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SKE48矢神久美・木崎ゆりあ『モウソウ刑事!』見どころインタビュー


  Last Updated: 2011/01/04
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2011年1月12日(水)よりスタートする『モウソウ刑事!』について、もう少しつっこんで話を聞こうと、男装の麗人役の矢神久美さんと、コスプレコンテストで巫女コスプレをしている木崎ゆりあさんに話をお聞きしました。(2010年12月22日 東海テレビ)

SKE48初主演連続ドラマ『モウソウ刑事!』制作発表とともにお楽しみください。

※木崎の「崎」の字は「﨑(たつさき)」が正しい表記ですが、表示できない機種があるため互換性保持のため、便宜上「崎」の字を用いています。

矢神久美、木崎ゆりあ
矢神久美、木崎ゆりあ

――妄想のシーンがどのように出てくるのかが会見ではわからなかったので、わかる範囲で解説していただけますか?
矢神久美「珠理奈が刑事なんですけど、どうやって犯人を突き止めていくのかというと、妄想をして突き止めていくんですね。推理に妄想を使ってるということなんです」
――それで1話ずつフィーチャーされていくというのは?
矢神「メンバーが疑われて妄想で犯人かどうかを調べるために妄想のシーンが出てくるんです」
――それで現実と妄想では違う人になっていることもあるってことね?
矢神「そうです」
――矢神さんは桑原みずきの娘役で、男装をしている女の子役ってことでいいんですか?
矢神「男の子になりたいっていう気持ちがあって、それで男装をしているんですよ」
――ほかの人から見たときは男装をしている女の子だっていうのはばれてるんですか?
矢神「そうです。使用人の可奈ちゃんが『あの人は誰?』って聞かれるたびに『オーナー桑原みずきの娘』と毎回紹介してます」
――木崎さんは巫女さん?
木崎「はい、巫女のコスプレイヤーです」

木崎ゆりあ矢神久美

気づいたら無心になってるんです

――ではそれぞれの役をやってての感想を聞かせていただきたいのですけど。
矢神「男装は初めてのことなのでやっぱりどうしていいかわからないです。女の子なので、男の子って何をどういう感じで話すのか、どういうしぐさをするのかっていうのを、まず考えなきゃいけないんですよ」
――あんまり考えたことはないよね。
矢神「ないです。なので監督さんと相談して、男の人はどういう歩き方をするのかというのから教えてもらって練習しました」
――で、ちょっと男の人のことわかってきた?
矢神「わかりましたね(笑)」
――女の子を好きになる気持ちは分かってきた?
矢神「わかりました、全然わかりました」
――(笑)。そうなんだ。
矢神「可奈ちゃんがかわいすぎてかわいすぎて」
――演技をしてて新しい発見をしたことはありましたか?
矢神「感情移入は難しいなとすごく実感しました。『マジすか学園』のときはほんの少しの時間だったので実感する間がなかったんですよ。これだけ出させていただいていると、『この人は何を思ってどんな感じでしゃべっているのか』を想像してやらなきゃいけないので、それが難しいなと思いました」
――でもわりとスムーズにいったほうだとお聞きしてるんですけど、役者としての才能が芽生えてきた瞬間とかありました?
矢神「撮影をしているときって、気づいたら無心になってるんです。カットがかかれば自分に戻るんですけど、撮影してるときの自分は何かが違うんですよ。自分でもわからないんですよ」
――なりきってるわけでもなく、なんにもない状態になってるってこと?
矢神「そうです。自分が空っぽっていうか、そんな感じがするんです。自分でもよくわからない感覚です」
――名古屋のコンサートで『虫のバラード』をやったことと関係ある? あれはすごく良かったけど。
矢神「ありがとうございます。あのときも無心になってたんですよ。何も考えずに。だから、実際あそこに立ってたときのことを覚えてなくて」
木崎「へぇえええ~」
――女優に向いてるのかもしれないね。
矢神「磨いていきたいと思います(笑)」

