日テレジェニック2007ほかグラビア・女優として活躍中の木口亜矢さんがエンタ!371の人気グラビア番組『アイドルの星』に2007年12月1日より出演します。編集部ではその水着収録現場におじゃましてお話をうかがってきました。(2007年11月 都内スタジオ)
木口亜矢プロフィール 1985年10月11日生まれ、神奈川県出身、
158cm B89 W56 H86 血液型A型
緑と、黒と、赤の水着です
――最初に撮影していた緑(アクアマリン)と白の水着はなかなか似合ってましたね。
「ああいう色のはあんまり着たことなかったですね」
――わりとテカテカしてるのか、1色のが多いような気がしてますけど。
「そうですね。緑ってあんまり着ないんですよね。だから逆に新鮮味があっていいですよね。プライベートの服に黄緑が増えてきたので、緑系もありかな、と思ってみたり」
――黄緑を選ぶようになったのは何か理由があるんですか?
「もともと蛍光色が好きで、ピンクとか黄色は持ってたんですけど、たまには水色系だったり緑系を入れてみようかなと思ったときに、かわいいのを見つけたのがその黄緑色だったんですよ」
――最初のシーンはどんな感じで撮ったんでしょうか。
「白いバックだったので、しっとりしたイメージじゃなく、まわりにある椅子もカラフルだったので、ポップな感じですね」
――そのあとはどんな水着を着る予定なんですか?
「黒と、赤の水着で、黒の水着もスカート風のウエイトレスみたいなのになってます。赤のはふつうのビキニです」
日テレジェニックではまとめ役
――今年は日テレジェニック2007としてレギュラー番組があるんでしたよね。
「そうですね。それを月に1回撮って、ロケに行ったり、今回は今までと違って人数も多いし、新メンバーも追加したし10周年なので、今までとはガラッと違った雰囲気の番組になってると思います」
――あのメンバーではいちばん年上ではないけど、いちばんしっかりしないといけない立場ですよね(笑)。
「そうですね。しっかりしてる子がいないので(笑)。番組を見ていただければわかると思うんですけど、しっかりしてないのが悪いという意味ではなくて、どっちかというと(自分が)まとめ役になったほうがきれいにうまく個性を出せるんじゃないかと」
――新しく入った子は元気よくやっているんでしょうか。
「はい。キャラが相変わらず強いので、何も言うことない新人ちゃんで」
(※日テレジェニック2007披露水着記者会見参照)
――まだ東北のなまりは残ってるの?
「そうですね。あれはなくさないでほしいって言ってますね」
――個人としての活動はCDをリリースしましたよね。
「そうです。2枚出ましたね。たぶん、アルバムとかサプライズ的活動とかあるかもしれないですのでお楽しみにしていてください」
演技を始めた年でした
――放送開始が12月ということで、どんな感じの1年だったかを教えていただきたいんですけど。
「今年は初めて演技をやらせてもらって、将来、ああしたいこうしたいという目標がまだ決まっていないなかで、自分が何をやりたいかもなんとなくまとまってきたし、演技の難しさ、楽しさもわかってきたので、それを学んだ2007年だったので、すごく勉強になった1年でした」
――どんな演技の仕事をしたんですか?
「今年はワンクールでドラマをやり、ドラマが終わったら2本同時に映画をやったんですけど、12月1日からまた映画に入るんですよ。今年の後半は演じることの仕事がすごく多くなってきたので、自分のなかでは新たな挑戦だったんですよ。だからそれを来年も続けていきたいし、演じるっていうのは自分じゃない人になりきるわけなんで、見てる人に共感を得てもらったり、まだまだ先だと思うんですけどこの役は私にしかできなかったって思われるくらいに、なんとなく先が見えてきたかなと思います」
――映画やドラマの現場で先輩やベテランの方を見ていて「すごいな」って思ったことはありました?
