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AKB48チーム8 劇場公演後インタビュー(5)【行天優莉奈、宮里莉羅】


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AKB48チーム8『PARTYが始まるよ』劇場公演終了インタビューシリーズ第5弾は行天優莉奈さん、宮里莉羅さんです。(2014年9月15日 AKB48劇場)

行天優莉奈、宮里莉羅
左より行天優莉奈、宮里莉羅

――劇場公演を何回かやるようになった今、注意してやっているところはどんなところでしょうか。
行天優莉奈「自分が楽しむようにしてます。あとは来てくださる方が盛り上がってくれたらもっと笑顔になります。立ち位置のバミリ(床の目印)を見すぎて下に目線が行かないように気をつけてます」
宮里莉羅「来てくれる方と目を合わせるようにしてて、今日もいろいろ声とか出してくれてて、もっと盛り上げるように頑張ってます」
――宮里さんは最初のころと比べるとだいぶふつうに笑えるようになりましたよね。
宮里莉羅「そうですね。最初の熊本のイベントのときはガチガチでやばかったんですよ。あんまり真顔にならないように気をつけてます」
――行天さんは劇場初日のときに声援が大きかったですね。
行天優莉奈「なんか、めっちゃびっくりして。いちばん後ろの方がめっちゃ声が大きく呼んでくださって、あと近くに座ってた方もMCで『誰に当てようかな』ってやってるときに『ゆりな、ゆりな~』って言ってくれて、なんでかはわからないんですけど、たぶん優莉奈のファンの方だと思います。近くの方はじゃんけん予選のときにも見に来てくださってました」

行天優莉奈
行天優莉奈(ぎょうてん・ゆりな)1999年3月14日生まれ、香川県出身、高校1年生。ニックネーム:ゆりな

――2人ともユニット曲『クラスメイト』なので、どんなところを見てほしいか、聞かせてください。
行天優莉奈「クラスメイトはゆっくりの歌なので、“にこにこ~”みたいな感じじゃなくってやってます。腕を上げ下げするところがなんか合わないんです」
宮里莉羅「今日は2番は大丈夫でした」
行天優莉奈「テンポにうまく合わせられないときがあるんです」
宮里莉羅「いろんな人に歩き方がおかしいって言われるんです。でも最近ちゃんとできるようになりました。楽屋にモニターがあるんですけど、みんながそれを見て『やっぱり“らんりー”の歩き方おかしいよ』って言うんです。あと頑張ってるのは、ソロパートがあるのでそこを間違えないように真剣に歌ってます」

――東京ドームの感想も聞かせてください。
宮里莉羅「東京ドームでは『10年桜』選抜というのがあったんですけど、すっごいきつくて、ダンスもボイストレーニングも……地獄みたいで、こんなにきつかったのが初めてぐらいの感じで、母音で歌うレッスンも一生懸命覚えて選抜に入れたんですけど、東京ドームのすごさにびっくりしすぎて、振りを間違ってしまってこけちゃって、だからもうちょっと練習しておけば良かったなって思って。次やるときにはド忘れしない訓練をします」
行天優莉奈「私たちがやる前に(演出で使われる)花吹雪のキラキラがステージに散っていて、バミリが見えなくて、靴も大きくて、ぐきってなっちゃって足痛いまま踊ってました。ファンの人がAKB48劇場みたいに近くにいるわけでないから、遠くを見つつ、アリーナも見るように頑張りました」

