東京・秋葉原のAKB48劇場で行われたAKB48のチーム8『PARTYが始まるよ』8月12日は中部・関西地区メンバーでの公演でした。公演を終えたメンバーの中から永野芹佳さん、人見古都音さん、太田奈緒さんにお話をうかがいました。（2014年8月12日 AKB48劇場）
左より太田奈緒、永野芹佳、人見古都音
――AKB48劇場で初日公演を終えた感想を一人ずつお願いします。
太田奈緒「私は学校の都合でSKE48劇場に行けなくて今回劇場公演をするのは初めてで、握手会にも『行く』って言ってくださったファンの方もいて、コールもしてくださって、それがうれしかったし、みんなとあこがれのAKB48劇場でできたことがすごくうれしいし、胸がいっぱいで、今、その余韻が残っています」
人見古都音「AKB48劇場とSKE48劇場は全く違っていて、広さも違って、AKB48劇場でもたくさんお客さんが来てくださって、本当にうれしくって、楽しもうって思って思いっきり楽しみました」
永野芹佳「SKE48劇場で3日間あったんですけど、1回しか出られなくて、『今度こそ絶対全部出てやる！』って思って、頑張ろうと思って練習してたんですけど、本番直前になると『コールしてくれるかな？』とか、みんなより出演回数が少なかったから不安だったんですけど、私のことを知ってくれる方もいて、すごくうれしかったです」
――自分の名前の由来、もし良かったら聞かせてください。
太田奈緒「奈良の『奈』の漢字を入れたかったらしくて、上の漢字と下の漢字のバランスで下が重いようにしたかったらしくて、下が『緒』になったそうです。お姉ちゃんもそういうバランスでつけられました」
人見古都音「聞いてないからわからないんですけど、やさしくなってほしいという意味でつけられたそうです」
永野芹佳「私は3月生まれで『芹』という花と、『佳』は優しいという意味で付けられて、『3月に生まれた優しい子になってほしい』って言ってました」
――車のセリカとはそんなに関係ないの？
永野芹佳「お父さんが車の関係の会社で働いてるので、車が好きなので、聞いてみたら『それも入ってるかもな』って言われました」
永野芹佳（ながのせりか）2001年3月27日生まれ、大阪府出身、中学2年生。ニックネーム：SERIKA
――SKE48の劇場と比べてAKB48の劇場はどう感じましたか？
人見古都音「SKE48劇場は広かったです。AKB48劇場はぎっしりお客さんが詰まっている感じがしました」
永野芹佳「SKE48の劇場はパネルがなかったです。AKB48劇場で『星の温度』やったときにテンションが上がりました。あと、ステージの高さがSKE48劇場と比べれば低くてお客さんとすごく目線が合います」
――自分がやったユニット曲についてちょっと教えてください。
太田奈緒「私は『星の温度』の話をします。衣装がかわいいけどセクシーというか、そういう衣装で曲に合った表情をするのが難しくて、すぐ笑顔が出てしまうから、そういう表情作りをいろいろ考えてやってます」
人見古都音「『あなたとクリスマスイブ』は振りがないから逆に表情で気持ちを表さなければいけなくって、歩き方も音に合わせてゆっくり歩いていかなきゃいけないから逆に難しくって、それが大変です」
永野芹佳「『スカート、ひらり』でスカートをひらひらさせるのは、衣装（の布の素材）がやわらかいんですけど、できなくて、先生に言われてたんですよ」
――できてましたよ。
永野芹佳「ですよね。私も『できた！』と思って、自己満足なんですけど、満足してます」
人見古都音（ひとみことね）2001年1月19日生まれ、岡山県出身、中学2年生。ニックネーム：こっちゃん
――あこがれの48グループの先輩を教えてください。
太田奈緒「私は高橋みなみさんです。総監督として責任感もすごくありますし、一緒にお仕事をさせていただいたときもやさしかったし、オーラのある方ですし、MCもいろいろ活躍されてるから、あこがれてます」
人見古都音「卒業された板野友美さんです。AKB48の活動をしててもモデルの活動もしてましたし、両立も難しかったと思うんですけど、私もモデルをやりたいのであこがれてます」