「演じるだけでなく、コミュニケーションが大事だし、場の雰囲気を良くしなければいけないというのがあると思うんですよ。そういうのが良くないといいものが作れないというなか、ベテランの方はそういうのが上手なんですよね。私の初めての現場はピリピリした感じもなく、すごくいい現場だったので、わかんないことがあったらすぐに監督に聞きにいって教わったので、次の現場のときもわからないことがあったら自分から聞きにいくようにできるようになったので、生意気な風にならないようにアドバイスをもらったりしました」
ふだんは落ち着いてる子です
――ワンクールやったドラマってテレビ東京の深夜やってたやつですよね。
「そうです。『BOYSエステ』です(2007年7月~9月)。22歳なんですけど、女子高生役をやり、そのあとの映画も女子高生役で。私は強い女の子のイメージがあるらしく、ふたつとも押していく女の子で、でも実際はそうでもないし、『BOYSエステ』の面接のときに『演技もしたことないし初めてなんです』と言ったんですけど、さくらちゃん役をいただいて、頑張らなきゃと思いましたね」
――ドラマの現場って結構見た目の印象で役が決まることが多いみたいですよ。
「そうですね。インパクトが強かったみたいで」
――実際の亜矢ちゃんはどんな子なの?
「なんか、変に落ち着いてるしきゃぴきゃぴもしてないですし、アイドルアイドルらしくないんですよ。大人の人の間で育ってきたから同世代の子と、っていうよりは自分よりお姉さん方と、たとえば同じ事務所だと相澤仁美ちゃんとか年上の人と話が合うっていうか」
――相澤仁美ちゃんも結構大人だからね。
「そういう人のほうが話が合うかなって思いますね」
20歳年上でも問題ないです
――よく聞かれると思うけど好きな男性のタイプは?
「ちゃんと目標を持ってるというか、なにかを頑張っている人は輝いて見えるもので、お互い高めあえる、尊敬しあえる仲でありたいですね」
――こういう職業の人がいいっていうのは?
「職業は気にしないですね」
――年齢は?
「気にしないですね。人に対しての礼儀だったりやさしさだったり、気持ちがあたたかい人だったら」
――何歳ぐらいまでだったら許容範囲とか?
「実際あんまりないんですよね。こだわってないし、たまたま好きだった人がいくつだった、とかなると思うんですよ」
――最近、阿部寛さんが結婚することで話題になってたけど、あの人43歳だけど、そのぐらいの年でも?
「全然、あると思いますよ」
――20歳も年上だよ?
「私は全然問題ないですね」
“あやカーブ”というキャッチコピー
――グラビアのお仕事はこれからもやってくれるんでしょうか。
「もちろん好きで始めましたし、写真集やDVDという作品になって残ると、そのとき頑張ったものがみんなに見てもらえるのってすごいじゃないですか。だからひとつひとつの作品を作るにあたって気を抜きたくないっていうのもあるし。そういうチャンスをもらえてるだけでもありがたいと思うので、回数は少なくなるかもしれないですけど、大事にひとつひとつやっていきたいと思います」
――確かチャームポイントが「あやカーブ」って言ってましたよね。
「それはカメラマンさんがつけてくれたんです。そういうのが浸透してるかどうかわからないですけどうれしかったし、それから雑誌のキャッチコピーに使ってくれるので、そうやって書かれることはうれしいですよね」
――自分でプロポーションを維持するためにしていることはありますか?
「見られてるから気を抜けないんですよね」
――気を抜かないようにしてるってこと?
「でもストレスをためてるようなことはしてないし、負担がかからないように、たとえば夜ごはんも『食べたいな』と思っても寝る前だったら、朝食べようとか、軽くちょっとだけにしたり。無理なことはしてないです」
ボウリングにはまってます
――最近はまっていることはあります?
「ボウリングです」
――誰と行くんですか?
「家族で行きます」
――得意なほう?
「そうですね、調子がいいと130ぐらいかなぁ」
――同じ業界の人とは行かないの?
「家族とか親友とかで、あまり同じ仕事をしてる人とは遊ばないですね」
――お話を聞いてると2008年は演技のほうが楽しくなってきたので、その延長かと思うんですけど、何か新しい役とかに挑戦してみたいことはありますか?
「まだ始めたばかりですけど、インパクトのあるはじけた役とか、そうじゃない極端な、おとなしい役とか、自分にないものをやりたいです」
スタッフからはしっかりしてる、大人っぽいと言われる亜矢ちゃん。プライベートはどんな感じなのかますます興味がわいてきました。12月8日公開の映画と、番組をお楽しみに。番組についてはhttp://www.cs371.com/まで。(撮影・取材 岡田)