在するかしないかは、あなたにお任せしますよ、ということです」
続きまして、「真帆の魔法の国は会社なのか国なのかどちらなのですか?」の質問に、
「どちらでもない」と社長。会場内に笑いが起こります。
国でも会社でもどちらでもあるし、どっちでもないと、よくわからない回答。それでも株主のみなさんは拍手。次に進みます。
山口真帆「『真帆の魔法の国(株)』株主になりますと、魔法がかけられるようになります。ただし大株主に限る。株主には階級制度ありまして、大株主になっていないただの株主の方は……こちらです」
進行役はピーマンズスタンダードのお二人
「ただの見習い」……チーン。
社長の階級はと言うと、
「スーパー ミラクル ウルトラ マジック めちゃくちゃ マックス ハイパー 特急 魔法使い」
とのことで、詳しく解説してもらいます。
山口真帆「ランクが違うんですよ。スーパー界、ミラクル界、ウルトラ界、マジック界いっぱいありまして、社長がそれを全部備えてあるのが私です。これは社長の階級なので、みなさん、唱えましょう」
いったい何をしているのかというと、「人助け」なのだそうです。
山口真帆「自分のために使う魔法はだめで、人助けのために使ってほしいです。たとえばですねここに虫が座ったとしましょう。そんなとき、虫をはたいちゃうじゃないですか。それを見ていた第三者が、はい、これです」
自分にはかけられない、第三者だけ
自分の欲望のためにかける魔法はうつくしくない
山口真帆「私、山口真帆というのは仮の名前であって、本当にここの株主総会だけ、ここにいる40名にいるみなさまにだけ、本当の名前を発表します。これはSNSに書いちゃだめですよ」
ドーン!
山口真帆「ここは大爆笑なところですよ。普段は山口真帆という芸名で芸能活動を行っているわけですが、本当の名前はこうなります」
ゲスト西村菜那子登場し、議決会議
握手会で合言葉を言ったら、特別に何かしてもらう内容を決める、株主総会では定例になってきた議決会議です。
試しに西村菜那子さんにやってもらいました。合言葉を言った西村さんに対して山口社長が変なことを言うので、西村さんが困惑してました。
山口社長の魔法の時間!
山口社長が魔法をかける時間です。
山口真帆「あなたはだんだん猫にな~る~ あなたはだんだん猫にな~る~」
西村菜那子「待って待って」
山口真帆「猫になったの覚えてる?」
西村菜那子「覚えてない。え? 怖い」
山口真帆「猫になってたの」
西村菜那子「うわぁ、大変」
★光を操るマジック
まほほんが持っている光がいろんなところに移動していくというマジックだそうです。
台本どおり成功したそうです。そして、台本では「光を操るマジック」の次に西村菜那子さんが猫になるマジックをやる予定だったのに、勝手にまほほんが「あなたは猫にな~る」と言い始めてしまったので、もう一度やることに。今度は犬になるマジックだそうですが……。無茶振りがすぎます(苦笑)。
西村菜那子「私の気持ち!」
山口真帆「あなたは犬にな~る。エサを探す。待て。よし!」
さらに、熱いおでんが熱くなくなって食べられる魔法をかけました。
山口真帆「まほほんまほほん、熱いおでんも冷めたおでんのように普通に食べられるよ」
西村菜那子「嘘つけ!」
山口真帆「大丈夫。もう魔法をかけたから。食べたら全然熱くない」
西村菜那子「あっち」
山口真帆「待ったら待つだけの人生になるよ」
「エールファンディング授与式」でトランプが制作され、次回株主総会があればさらにグレードアップしたマジックをちゃんとやりたいと宣言した山口社長。バレンタインデー翌日のイベントなので特製チョコを株主のみなさんにプレゼント。笑いに包まれた臨時株主総会でした。帰り際にも「これがエンターテイメントか」と小さくつぶやいて社長は退場しました。おつかれさまでした。(撮影・取材 岡田)