永野芹佳「小嶋陽菜さんです。ドラマとかバラエティとかすごくこなしてて、テレビで見るとすごいなって思うんですよ。昨日スタッフさんが言ってたんですけど、小嶋さんはオーラがあるから立ち位置を覚えなくてもなんとかなるって聞いて、私もそんな風にオーラがあるといいなと思いました」（※立ち位置は覚えてくださいね(笑)、と伝えておきました）
――劇場初披露をした『47の素敵な街へ』（『心のプラカード』劇場盤に収録）の紹介をしてください。
永野芹佳「チーム8は47都道府県のメンバーがいるじゃないですか。まさにそのイメージに合った曲だなと思うし、これから『47の素敵な街へ』という曲が知らない人がいないぐらいにしたいなと思うぐらい好きな曲です」
人見古都音「チーム8って明るいじゃないですか。歌詞もそれに合わせて振りも元気で全部好きです」
太田奈緒「歌が始まるときの配置が車に乗ってるっていう設定なんですけど、それもトヨタさんがサポートしてくださってるからそういう振りも好きやし、歌の歌詞に『47は行きたい街の数』っていうところがあるんですけど、その歌詞が私はいちばん好きで、チーム8らしい元気で、踊ってても自然と笑顔でいられる曲やなと私は思います」
太田奈緒（おおたなお）1994年12月5日生まれ、京都府出身、大学2年生。ニックネーム：なおなお、なお
――今回、取材させていただいたチーム8のみなさん（中野郁海さん、倉野尾成美さん、坂口渚沙さん、横山結衣さん、永野芹佳さん、人見古都音さん）はみなさん中2なんですよ。で、今回、最年長の太田奈緒さんを拝見させていただいて、とても19歳には見えない若さがあって、お披露目のときよりも若返った印象もありますけど、みんなといると若くなる感じですか？
太田奈緒「ほんまに夜とかパワーがあったり、でもそのわりにはすぐ眠たくなるっていうかわいらしいところもあったり、一緒にいてて元気をもらえる明るい存在です」
――日常会話の中でジェネレーションギャップみたいな経験は？
太田奈緒「『妖怪ウォッチ』っていうアニメがあるんですけど、私、保育を習ってて幼稚園に行くんですけど、そこの子どもが『妖怪ウォッチ』が好きでたまたま知ってたんですけど、その話をメンバーのみんながしてて、それはびっくりしました」
――2人は中学2年生ですね。みんなに聞いてるんですけど、夏休みの宿題の進み具合はいかがでしょう。
永野芹佳「まだやってないんです。手をつけてないんです」
人見古都音「少しやってます。ワーク2冊は半分以上終わってます」
――お、今まで聞いたメンバーの中ではいちばん進んでますね(笑)。太田さんは教えてあげられる？
太田奈緒「ひいちゃん（本田仁美さん）に数学を教えました」
――太田さんはじゃんけんの予備戦に電話出演で勝ったので、そのこともひとことお願いします。
太田奈緒「新幹線に乗りながらドアの前でやってて、ほかの人からの視線も浴びながらだったんですけど、相手が出してるじゃんけんの手もわからないし、勝ってるか負けてるかわからへん状態で、武道館行きは決まったんですけど、実感がそんなにわいてなくて、（対戦のときの）『おー』っていうのも聞いてないので、本番で思ってるのが出せるか不安です」
8月23日、24日SKE48劇場、8月26日、27日AKB48劇場での公演も決まりました。当選したらひとりひとりのチェックをしてみてください。（撮影・取材 岡田隆志）
永野芹佳
人見古都音
太田奈緒
AKB48チーム8 初のオリジナル曲「47の素敵な街へ」は「心のプラカード」劇場盤に収録されます。ご購入はキャラアニ（関連アイテムの下にリンクがあります）でお申し込みください。
AKB48チーム8 初の劇場公演終了直後インタビュー(1)【中野郁海、倉野尾成美】
AKB48チーム8 初の劇場公演終了直後インタビュー(2)【坂口渚沙、横山結衣】
AKB48チーム8 劇場公演後インタビュー(4)【本田仁美、谷川聖】
AKB48チーム8 劇場公演後インタビュー(5)【行天優莉奈、宮里莉羅】
AKB48チーム8 劇場公演後インタビュー(6)【舞木香純、小栗有以】
AKB48チーム8 劇場公演後インタビュー(7)【岡部麟、佐藤七海】
AKB48チーム8 劇場公演後インタビュー(8)【横道侑里、濵咲友菜】
もご一緒にお楽しみください。
チーム8のポーズ