矢神久美、木崎ゆりあ
矢神久美、木崎ゆりあ

日常でもあまり怒ったことがなくて

――ゆりあさんのほうは、コスプレコンテストの参加者ということなんですけど。
木崎「コスプレコンテストのために集まったんですけど、始まる前に事件が起きて。だから(登場人物も)状況がよく読めてない感じです」
――じゃあこの参加者たちは知り合いではないってことなの?
木崎「全然知り合いじゃないですね。たまたま一緒にいた感じです」
――じゃあ誰が犯人かもわからないんですね。
木崎「わからない状態で(刑事に)呼び出されて」
――この巫女さんの衣装はどうです?
木崎「私、コスプレ好きなんで、コスプレができることはすごくうれしかったです。まさか巫女ができるとは思ってなかったです」
――なかなか巫女さんのコスプレはできるチャンスはないんだよね。
木崎「そうですね。アニメのキャラクターだったらできるかもしれないんですけど、自分的にはうれしいです」
――役になりきれるものですか?
木崎「途中ではきゃぴきゃぴしたり、人に流されやすいタイプの設定なので、シーンによっては急に怒ったりとか、急に盛り上がったりしたりとか、コロコロ変わってしまう役です」
――人物紹介の資料によると「あまり頭がよろしくない」って書いてあるよ(笑)。
木崎「そうなんですよ(笑)。誰が書いたかわからないんですけど(笑)」
――チームSのみんなが心配している高校受験のほうは大丈夫なの?(笑)
木崎「いや、まあ……やるしかないです(笑)」
――冬休みには勉強する予定はあるの?
木崎「一応、それ用の問題集みたいのを買ったんですけど、中西さんに見せたら『ゆりあの行きたい学校にこの分の勉強はいらないよ』って言われました」
――(笑)。役者の仕事としては勉強になったことはありました?
木崎「アイドルとかでもそうですけど、日常でもあまり怒ったことがなくて、どうやって怒っていいのかわからなかったんですけど、メンバーが『こうやったらいいんじゃない』っていうアドバイスを受けて、怒るシーンをやりました」

木崎ゆりあ、矢神久美
「狼とプライド」やってもらいました。

――では2人から見たドラマの見どころ紹介をお願いします。
矢神「私の場合は可奈ちゃんとのラブシーンが一番の見どころではないかと思います。なかなかシリアスな感じなので」
木崎「ゆっこ(木下有希子)がカウガールでカタコトでしゃべるのが本当におもしろいし、みずきさんが私たち3人が出るシーンでカツオのかぶりものをしてマントをつけてダッシュして出てくるシーンや、見てて面白いシーンもたくさんあるのでそういうところも見ていただきたいなと思います」
――ほぼ撮影が終わりかけている今の段階で、自分で勉強になったなぁと思うことはどんなところですか?
矢神「ドラマ撮影は経験したとは言えないぐらいの経験値だったので、本当に勉強になったなと思います。監督さんがやさしくて、たとえば怒るシーンで怒れなくても、監督さんは私たちを責めずに『もうちょっとこうしてみようか』って常にやさしくアドバイスをしてくれて、それで本当に成長できて、勉強になってうまく自分たちを出せてきたんじゃないかなと思います」
木崎「私はちょっと前に韓国でドラマに出させていただいたんですけど、あのときは初ドラマで何がなんだかわからなくてグダグダになってしまったんですけど、今回はセリフが結構ありまして、覚えられるか心配だったんですけど、やってみたら意外と覚えるっていうよりはなりきっているからすらすら出てきちゃうっていうか、台本を読んで想像していたらだんだん楽しくなってきちゃって、とにかく楽しかったです。またこういう機会があればドラマもやっていきたいなと思いました」
矢神「第2弾とかやってほしいです」
――東京でもやってほしいところだよね。
矢神「そうですね。見られない方はDVDを楽しみに待っててください」


ゆりあちゃんに「腕を組んで」と頼んだら照れまくるくーみん。

放送は『モウソウ刑事!』東海テレビ毎週水曜日24:40~24:55(初回1/12のみ24:55~25:10)です。東海地方の方はお見逃しなく。(撮影・取材 岡田)

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