宮里莉羅
宮里莉羅(みやざと・りら)2002年3月30日生まれ、沖縄県出身、中学1年生。ニックネーム:らんりー

――劇場公演をやっているとファンの声援も毎回違うし、感じることもいろいろ毎回違うんじゃないかと思いますけど、そのあたりはどうですか?
行天優莉奈「一番最初の劇場のときにあんまり声援が大きかったけん、めっちゃびっくりして、次のときはがくんと声が下がって(笑)、精神的にあんまり強くないほうなので……」
宮里莉羅「ふつうのイベントのとき声援すごいじゃん」
行天優莉奈「優莉奈言われたことあんまりないよ」
宮里莉羅「あるよ。よく聞く」
行天優莉奈「『声援が少なかったらファンを作ればいいんだ』、と思ってめっちゃ頑張って言うんですけど、言うほど強くないからめっちゃえらいです」(※えらいは疲れる、とか大変などの意味)
――具体的にどう頑張りますか?
行天優莉奈「もう、ファンの方を見まくります。めっちゃ見て、目を合わせて笑顔で頑張っていつか振り向いてくれると信じてます」
宮里莉羅「佐賀のイベント(9月6日~7日)のときに声援がすごかったんですよ。なんでこんな声援があるのかなって思って。みんなすごかった。遠いのに来てくれてうれしかったです」
――東京ドームのあとの初めてのイベントだからっていうのもあったかもしれませんね。
宮里莉羅「劇場公演は抽選じゃないですか。イベントのときはいつも来てくれるお客さんがたくさんいるので、『あ、この人、見覚えのある人だ。また来てくれたんだ』って人がいて安心します」
行天優莉奈「ここの劇場に来る人も(距離が)近いけんめっちゃ顔がわかるやん。やけん、違うところでやったときに夏祭りとかで出店を回ったとき、見たことのある人だってわかりました」

行天優莉奈
行天優莉奈(2014年8月5日撮影)

宮里莉羅
宮里莉羅(2014年8月5日撮影)

――次は1人ずつ違う質問をします。宮里莉羅さんはファンの方の報告によると、よく泣いてるそうですけど、どういうときに泣いてしまうんですか?
宮里莉羅「あの、佐賀のときは泣いた意味があるんです。泣く予定も泣くつもりもなかったんですよ。ふつうに自己紹介をしたら、ただ止まって一呼吸置いただけなのに、『泣かないで』って言われたから、もうそれで泣いちゃって。2日目は(濵)咲友菜が泣いたんです」
――佐賀のときはそうだったけど、ほかのときにはどういうときに泣いてしまうの?
宮里莉羅「申しわけないことをしたなって思うときに泣いてしまうんですよ。あん誰のときも、自分で最初にやりたいって言い始めたのに、自分で辛子が入ったのを食べて、辛い理由じゃなくて申し訳ない気持ちで泣いてしまいました。(※番組を盛り上げるためには1番目に辛いものを引かないほうがいいと思ってたのに辛いのを引いてしまって申し訳ない気持ちになったようです)充電プリウスの記者会見のときに『指原さんのどこを直してほしい?』って聞かれたのに、早トチリして違うことを言って、ごめんなさいって気持ちになって泣いてしまいました」

――行天さんはじゃんけん大会が迫っているので、意気込みを教えてください。
行天優莉奈「ひーちゃん(本田仁美さん)はシードなので1回戦戦わなくてもいいけど、優莉奈は1回戦勝たないとテレビに出られんのですよ。だけん、今は1回戦を勝つことに集中してます」
宮里莉羅「優莉奈、今年の運を全部じゃんけん大会で使いきっちゃいなよ」
行天優莉奈「予選でたぶんめっちゃ使っちゃった」

――チーム8は約半年後ぐらいに1周年を迎えるんですが、そのときにチーム8はどうなってればいいですか?
行天優莉奈「まずはスタッフさん、先輩に認められるようになりたいです。まだ最初だから、プロでは許されないことをまだ許してもらっとるような気がするので、そうじゃなくって本当に先輩たちと一緒の立場になれるように、47人で団結して、各パートでリーダーとか決めていったほうがいいのかも、なんて思っています」
宮里莉羅「チーム8でツアーも行きたいし、もっともっとたくさんステージに立てたらうれしいです」

学年で3つ離れているのに同級生みたいで会話が弾んでいました。9月17日のじゃんけん大会にはチーム8から本田仁美さん、行天優莉奈さん、太田奈緒さんが参加します。そして、9月27日、28日にはまたAKB48劇場で公演があります。まだご覧になってない方はぜひご応募ください。(撮影・取材 岡田)

行天優莉奈、宮里莉羅

cover 心のプラカード 劇場盤
キングレコード
1,028円(税込)
CD
2014年
「47の素敵な街へ」収録
cover FLASH増刊 AKB48じゃんけん大会公式ガイドブック2014
光文社
850円(税込)
2014年9月11日
47人名鑑記事あり

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