SUPER☆GiRLSの人気メンバーであり、『ピチレモン』専属モデルとしても活躍中の前島亜美（まえしま・あみ）さんがファースト写真集『あみた』（学研パブリッシング）を発売し、その記念サイン本お渡し会が行われました。（2012年1月27日 福家書店新宿サブナード店）
前島亜美（まえしま・あみ）1997年11月22日生まれ、埼玉県出身、161.5cm B77 W60 H85 B型
カニやヤドカリが友情出演
――どんな写真集になっていますか？
「ファースト写真集なんですけど、まだSUPER☆GiRLSとして写真集を出版したことがないのと、個人として発売させていただくことをすごくうれしく思っていて、内容の濃い作品になっていて、今までしたことのない髪型や、表情だったり、新しいものにたくさん挑戦した作品になっています」
――最初に写真集を出そうかと話を聞いたときはどうだったんですか？
「写真集を出せるとはまさか思っていなくて最初ドッキリ企画だと思ってました」
――撮影はどちらで？
「沖縄の宮古島で撮影させていただきました。私はプライベートで外出するタイプではなかったので、沖縄のきれいな景色だったり自然の豊かさに感動しました」
――今回は水着が多かったと聞いていますが。
「今回たくさんの水着を着させていただきました。スタイリストさんとスタッフさんとどの水着を着たいかというのを私の意見も聞いていただきながら、着たいものをかわいく着させていただいて撮影しました」
――水着の撮影は恥ずかしくなかったですか？
「恥ずかしい気持ちはあったんですけど、今までお見せできなかった前島亜美をたくさん見ていただくために頑張ったのと、水着は（CMをやっている）イトーヨーカドーさんの恋水着も着ていて、水着のほうも盛りだくさんの内容になっています」
――撮影時のエピソードはありますか？
「海の近くや砂浜で撮ったんですけど、そこで小さいカニやヤドカリを見つけたりしまして、写真集の中で友情出演したりとかしてます」
前髪を上げたカットがかわいいってほめてもらいました
――お気に入りの写真があれば紹介してください。
「中身が盛りだくさんでひとつに絞るのは難しいんですけど、これ（右写真上）です」
――この写真はどこが気に入っているんですか？
「すごくきれいな景色の中で今までしたことのないような大人っぽい表情をしているんですけど、髪型もストレートでハイビスカスをつけて沖縄らしくしているのも好きだし、あと風景がすごく伝統的というか、癒される風景だったので、この写真がいちばん好きです。このお花は造花ではなくて本物で、沖縄感を満喫しました」
――食事とかは沖縄感を満喫できました？
「初めて来た沖縄だったので、スタッフのみなさんにたくさんおいしい料理屋さんに連れて行ってもらいまして、宮古島ならではの郷土料理といいますか、そういうものをたくさん食べさせてもらいまして、いろいろ経験した気持ちになりました」
――この写真以外でもうひとつ紹介してもらえますか？
「この見開きで思いっきりジャンプしているんですけど、私たちSUPER☆GiRLSのニューアルバムが『EveryBody、JUMP!!』って言うんですけど、そこにもかかっていまして、今までこんなにはっちゃけた表情の写真をお見せしたことがなかったので、開いた瞬間に衝撃が走る1ページ目だと思います」
――ほかのメンバーはどう言ってました？
「本当に少し前に完成したんですけど、1ページめくるごとに『あーかわいい』とか、たくさんほめていただきました。前髪を上げたカットがかわいいってほめてもらいました。あんまりおでこを出す機会がなかったので、『ふだんも出したらいいのに』っていうぐらいほめてもらいました」
――全体を通して写真集の出来映えは何点ぐらいですか？
「えっと、100点満点中で120点で。自分で言うのもなんなんですが、本当に盛りだくさんの内容になっていまして、小さい頃の秘蔵写真やインタビューもついていたり、たくさんスタッフのみなさんにいろんな表情を引き出していただいたりいろんな経験をさせていただいた大切なファースト写真集なので、ぜひ一人でも多くの方に見ていただきたいと思います」
――ご両親にはお見せしたんですか？
「はい、出来上がったときにすぐに見てもらったんですけど、すごく感動していて1時間ぐらい眺めていました」
空手を習っています
――さきほどフォトセッションのときに空手のポーズをやっていましたけど。
「はい、小学3年生から極真空手をやっていまして、今は茶帯です」
――極真をやってるということで周りの男の子に怖がられたりしませんか？
「道場の稽古で同じ年の男の子と組み手をすることもあるんですけど、全然怖がることなく接していただいています」
――習うきっかけは何だったんですか？
「もともと姉がやっていたので、最初は気軽に入門して、5年目です」
――将来はアクション女優？
「大好きな空手を活かせるお仕事……どうなんですかね？ 将来はアイドルさんだったり声優さんを目指しているんですけど、別の裏のほうで空手の先生にもなりたいなという夢を持っているので並行してやっていけたらなと思います」
――戦隊ものとかどうですか？
「小さい頃から見ていたので機会があればチャレンジしてみたいです」
――自分よりも強い男性が好きですか？
「そうですねぇ……あの、弱い方でも……私が守るので(笑)どちらでも一緒に戦おうと思います」
――好みの男性のタイプは？
「私は面白い方が好きで、自分の趣味を共有できる方が好きです。芸能人だと阿部サダヲさんと大泉洋さんが好きです」
――インタビューの中でBerryz工房の嗣永桃子さんが大好きって書いてあったんですけど、今でも好きですか？
「はい。小さい頃にすごくアイドルさんが大好きなんですけど、そのきっかけがBerryz工房さんの嗣永桃子さんだったんですけど、今でも変わらず大尊敬していまして、私がアイドルオーディションを受けるきっかけになったのも嗣永さんです」
――頑張って見てもらうようになるといいですね。
「やーそんな、どうですかね。最近はアイドル戦国時代ということでアイドル番組やアイドルフェスティバルが増えてきたんですけど、そこでお会いできればぜひ見ていただきたいなと思います」
――2月5日のコンサートで秋田さんをどう送り出してあげたいですか？
「卒業という形はすごく淋しいですが、えりりんが決めた道でもあるので、12人の夢を一人一人かなえられるようにえりりんの背中を笑顔で送り出してあげたいなと思います」
アルバムは2月1日発売、日本青年館のコンサートは売り切れてしまいましたが、チケットを購入できなかった方は（有料ですが）コンサートの生配信もDMM.comで行われます。（撮影・取材 岡田）
