千葉涼平、緒形龍一(以上w-inds)、西島隆弘(AAA)、八乙女光(Hey!Say!JUMP)、三好絵梨香(美勇伝)、高橋瞳、三浦春馬ら多数のアーチスト輩出した、北海道は札幌に本拠地を持つ芸能スクール「アクターズスタジオ」恒例のライブ「BACKEN RECORD Vol.18」の取材に行ってきましたので、その模様をお送りしましょう。「スクランブルエッグ」初取材です。(2008年3月8日~3月9日 新札幌サンピアザ劇場)
「BACKEN RECORD」とは、生徒(スタジオ生)たちに、最高の実力をステージで出してほしいという願いから、北海道で最も身近なスポーツである、ノルディックスキー・ジャンプ競技のジャンプ台最長不倒距離(Bakken record)から名づけられたそうです。
現在は年間1~2回のペースで、本部校のある札幌で開催されており、北海道各地や、遠く関西、徳島などのフランチャイズ校から多くの生徒が参加しています。
今回は、3月8日の第1部が48組、第2部が68組、3月9日の第3部が49組、そして第4部は、3月25日まで地元、北海道でOAされていたオーディション番組「アイドル発掘TV 金のタマゴ」の決勝選出者と、精鋭メンバー27組によるステージが展開されました。
それでは、主なプログラム、ステージを写真入りで紹介いたしましょう。(時間の都合で、第4部は、プログラム途中までの取材となりました、ご了承ください)
第1部(next selection-1)
主に小学生以下の生徒によるステージ。これだけ多くのお子さんがステージに登場するスクールは、全国にもそうはないと思います。
No.10 斉川絢美「ロマンティック 浮かれモード」
No.14 きゅん☆きゅん☆キッス「さくらんぼキッス~爆発だもーん~」
No.30 るピ☆あモ「ワクワク It’s Love」
No.33 Select「コンピューターシティ」
No.38 笹木あやの「守るべきもの」
No.42 佐藤Yui「Twinkle Heart」
No.48 Baby's 5「GIRL FRIEND」
第2部(next selection-2)
小学生から高校生以上まで、幅広い世代の生徒によるステージ。地方校からも多くの生徒が出場しました。
No.04 橋本真里「願い」
No.12 伊藤かれん「Free」
No.26 柳町まりあ「君がいる限り」
No.38 原真衣「甘えんぼ」
No.43 佐藤美香(旭川校)「冬がはじまるよ」
No.53 MARINA(金沢校)「かたちあるもの」
No.55 遠藤香南(郡山校)「REAL YOU」
No.61 前田侑里(関西校)「ユメリアル」
第3部(special selection)
本部校、地方校とも、イベントに数多く出演している生徒、ユニットが登場。メジャーデビューまであと一歩の実力を持った人たちが集まりました。
No.03 上口藤子「ブルーデイズ」
No.10 WHIP SHAMPOO(徳島校)「GIRL FRIEND」
No.22 久慈さやか「PEACH」
No.28 ONDINE「七つの海を渡る風のように」
No.34 友姫「きみにしか聞こえない」
No.39 中谷桃花「空色デイズ」
No.40 柴田夢菜「MonStAR」
No.46 武田姉妹「二段跳び」
第4部(super special selection)
第4部では「アイドル発掘TV 金のタマゴ」決勝進出者の最終選考が、有名プロダクション、レコード会社の審査のもとで進められ、その後、精鋭メンバー、ユニットによるステージへと進行しました。
最終選考の結果および精鋭メンバーのステージは観ることができませんでしたので、ここでは、上記番組内で企画された選抜ユニットの「桜の花びらたち」を紹介しておきます。
発表会での選曲は、ハロプロ勢(Berryz工房、℃-uteなども歌っていました)、AKB48、Perfume、中川翔子、アニソンまで多種多彩で、東京や各種メディアで注目されているアイドル、アーチストの楽曲を積極的に取り上げる北海道の芸能スクールの一面を「アクターズスタジオ」でも垣間見た気がします
生徒の親御さんも非常に熱心に応援しており、発表会終了後に、イベントなどでファンになった人たちに丁寧に対応する姿も見受けられました。特に、小学生低学年の生徒にとっては、メジャーデビューという言葉はまだピンと来ないとは思いますが、どうか現在の夢を持ち続けてがんばってほしいと思います。
最後に、まだ積雪の残る会場の外で、終演後に撮影した2組の生徒を特別にUPいたしましょう。(取材・撮影 KEN)
前田侑里さん(関西校)
以前「リトルキャット」の発表会記事でも掲載。現在は、地元でモデルとしても活躍中です。ユニットでは、AKB48の「Only Today」も披露してくれました。
武田姉妹(左、武田留依さん 右、武田夏実さん)
ユニット「武田姉妹」の他にも、ソロや他の生徒とのユニットで大活躍。2人とも華かなパフォーマンスが魅力的でした。