SKE48の3rdシングル『ごめんね、SUMMER』(通常盤)全国握手会の初日・東京会場での様子を数回にわたってレポートします。(2010年7月18日 よみうりランドイースト)
それまではラクーアガーデンステージ、今回はよみうりランドイースト。AKB48のように芝生までは埋まらなかったものの、開始時には座席はほぼ埋まっていました。
メンバー登場する前に湯浅劇場支配人から短いあいさつ。
「劇場での公演があまりにも少なくてみなさんからいつも怒られながら今日はここで4曲披露させていただこうと思っております。すみません。何かいろいろやりたいことがあったんですけど、時間がないと言われながら何か終わるまでに考えたいと思いますのでよろしくお願いします」
overtureののち、メンバー・研究生41名全員登場(松下唯除く)。
松井珠理奈「みなさんこんにちは、SKE48です」
MCはそのまま湯浅支配人が。
――ミュージックビデオの撮影秘話などを聞いてみたいと思います。
松井珠理奈「私たち『ごめんね、SUMMER』は小豆島で撮影したんですが、ダンスシーンを砂浜で撮ったんです。海がきれいでテンションが上がったんですけど、カメラが回る前に地元のおじいちゃんおばあちゃんがバケツを持ってこっちに向かってくるんですよ。何をしてるんだろうと思って、撮影をしている中、潮干狩りを始めてしまって、いったん撮影を止めて、申し訳ないんですけど、向こうのほうで潮干狩りをお願いしますと言ってしてもらってます。それがPVの撮影秘話です。夏っぽいことをたくさんできたと思ったので、SKE48に入ってすごく夏の思い出ができて良かったと思って楽しかったです」
松井玲奈「茉夏が海に入るのを嫌がっていたことしか覚えてないですけど、なんかワカメが嫌いらしくて、最後にみんなで水をかけあってるシーンがあるんですけど、あそこをよーく見るとちょっと茉夏の笑顔が元気がないかな、みたいな感じで、でも茉夏はこれで海がちょっと好きになったらしいので、みなさんもPVを見て海に行きたいなと思っていただけたらうれしいです」
このあとも曲ごとの話を聞いていましたので、ライブの写真をはさみながら紹介していきます。
★M01「ピノキオ軍」
佐藤実絵子「『ピノキオ軍』は人数も多いので裏話もめっちゃいっぱいあるんですけど、実際見ていただければわかるんですけど、最初私たちが寝てて起こされるところから始まるじゃないですか。そこの撮影をしてたときに、何人かのメンバーが本気で寝てたというお話がありまして、はい寝てた人挙手。かおたんと澪花と桃菜と間野ちゃんと理沙子ときょんかがガンガンに寝てて本当にびっくりして『え?撮影?』みたいになってるリアルな表情をぜひもう一度チェックしてほしいなと思います」
出口陽「見どころは戦車に乗ったシーンがあるんですけど、戦車は普段乗れるものじゃないじゃないですか。人生で滅多に経験ができないと思うので、貴重な経験ができたなと思うし、訓練のシーンが多くて1日中腕立て伏せとかうんてい鉄棒とかすごくしたんですけど、私とか実絵子みたいなちょっとおば……おばさんはやっぱり手にマメができました。体力的にキツくて2日後ぐらいに筋肉痛が出てすごく大変だったんですけど、楽しかったです」
★M02「羽豆岬(はずみさき)」
小木曽汐莉「『羽豆岬』はちょっとかわいらしい夏の思い出みたいになってるんですけど、ミュージックビデオの中で、浜辺で水のシャワーを少し浴びてちょい濡れぐらいでやろうというシーンがあったんですけど、風向きの関係で私と命さんがずぶ濡れになってしまったという裏話があるんですけど、とてもかわいらしくさわやかな曲になっているので、みなさんぜひ聞いてみてください」
大矢真那「すごく慌てたシーンがありまして、それは丘の上の夕焼けバックのシーンで、日が落ちるのが早いんですよ。夕焼けが終わる前にダンスシーンを撮り終えなければいけないということで、みんなすごく集中して、心をひとつにして1回でやったのでぜひその夕焼けと私たちの気持ちを合わせて見てもらったらうれしいです」
「少女は真夏に何をする?」以降は SKE48『ごめんね、SUMMER』発売記念東京握手会レポート(2)に続きます。(撮影・取材 岡田)